平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
タイトルからオカシイ・・。
エーー、今日の玄関の前。


バラの鉢が12個(オイオイ)。

ミニバラと言う小さなバラに嵌ったのです。
5日間程で12鉢に増殖。

2年前、ガーデニングを始めた時には『バラは絶対に育てない。』って決めていたんだけどねー・・・・・。

まあ、変わり身の早さがピンキー君の真骨頂です。
いや、正直バラってお高くとまっていると言うイメージが有って、付き合いたくなかったんですね。
それが昨年の初夏。藤棚の入り口にバラのアーチが有ったらかっこいいよね。なんて思ってしまったものだからその後は一直線。
今、縁側には5鉢の大苗が冬越し中。
庭にも1本植わっているのだけれど、未だに僕の所でバラの花を見ていない(涙)。

そんな時に開花状態で売られているミニバラを見つけてしまったのです(勿論酔った状態で・・汗)。
あっと言う間に玄関先を占領。
でも、この姿を見たらバラ好きの人が多いって判りますよね。



近所のおじさん達には『花屋を始めたのか?』って言われる始末。
今年の春の庭は花でいっぱいになる予定です。


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酔った頭でネットを覗いてはいけません(大汗)。
2度ほど購入をしたお店のHP。

酔った頭は正常な判断が出来ず、ポチッ・・・・。

本日届きました。



8角形の小さな鉢にビッシリと植えて有るリトープス。


対辺間が7cmと言う小さな鉢にビッシリと植えて有ります。数えて見たら下にもぐっていて見えない物を除いて、20個強。

リトープスは此の植え方をするととても可愛いんだけど、僕のテクニックでは絶対に無理。
このお店のママさんは多肉に対する愛情が半端では無く、兎に角かわいい植え方に拘っています。
新年感謝で、超安値で販売。
で、ポチッしちゃったんですね。

勿論この状態での長期生育はムリ。
育って来たら、バラして植え直しをいないといけないのですが、此の趣味に嵌ると植え替えは楽しい作業なのです。

序に前回買った封筒入りの子株も購入。

完全に嵌ったなー・・・・。


実は昨日、最高のお年玉を頂きました。
1枚のはがきです。差出人は知らない人。
見た事のあるバイクの写真が印刷されていました。

僕が数年前に別れたST250。
買ったバイク屋さんに任せたので、どのような方の所へ嫁いだのか気に成っていたのです。
それが・・・・・・・・・。
最高と言えるオーナーの方に引き取られたのですね。
僕のHPを見て購入を決めたのだそうです。

チョット、僕も此処までの方に引き取られていたとは思いもしませんでした。
チョイ遠方なのですがSTは生まれ故郷に戻って、幸せな人生を歩き始めました。

この後、新しいオーナーの方とはお付き合いを願いたいと思っています。
僕が教える事なんて、全然ない方なのでホッとしています。

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今日は朝から室内に籠りっぱなし。一度も庭を見ていないのに気が付いた。
まず、家に居るのなら1日に1回は庭を見に出ています。

良い意味での頭のリフレッシュ。

で、今日の夕方(もう薄暗くなっている)の縁側の状態。


冬越しの鉢がいっぱい。此処なら寒さをしのげますし(と言っても朝方は氷点下に成っている)、霜に当たらないのがなにより。

去年の12月に入って来たバラ苗5株(大き目の鉢です)の前に小さな鉢に植えて有る小さな株。
11月の13日にバラの剪定をしました(と言っても大した事では無く、邪魔に成りそうな枝を切っただけです)。
捨てるのも惜しいので、5本に分割。其々を3号鉢に挿しました(挿し木です)。


もう一ヶ月半以上。一ヶ月枯れないなら略成功と言われていますが、それは春に挿した場合。初冬ですので気温も低く、発根にも時間が掛かるのです。
でも、不思議と5本共に枯れている様子は無く、ナントナント・・・・。


