今朝の作業机の上。なにやらトランスが・・・。
前回の実験で?に成ったヘッドアンプの入力トランス。前回の拙かった点を治せそうなトランスを入手しました。
で、入手は実は1ヶ月以上前。
なんで直ぐにやらなかったの?
ハイ、仕事が忙しくて・・・・・(ウソです、笑)。
僕の最近のブログを見ると、一ヶ月チョイ前、プリのイコライザーに入力トランスを入れてます。
更に20日後にSPUの針交換。
音の変わる要素が二つ有ったのです。
特にプリの入力トランス。初めての実験なんですね。
此れの判断って簡単に出来ると思います?
少なくとも数十枚のレコードを聴かないと判断できません。
あらゆるジャンルを聴くんですね。特に交換して直ぐって、期待も有って正しい判断は難しいモノ。
極普通の精神状態で、音を聞くのではなく音楽を聴ける(楽しめる)状態まで、待つんですね。
つまり、音の変化を意識して聴く状態ではダメなんです。
音楽を楽しむ状態で、弄る前と音楽がどの様に変化して聞こえるか。
此れも意識して聞くんじゃなく、楽しんでいてアレッって成らないとダメなんです。
まえはこの歌手、こんな歌い方じゃなかったな。バイオリンの弾き方が違って聞こえるぞ。
この変化を掴まないと装置のチューニングは出来ません。
要は、この状態に成るのを自分なりに待っていたんです。
一ヶ月聴きましたので、今はこの状態(鳴り方)が極普通。以前の音は忘れました(笑)。
すっかり今の鳴り方(音楽の表現の仕方)に馴染んでから、次を弄りませんと、正しい判断なんて無理なんですね。
と言う事で、トランスを入手しても直ぐに着手しなかったんです。
カートリッジも馴染んで、毎日同じ表情で歌っています。
此れで安心してヘッドアンプを弄れます。
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