昨日は雪で臨時休業。自営業の気楽さと言いますか・・・・。

雪道の運転は苦にしないんですが、周りの車が怖いんです。
途中の坂道でスタックする車が沢山。
巻き込まれたくないんですね。

で、ステレオ盤をモノラルで聴いてみましたか？

まあ、この辺は好みで言う方が多いですので、此処へアップするネタも僕の好みと理解してもらって結構です。

どうも世の中ではモノ盤を珍重する風潮が有って、ステレオ録音盤をモノラルカッティングし直し、重量盤ナンカで再発ってレコードも見受けます。
このレコードを掛けて見ると、モードSWをモノにした音そのものなんですね。
ソースその物がモノ録音で無い物を、売らんかなで作っているのでしょうネ。

面白い事に、オーディオマニア向けの高音質盤。僕は一枚も持っていません。標準盤の方が僕には好みです。
変に一部を強調して、バランスを崩していたりしているのが多いんですね。

さて純粋のモノラル盤。さて再生するスピーカーは・・・・・・。

モノラルですから１本で事足りる筈ですが・・・・。

僕は２本使います。

と言うのは１本ですと音楽がスピーカーから聞こえちゃうんですね。本当にスピーカーから（当たり前ですが）。

僕はこの鳴り方が苦手です。

音楽は空間から聞こえて欲しい。
こう成ると、スピーカーは２本必要に成ります。
それと面白いのですが、モノラルですから左右は無いんですが、良く調整された装置ですと、モノでも奥行き間が出るんですね。手前の楽器と奥の楽器が判るんです。

此れも、スピーカーが１本では出難いんですね。

モノラルなのに空間に演奏家が表れる。
スピーカーを意識させないで演奏に浸れる。
僕が凄く気にする部分です。

スピーカーの音が聴きたいのではなく、演奏を聴きたいのですから。

装置を意識しないで聞ける装置。僕の大好きな装置です。

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