昨日の午後も装置のセットアップ。
そろそろスピーカーが出来上がる(?)ので、此方も準備をしておかないと・・・。
今回はコアキシャル1発のシンプルなシステムですから、装置はいたって簡単です。
まずプレーヤーから始まり、ヘッドアンプ、プリアンプ。
此処迄は迷わなかったんですね。
で、パワーアンプ。ラックの右下の空いている所。パワーアンプを置くか散々迷いました。
パワーアンプの配置って結構気を使うのです。アンプ系とスピーカーが近いなら迷いませんが、スピーカーまでは数m。
つまりプリパワー間を伸ばすか、スピーカーケーブルを伸ばすか?
プリの出力インピーダンスによってこの辺のチョイスは変わります。
僕のプリ、数kΩ・・・・・・。
悩みますよねー、ナントも判断の難しいところ。
此れよりも高けりゃ、パワーをプリの近くに置くし、低けりゃスピーカーの近く。
悩んだ結果、スピーカーの近くに配置。
まあ音を出してみて、最終判断です。
どこのケーブルも長い方が良い、なんて事は絶対に有りません。短い方が良い。でも其の中でも長くしても悪さの少ない部分と多い部分。
この辺の判断です。
プレーヤーのアームの出力ケーブル。此れは兎に角長さに敏感。
2mを平気で使っている方には・・・(?)
ちなみに僕は5~60cm位かなー。
全体的にはこんな感じ。手前が10畳の部屋。奥が6畳です。
パワーアンプラックの前にも置かれているラワンベニヤ。
24mm厚です。
この上にスピーカーを設置。
畳の上は柔らかく、スピーカーがぐらつきますね。
其れへの対処です。
基本的にスピーカーの設置は、絶対にぐらつかない。でも、回りの部屋の構造物に接する面積は極少に(出来たら空中に浮かんでいる、びくともしないで)。
まあ、物理的に不可能です。只この理想に如何に近づけるか・・。
で、今回設置するバッフルの位置。
下の板が部屋の境の敷居を跨いでいます。
和室って、部屋の仕切りの部分に欄間が有りますよね。
あの真下にバッフルが来る配置を選びました。
あの欄間、結構悪さをします。
今回の様に、二部屋を連続して使う場合、リスナーとスピーカーとの距離を欲しがり、奥の部屋にスピーカーを設置。
結構見る風景です。
そうすると、スピーカーの置かれた部屋の欄間が音を反射。
欄間と天井との空間で悪さをします。
散々色々な人の所で経験しました。
平面バッフルの後方に空間が必要なのは割と認識されていますが、実はBOXタイプのスピーカーも同じなんですね。
壁に近づけますと、奥行き感が出ません。
理想は部屋の中間に置く(笑)。
今回は手前が10畳、後ろが6畳ですのでまあまあかなと。
あ、バッフルですか?スケベ根性を起こしまして、まだ塗装が終っていません(涙)。
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