平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
なぜか今回は上手く行かない・・・。
フロントパネルのヘアーライン。
従来のアルマイト屋さんはヘアーライン加工もやってくれました。
その代わり色はモノトーン。

今付き合っているカラーアルマイト屋さんはヘアーラインが出来ない。

そんな訳で、カラーアルマイトのヘアーラインは僕がサンドペーパーでゴシゴシ。
今迄は結構上手く行っていたのです。

ところが今回の仕上がりは今一。何となくアルミ材の表面が違う様な・・・(自信は無し)。
僕用のパネルを結構時間を掛けて仕上げたのですが、やればやる程・・・・・(涙)。

そんな訳で今回のヘアーライン加工は専門の業者へ出す事にしました(汗)。
なんで今回は上手く行かないんだろう・・?


失敗したのは僕のだけですので、ご注文を頂いている皆さんにはシッカリとした物をお届けします。

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世の中は大型連休。
へそ曲がりのピンキー君は仕事を頑張ります。
だって、出かけても道路もお店も混んでいるので、昔から連休中は仕事(笑)。

と言っても、どういう訳か僕の庭での飲み会の準備と片付けで、1日まで仕事に成りませんでした。
毎朝、主催者が朝の5時台から庭でごそごそ。その音で目が覚める。結果睡眠不足で頭がさえない。
その状態で機械加工なんてやると、まずとんでもないミス。

で、昨日からフライスに掛かりました。昨日はフロントパネルの加工。
コイツが表からだけでなく、裏からのメクラネジ穴が有るので(要は貫通していない)、重ねてまとめての穴開けが出来ないのです。
昨日1日掛けて3枚完成。
今日は残りのもう1枚・・・・・(?)。

エーーー、この辺は深く追求しないで下さい(汗)。

例のカラーアルマイト屋さんが6日に営業するので、其れ迄にカラーアルマイトを掛けるパーツの切削を全て終わりたいのです。
外注先との連携を失敗すると、1週間程度の無駄は簡単に起こるので、この辺は大事なのですね。

さて、コーヒーを飲んで頭にカツを入れましたから、残りの1枚を頑張ります。


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昨日届いた大量の・・・・・。



エーー、シャシ材料のアルミ板。定尺(1000×2000)で買ったら偉い事に成るので(まず持ち上げられない)、材料屋さんに指定寸法で切断して貰い、それをフライス加工をするのです。

今回届いたアルミ板。大小合わせて44枚。
ヤマト便では受け付けてくれなく、西濃運輸が運んでくれました。
なんと言っても驚いたのは木のパレットに乗って来たのです。

きっと、フォークリフトで車に乗せたんでしょうね。
此処にはフォークリフトなんて無いので、ドライバーさんが無茶苦労して運んでくれました。

僕も、目茶重いだろうなー。って思っていたので、玄関先にお酒のケースを裏返して2個用意していたのが大正解。
地面に降ろすとまず手を挟んだかと・・・・・・。

昨日は風雨が酷かったので、玄関前の軒(結構大きいので助かっています)の下でお休み。
今日は薄曇りですので、梱包を解いたのです(ビニールシートに包まっていたので、雨も平気でした)。

梱包を解いていたら、ヤマトのお兄ちゃんが運んでくれたのは・・・・。


大量の土です(汗)。
庭いじりで土の選択は大事です。近くのホームセンターで扱っているのは安いんだけど品質が今一。
ネットで調べたメーカー直販を取り敢えず少量購入。此れが大正解。チョイ高いですが凄く良質。
そんな訳での大量購入です。

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アルミ材量を発注した後も続いていた細かな作図。
本来なら、作図を全て終わらせてから材料の発注が正しい手順です。

今回は、まもなくゴールデンウィーク。直前の発注では入荷は連休後。
連休中の仕事がストップ。それを避ける為にチョイ無茶をしました。

天板とパネルの作図は完成していますので、基本寸法は全て判っているんですが・・・・・。
自他共に認めるオッチョコチョイのピンキー君。
材料のサイズ、間違えて発注してないよね・・?

そんな訳ですから、作図をする度に発注書のサイズを確認(自分を信用していない)。

で、無事セーフ。

材料は明日入って来ますので、時間ロスは最低限で済みました。
オオット。パネルの色の最終決定がまだ。
色見本は結構な数を作っています。

色って、その物のサイズで違って見えるんですよね。
そんな訳で、最終決定はパネルが出来てから(笑)。
シックなグリーンに成ります。

40thの文字は金色で考えています。
あのグリーンに金色は似合うかと・・・・・。

其処迄は全台数一緒ですが、僕のだけ・・・・・・・(汗)。

このブログを見て、僕と同じロゴを入れたい(キットいないかと・・)方は、メールで連絡をして下さい。サービスで入れさせて頂きます。

ちなみに、常連さんには絶対に入れない。って言われているいわくつきのロゴです。


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明後日にシャシ材料のアルミ板が入荷します。
其れ迄に図面の細かな所を仕上げです。

で・・・・・。

電源のメタコンを変更しましたよね(従来の物は生産完了)。
同規格の他社製品を手配しました。
中心の直径が25mmの25型です。

中心径は良いのだけれど、3点の止めネジの位置を知りたい。
そんな訳で、2階のストックルームで遊んでいるアンプの旧型メタコンを外し、新しいメタコンを嵌め込んで確認。と言う事に成ったのです。

