写真のモノ。何か判りますか?
20年前に作ったヘッドアンプ。
僕がフライスを手に入れて、初めての作品。
気合が入っていました。まあ空回りとも言えるんですが(笑)。
シャシは全て10mm厚のアルミ板の組み合わせ。
フロントパネルはなんと20mm厚。シャシだけの重量・・・・・・・・(大汗)。
このヘッドアンプで、シャシの重要性を、僕とお馴染みさんは身に染みて味わってしまったのです。
こいつを作ってからは、普通のシャシのアンプを作っても誰も見向きもせず・・・・・・。
その流れが今でも続いているのはご存知の通り。
で、今回の仕事。このアンプの大改造。
僕の口癖で『僕が新製品を作った時は、申し訳ないですけど以前の物よりも必ず良いです。』
まあ、当たり前の事ですよね。悪くなる物なら作る必要は有りません。でも世の中では・・・・・・・・。
技術って進歩は有るけれど後退って無いんです。要はその新しい技術をどう利用するかのセンスで決まるんですね。
僕のヘッドアンプ。第1世代から20年以上経っています。
細かなマイナーチェンジを繰り返してきて、今のモデルは6世代目。
写真のアンプは2世代目。
先の僕の言葉なんですね。
でも、この力作のシャシを使わない手は無い。と言って信号部には流用不可能。
そんな訳で、このアンプの電源部を利用。電源部は基本的に変わっていません。
シャシの強度はこのモデルの方が上。
信じないかもしれませんが、電源シャシでも音は変わります。ペラペラシャシはご法度。
つまり、信号部は今のモデルと同じに新しく作り、このシャシの電源を利用すると言う作戦です。
電源部のシャシは今のモデルよりも強力ですから、僕のよりも良くなったりして・・・・(汗)。
これから力作ヘッドアンプの分解開始です。
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無題
takinx こんばんは。
通電すると「トランスはしっかりと振動する」ので、
「この振動が及ぼす影響」を弱める方法ですね。
モーターの外装(アルミの削りだし)も回転数に応じて、
「膨んだり縮んだり」の収縮しますものね。
このトランス振動に対する対処情報がすくないので、
「みんな気にしていないんだ」と想ってました。
アルミはA7075系でしょうか?8000系かな?、、。
無題
ピンキー 一番の目的は真空管を振動させない。と言う所です。
ジュラ系のアルミは硬過ぎて内部損失が小さく上記の目的には適しません。
と言う事で、5000番と6000番を使い分けています。
takinx こんばんは。
通電すると「トランスはしっかりと振動する」ので、
「この振動が及ぼす影響」を弱める方法ですね。
モーターの外装(アルミの削りだし)も回転数に応じて、
「膨んだり縮んだり」の収縮しますものね。
このトランス振動に対する対処情報がすくないので、
「みんな気にしていないんだ」と想ってました。
アルミはA7075系でしょうか?8000系かな?、、。
無題
ピンキー 一番の目的は真空管を振動させない。と言う所です。
ジュラ系のアルミは硬過ぎて内部損失が小さく上記の目的には適しません。
と言う事で、5000番と6000番を使い分けています。
この記事へのコメント
こんばんは。
通電すると「トランスはしっかりと振動する」ので、
「この振動が及ぼす影響」を弱める方法ですね。
モーターの外装(アルミの削りだし)も回転数に応じて、
「膨んだり縮んだり」の収縮しますものね。
このトランス振動に対する対処情報がすくないので、
「みんな気にしていないんだ」と想ってました。
アルミはA7075系でしょうか?8000系かな?、、。
通電すると「トランスはしっかりと振動する」ので、
「この振動が及ぼす影響」を弱める方法ですね。
モーターの外装(アルミの削りだし)も回転数に応じて、
「膨んだり縮んだり」の収縮しますものね。
このトランス振動に対する対処情報がすくないので、
「みんな気にしていないんだ」と想ってました。
アルミはA7075系でしょうか?8000系かな?、、。
一番の目的は真空管を振動させない。と言う所です。
ジュラ系のアルミは硬過ぎて内部損失が小さく上記の目的には適しません。
と言う事で、5000番と6000番を使い分けています。
ジュラ系のアルミは硬過ぎて内部損失が小さく上記の目的には適しません。
と言う事で、5000番と6000番を使い分けています。
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