小さな新芽を出して来たのです。まさか5本共成功するとは思ってもいなかったですし、上手く行っても植える場所は僕の庭にはもう無い・・・(涙)。

何人かに声を掛けたら、皆さん『欲しい。』
で、僕は『渡せるのは来年(令和7年)の春ですよ。』

挿し木から育てるバラは、売っている苗と違うのです。
売っている苗は接ぎ木をしています。現代のバラって、人間が作った(品種改良)物ばかり。
品種改良は花を綺麗にする事が優先されて、根っこの方に気が廻っていないのです。
結果、花は綺麗だけど根の伸びが悪く、成長も遅く病気や害虫にも弱い。と言うのが現代のバラなのです。

その為に、根の部分は原種(日本ではノイバラを使う)を使い、地上部に咲かせたい種類のバラを接ぎ木して育てると言う、なんだかな?と言う世界です。
果樹の苗木も殆どそうですね。

そう言う訳ですから、この挿し木の苗も、充分な根っこが出る迄は渡せないんですね。
根が小さいうちは小さな鉢で育てて、育つのを待って少しずつ大きな鉢へ植え替えます。

1年間で2回程度鉢増をする様かなー、と思っているのですがバラを育てるのは初めてなので・・・。

最近、花を見るのも好きですが、育てる方がもっと楽しい(汗)。今現在欲しいと手を上げてくれているのが4人。失敗したら拙いので、もう一株は誰にも声を掛けないで、育ったら声掛けですね。

世の常識として挿し木や挿し芽は春(5~6月)行うのが一般的です。
ところが僕がその時期に行うと殆ど失敗。
不思議と11月上旬にすると成功率が無茶苦茶高いのです。
へそ曲がりなのかなー・・・・・・。

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本当は1月に入ってからする予定だったのだけれども・・・・。
バラの誘引です。
今、庭に植えて有るバラはツルバラと呼ばれている品種(此れ1本だけ)。

ツルと呼ばれてはいますが、朝顔の様に自分から絡め着くと言う事は出来ないんですね。
自然界では、隣の背の高い植物に這って(トゲを利用して)伸びるのです。
何とも面倒な性格です。ちなみに日本以外ではクライミングローズと呼ばれています。
この方が実際の姿を現していますよね。

で、冬に成って成長が止まった。
その位置が中途半端。アーチには高いし、後ろの藤棚には届かない。
散々迷った結果が・・・・。



アーチから斜めに藤棚へ支柱を取り付けました。
其処へバラを誘引させれば来春には藤棚に届く。と言う予定です(バラが予定通りに育つのかは・・)。


もう1本、チョイ短めの枝(シュートと呼びます)はアーチへ誘引。



なんせ初めてのバラ栽培。上手く行くかは明日の心だー(暫くぶりに出た)。


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1年前に20球ほどのユリの球根を植えました。
今年の初夏には見事に咲いて、近所のおばちゃんたちを喜ばせました。
そう成ると調子に乗ってしまうピンキー君。

今年の秋には更に17球を追加。
チューリップと違って球根が大きいので植え付け場所も取ります。
庭のあちこちを掘り起こし、土壌改良。
10月末から11月初めに掛けて植え込み(土壌改良をしながらなので時間が掛かる)。
17球の内6球が鉄砲ユリ。名前は知っていますが現物は知らない。更に、他のユリと一緒だろう程度の考えで植え込んだものだから・・・・・・。


6球の内、先に植えた3球が発芽。

特に1球は・・。


去年に植えた球根の発芽は今年の3月。
もう発芽したって・・(ウソッ)。
で、慌てて鉄砲ユリをネットで検索。
12月に発芽をするので、霜に注意。

霜よけを考えなくちゃ・・・・(大汗)。




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10月30日に100球以上植え付けたチューリップの球根。
此処の所雨が全然降らないので、庭の土はカラカラ状態。
そんな訳で、暖かく成った時間を見計らって散水です。

