パワーアンプを逆相動作にするには、入力トランスの配線をやり直し。
で、暫らく振りに入力トランスの結線を考えた。
勿論、今迄の結線で巧く行っているんだから、其の侭コピーでOK。
でも、もっと良い方法はないかと考えるのがピンキー流。
トランスの結線図を見ながらあーでもないこーでもない・・・・。
で、チョイ変わった結線を思いついた。
勿論、この方が良い保障は無い。
まあ失敗したら以前の結線に戻せば良いので気分は楽。
つまり、いくつかの方法を思いついたら、やってみるしか答えは見つからない。
此処で、メンドがって、手を抜く人は成長しない。
いつも言っているけど、この方法を選んだ。と言うのはまだまだで、この方法しか残らなかった。が本物。
で、この結線方法。プリのOPTも弄らないと無理。
と言う事で・・・・・・・・・。
作業台の上に乗ったプリアンプ。
まったく、パワーを弄る予定がプリまで弄る羽目に・・。
で、此処での結論。ハイ聴感上は何も変わりませんでした。
勿論データー上も。
要はどちらでも正解。
ハハ、無駄足だった。
で、転んでもタダでは起きないピンキー君。
プリの内部をジロジロ。
最新のノウハウは全て入っているかな?
で、ピコン。
ヒーター配線の落とし方。
この方法を思いついたのは略1年前。
此処にもアップしました。
その時には自分用のヘッドアンプに採用したんですね。
理論的には正しいのですが、聴感上の差は・・・・・(非常に微妙)。
でも理論的に正しい事は実践したいので、昨年春に納品したプリアンプに採用しました。
出来上がっての試聴で、静かだなとは思っていたのです。
その後、引越しのゴタゴタで、自分のアンプでは実験をせずに・・・・・。
昨年のアンプの静かさは覚えていましたので、今日其の配線に・・。
ECC82を12,6Vで点火する場合は4番ピンと5番ピンにヒーター配線をし、このどちらかをシャシに落とします。
で、僕は4も5もシャシに落とさないで9番ピンを落としたんですね。
この場合、各真空管の9番ピンを同じ場所に落とすのが重要。
各真空管の脇で落としたらブッブー。
写真のラグに濃いブルーの配線が集まっていますが、この配線の先端は各真空管の9番ピン。
このラグの位置でまとめて落としています。
ヘッドアンプの場合は片ch1本の真空管だったので微妙な差でしたが、プリの場合は片ch4本。
明らかに差が出ました。静か・・・・・・・。
あ~あ、パワーアンプを弄らなきゃいけないのに・・。
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