平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
2週間近く前から楽しんでいるインバーター電源。
100%インバーターの勝ち、って言い切れないのが楽しさの原因。
6割は勝っているけど4割は・・・・・。

こんな時は負けている4割の原因を探るのが鉄則。元に戻しちゃ進歩が無い。



バッテリーの端子、ワニ口クリップが3個も付いている。1個はインバーターへ。
残り2個は充電器へ。
プリアンプの消費電力、100W近いんですね。バッテリーだけに任したら2~3時間で・・・。
で、使用中も充電器に接続。これが問題なのです(気付いた貴方はエライ、笑)。
充電器の出力、綺麗な直流とはとても言えない。でもバッテリーを充電するには此れで十分なんですね。でも此れがインバーターに流れてしまう。

ハイ、対策をしました。



インバーターの入力端子にコンデンサーをパラう。
要は汚い波形をキャンセルする為。

効きましたよ、予想以上に・・。




鉛バッテリーの基本。満充電と放電をし切った状態を繰り返しますと寿命は無茶苦茶短く成ります。
寿命を延ばしたいのなら満充電に近い状態で使うのがコツ。
つまり使用中も充電器に接続状態。でもこの場合充電器の出力波形がインバーターに加えられる。
この対策がコンデンサーの接続なんです。

リチウム電池なら満充電、放電を繰り返しても強いんですけど充電が難しい(家を一件燃やした事例が・・・)。

普通に使える鉛バッテリーが今の所無難です。

で、ほんの数分後の追記(笑)。
例のコンデンサーの種類を換えました。
ハハ・・・・・・・。

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今日は暫らくぶりに聞き比べとは離れて音楽を楽しんでいる。
その気に成ったのは例のインバーター電源。

兎に角音楽ののりが良い。この事は音楽を楽しむ上では最重要課題。
10W1発では無理かと思っていた大音量でもいける。

音のピントが合っているので細かな雰囲気が出ている。結果音楽が楽しい。

今回、充電器はバイクに常時接続している物を外して接続。
チョイ拙い。プレーヤーのテストだけなら一時の使用だけど、今の状況では常設に成りそう。
そんな訳で充電器を1台発注。

今後何台買えば良いんだろう?

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ご存知と言うか当たり前、オーディオ装置は家庭へ来ているAC100Vで働いている。
で、このAC100V。オーディオマニアを想定はしていない。
とりあえず市販されている家電品(オーディオ機器も含まれる)が全て問題なく動作すればOK。
そう動作すれば、煩いオーディオマニアの要望なんて考えていない、

で、此処で問題。僕の場合は真空管アンプ。
AC100Vで動作している場所は皆無。トランスで減圧(増圧)して更に重要な電源は直流化している。この部分が理想通りの働きをしていれば入力されるAC100Vの影響は受けない。
でも理想なんですよね。僕は長年この部分を改善して来ました。

今回のインバーター電源。昔の僕のアンプだったらもっと違いが出ていました(CSEの電源が効きましたから)。
今回のテスト、違いは有りましたけど無茶苦茶な違いではなかった。
要はかなり煩い人でないと気付かないかな・・・。

簡単に言っちゃいますと、電源にケミコンを使っていたら大きな差が出ると思います。良質なフイルムコンを使っていたら僅かの差に成ります(オット、チョークや電源トランスも良質な事)。
でも、差が出ました。理想的な電源、永遠のテーマです。





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