此の散水。只水を撒くのではダメなのですね。庭師の間には『水やり3年。』と言う言葉が有ります。
水をやる見極めが出来る迄3年は掛かると言う意味です。
僕も最初は悩みました。やり過ぎてもダメ。勿論少な過ぎてもダメ。常時程々に濡れていると言うのもダメなのです。
湿っている状態と乾燥した状態を交互にするのです。
この判断が難しい。
植物によっては水を殆ど欲しがらない。なんて言うやつもいたりして・・・。

昨日の夕方に水を欲しがっている植物が結構有ったので、其の時点で明日水撒きだな。って決めていたのです。
色々と慣れて来ると、この水撒きも結構楽しい(笑)。

で、チューリップの球根。発芽していなくても土が乾いたら散水が必要です。
まあ、適当にシャワー状態で散水をしていたら・・・・・。



発見、チューリップの芽です。数えると8個。
去年は球根を植え付けてから発芽迄3ヶ月半掛かりました。
植え付けたのは去年よりも1ヶ月以上遅いですので、気温が高い所為では無いと思います。

土壌改良を徹底的にして、ふかふかの土にしています。
それを、チューリップが喜んでいるとしたら嬉しいのですが・・。

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昨日の午後、鉢植えにしたリトーブス。
昨日は天気が悪かったので室内保管。
今日は天気が良いので庭への初デビュー(笑)。

で、まじまじと見たら・・・・・。




脱皮が始まっている。慌てて昨日の写真を見たら脱皮を始めているのは一株。
今日は4株も・・。

アノー、僕の知る限りでは脱皮は春。
今年の3月に買った大きな株の脱皮は5月末から。

確かに今年の冬は暖かい。冬至が近いと言うのに日差しを背中に受けると暑い。
春と勘違いをしたのかなー・・・?

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今日は休養日に急遽したので、植え付けますか。

地植えはムリな植物ですので鉢植えです。


用意した4個の鉢(改めて購入しなくても平気なのが・・・)。
3号と呼ばれている直径が9cm程の小さな鉢です。
ちなみに号数×3cmが直径です。
リトープスは写真でもお判りの様に多肉種。サボテンなどの仲間です。
ぷっくりとした葉の中には水が満たされていて、乾燥に無茶苦茶強い性格なのです。
要は砂漠地帯に近い条件で自生しているのです。
まあ、そんな性格なので封筒に入れて送られても平気。

その様な条件で生育していますので、一般の土では水はけが悪過ぎてしまいます。
サボテンの土とか多肉種の土を使いますが、この類の土は肥料分が略ゼロです。
確かに少ない肥料での方が調子を崩しませんが、あまりにも少ないのも・・・・・。

と言う事で、サボテンの土に2~3割の培養土を混ぜ、更に遅効性の化学肥料をほんの少し混ぜた土を鉢へ入れます。


僕は鉢植えには化学肥料を使いますが、地植えの場合は基本的に使いません。
サラサラの土へ1cm程度植え込むのですから、一般の植物と比べたら簡単です。
今日の外は寒いので室内作業です。
取り敢えず一鉢。


10個の株を植えました。
残りも続いて・・・・・。


水分は殆ど要らないリトープスですが、最初だけタップリと水を与えて目覚めさせます。
小さな鉢4個と室内ですので、ジョウロは使えません。
そんな訳で・・・。


600ccのプラボトル。此れに活力剤を規定量に薄めた水を入れ、鉢の上面から散水。
鉢底から水が溢れる迄入れます。


水が溢れても良い様にのステンレスのお盆。

リトープスの生まれ故郷は南アフリカの砂漠地帯。
夏は乾期で休眠をし、冬に雨季が来るので活動をすると言う変わった周期で成長します。
一般の植物は夏に水を欲しがりますが、こいつは正反対なので悩まされます。

赤ちゃん株の購入は初めてなので、これからどのような成長を見せてくれるのかが楽しみ。



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