平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
此処のところ何度かCDプレーヤーについての書き込みをしました。勘違いしている人がいるんじゃないかと・・・。

此処最近、僕が買った新しいソフト。CDなんですね。

オイオイ、ピンキーもCDへ鞍替えかよ。なんて思ったら大間違い。

只今、晩酌が終わり、レコードを楽しんでいます。音楽のジャンルは最近買っているCDと同じ分類。
要はロックとポップス(アコースッティック楽器はデジタルじゃ絶対に無理)。

で・・・・・・・・。
この類の音楽でもデジタルじゃ無理なんですね。
最近CDばかりを聞いていた耳には、レコードってなんて自然なんだろう。

デジタルの音(全てのソースに共通)。一見奥行きが出たり広がりが出たりするけど、結局は偽者。
生の演奏を聴いたら判る。あんなに奥行きや広がりを強調しない。
所詮デジタルの音は本物を一見思わせる偽者(デフォルメしているんですね)。

この感想は、僕の所だけでなく、最新のデジタル装置を設置した所で聞かせて貰っても変わらない。
一音一音の違いを気にし過ぎるオーディオ馬鹿(自分も含めて)。
音楽って違うのに・・・・・・。

今鳴っている、レコードの音。オーディオマニアには一音一音がハッキリしないって言われるかも知れない(でも真空管アンプのイメージで聞いたら驚く筈)。
でも、その耳って、化学調味料に慣らされた味覚と同じと思う。

本物の音って、至って自然。
要は素人を驚かす様な音ってしない。

オーディオを本気で長くやっている人なら、普通の音を出す難しさが判っている筈。

人を驚かす音を出している人。マダマダですよ。


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