外したメタコン。


新型メタコン。

両方並べて。


で、外した穴に新しいメタコンを嵌めようとしたら・・・・・。
うそでしょ。





直径が僅かに・・・・・。
つまり、以前の穴に入らない。
入らないので、取り付けネジの位置も確認出来ない。
まあ、メーカーのHPを調べれば判ると思いますが、ほんの僅かに太い中心部。

と言う訳で、25,5mmのエンドミルを発注。
本当に細かな所でてんやわんやしています。


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今日から三日間は、図面の再チェック。
四日目にはアルミ板が入って来ますので、加工開始です。

で、オット・・・・・・・。
今回頼んだパーツの中に、電源SWが有ります。ストックは有るんだけど、チョイ寂しい。
そんな訳で馴染みの商社へ発注。
その返事は・・・。
『今回頼まれました商品番号は旧型に成っています。対応機種の番号は×××に成ります。』

基本的に産業機器のメーカーなので互換性は有るだろう。と簡単に考えて発注。
直ぐに入荷したんですけど、箱に入った侭でほって置いた。

図面の確認にSWがどう変わったか調べないと拙いよね。
完全なる互換性が無いなら、ストック分はアフターフォロー用にして(過去に交換した経験はゼロ)今回のアンプには新型を使おう。

と言う訳で、一ヶ月以上前に入荷していた電源SWの梱包を解きます(大丈夫かよ)。
勿論、旧型も並べて確認。

ハイ、旧型。


新型。


二つ並べます。



端子を止めているリベットの色が違って見えますが、光の所為で、全く同じ物。

オイオイ・・・・。
で、気付きましたよね。電流値の規格が小さく成りました。
コストダウン・・・・・?

この辺に詳しい友人へ℡。

答えは『規格が変わったんだよね。要は同じ物だけど、従来よりも規格が厳しく成った。』
まあ、産業用のSWです。コストダウンをして信頼性を落とすと言う事は考えられません。

つまり、全く同じ物。

このSWを使いだして30年近く成ります。トラブルは一度も有りません。
端子の数を見てお判りと思いますが、両切りです。
つまりAC電源を接地側と非接地側の両方で切ります。

安心設計なのです。

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昨日の頑張りが効いて、只今シャシのアルミ材の発注が完了。
こんなに注文をしたのは久しぶり(笑)。

まとめてアンプを数台作る。と言うのは初めてかも・・・(汗)。

普段は受注生産ですので、1台ずつノンビリと・・・・・・。

でも、僕の40周年を祝って下さっている。と考えますと良い物をシッカリと作りたい。
今回、注文を頂けた方は皆さま、急がないで良いよ。と言ってくれています(感謝)。
ヤハリ、焦ると良い物は出来ません。好意に甘えてシャシ図面には無茶苦茶時間を掛けました。

まだ一部作図が残っています。細かな穴の位置(入出力端子、他)を決めないといけません。でも天板の図面で、キッチリとスペースを取っていますので大丈夫です。

要は、この位置に何ミリの穴を開けるか?程度です。

でも、板の発注が終わり一安心。此れで5月連休前に板が入って来ます。
入って来ないと、連休中に仕事が出来ません。
で・・・・・・・?

アノー、ピンキーさんはゴールデンウィークに休まないのですか?
と言うコメントが来そうなので・・(笑)。

ゴールデンウィークの連休なんて45年間取った覚えが有りません(オイオイ)。
職場と住まいが一緒になって、ますます休みの日が減ってます(と言うか無いに近い)。

職業病ですよね(笑)。




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天板が出来上がっていますので、パネルで不明な点は高さのみ。

操作するのは電源SW、入力セレクター、VRの三個ですし、穴の位置は内部の都合で決められています。


ツマミは取り敢えずです。例のVRが市販のツマミを使えませんので、旋盤で挽き出しの一品物。
勿論、写真の物よりも大きく成ります。

パネルサイズは、幅が500。高さが215。可成りの大型アンプに成りました。
と言っても、大型にしたくて成った訳じゃ無く、内部を詰めに詰めてのサイズです。
シャシ内部の高さが80有りますので、此れが限界です。
例のVRの直径は60以上有りますし、チョークの高さは75。
天板、底板共に厚みが5。それを足しますので、シャシの高さは90。

薄型アンプはカッコいいのは判っているんですけどね・・。

さて、此れから出力トランスケースの設計です。
早く材料の寸法を出さないとゴールデンウィークに入ってしまうので、此れからは時間との勝負です。

天板の図面が出来上がれば、残りは其れに合わせてですので、悩む所は有りません。

で、写真の様に40thの文字は傾けるつもりです。もうチョイ小さな文字の方が良いかな?と言ったところです。
実は、僕のアンプにだけ、無茶苦茶評判の悪いロゴを入れますので・・・・・・。


えーーー、追記。
内部の事情で決められてしまうツマミの配置。こうしないとノンシールド線には出来ないのですね。
勿論、今回もシールド線は使いません。
自作をしている方。VRの出力側に10cmのシールド線を入れた場合と、シールド線を使わない場合の周波数特性を測ると面白いですよ。

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