平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
今日中に仕上げないと拙い仕事も終え、チョット精神的に楽に成ったピンキー君。
夕食も終え(ワインを1本空けた)、リスニングルームへ・・。

2時間前から暖房を入れているので大丈夫(冷え切った部屋をまっとうな温度にするには1時間以上掛かります、笑)。

酔った頭でターンテーブルに乗せたレコード。



僕のレコードの選び方。聴きたいモノ、只それだけです。

懐かしいサウンド。ジャケットで何か判りますよね。判んない人はこの先読むの禁止(笑)。

で、更に此処の部分をアップ。



ネックの先、モズライトって書いて有ります。
高校時代を思いだすんですね。

当時ベンチャーズが大ヒット。日本の歌手とのコラボでも(当時コラボなんて言葉は・・)凄くて、『二人の銀座』や加山雄三との共演とか・・・・。

で、当時の悪仲間。ベンチャーズの真似をしたくても金が無い。
そんな時、全音がモズライトのコピーで全音モラレスなんてギターを発売。
悪仲間は其のギター3本(リード、サイド、ベース)にドラムセット(パール)でバンドを組んだ。
更に貧乏なピンキー君は楽器を買えないので、荷物運び(ドラムスのリーダーは地元温泉旅館のオーナーのどら息子、笑)。
田んぼの真ん中にベニヤ板で作ったステージで毎週日曜日には猛特訓。

どら息子がスネアだけラディックに交換した時に、余ったスネアを僕が買い、テレビのグループサウンズに合わせてスネアだけを叩くと言う・・・・・・(涙)。
その後どら息子はシンバルもジルジャンに・・。

なんて甘酸っぱい思い出を蘇らしてくれました。

で、今聴くとモズライトの音って・・・・・・・(笑)。
無茶歪んで聞こえる。ギターアンプがトランジスターじゃなかったのかなー?

僕の好きなエレキギターはなんと言ってもフェンダーのストラトキャスター。ストレートな音に痺れます。
対してギブソンは大人のサウンド。深い味わいが・・・・。

で、モズライトって、ベンチャーズ以外は使わなかったのが今しみじみと・・・・・・・・。

あの時代、金は無かったけど楽しかったなー。



あ、ベンチャーズの後には此れですよね。

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