二日前には掛かっていた、プレーヤーキャビの線引き。
穴の位置を板に直接書きます。
で、今回のキャビ。今まで作った事の無いタイプ。
従来品と同じでしたら、十分に熟知しているので、図面どおりに線引きをして穴あけ加工。
初めての物に、図面で納得しちゃうと結構危ない。
図面どおりの線引き後、其れをじっくりと見ながら考えるんですね。
今の配置よりももっと良い方法は無いかと・・・・。
穴を開け終わってから、イケネ、こっちに開けた方が・・・・・。
なんて成り易いんです。
図面と違い、現物を前にした方が、イメージが湧くんですね。
メーカーだって、図面から直ぐに商品を起こしたりしません。
モックアップを作り、現物に近い形でもう一度見当。
手直しの気付いた所をもう一度図面を起こす。
図面から一発で良い物なんか出来ません。
現物を前にどれだけ腕組みをしたか・・・・。
こいつも穴の位置の変更1箇所。追加の穴が1箇所出ました。
これで安心して穴あけに入れます。
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