平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
思った以上に大好評で本人も驚いているCDプレーヤー。

で、単純に組むだけならば3時間で出来上がり。

問題は改造。
底板のフライス仕事を除けば、一番手の掛かるのがプリント基板のパーツ交換。
取り外すのはまあ問題ない。
取り付けもそんなに手が掛からない。

じゃあ何がそんなに手が掛かるのか?

前にもアップしましたよね。
基盤の穴に残っているハンダを取り去るのが大変なんです。

今回も其の作業に入って、待てよ?

ウーーーン、こうすれば巧く行くんじゃ・・・・・・・。

半田鏝と基盤を持って工場へ。

ここには御馴染みのフライス盤と旋盤が有る。勿論今回は使わない。
もう一つ有る機械。
コンプレッサー。

もう判りました?

エーーー、残っているハンダに鏝を当て溶かします。
其の侭鏝を横へずらす(鏝の先端はハンダに触れた侭)。

其の状態でエアガンを一発。

溶けたハンダはエアーに飛ばされて無くなる。

と、こういった按配です。

最初の2~3個は梃子摺りましたが、成れてくると一発でハンダが吹き飛ぶ。

なんでこんな方法を気が付かなかったんだろう。
鏝を当てる時間も短くて済むので基盤の痛みも少ないし。




まあ、ソルダースポイトを買えば済んじゃうんですけどね(汗)。

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【2013/12/04 (水) 14:45】 | CDプレーヤー
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そういえば
Y's man
以前読んだ本で、タイトルは覚えていませんがDOS/Vパソコン(死語)マニアの主婦が書いたという本なのですが、ハンダの吸い取り方法に関するエピソードがあったのを思い出しました。
LANなどの拡張ボードをバージョンアップするためには搭載されたROMをハンダゴテで外し、新バージョンのROMをハンダ付けし無くてはならない時代の話です。
ついでに、メモリの拡張といえばメモリのICチップをソケットに装着する(今のようにカード状ではない)時代でもあります。


旦那さんが基板の表側からハンダゴテを当て、奥さんが基板裏からハンダスポイトでシュコ、シュコと吸い取る共同作業。

「やっぱり2人だと早いな」
と旦那さん。
「そうだね、でも独身の時はどうやってたの?」
と奥さん。
「ん?
一人だとスポイト使ってもうまくいかないからさ、こうやってハンダを溶かしながら、すかさず後ろから掃除機でシュッと。」

「・・・・・・どうもあの掃除機、調子が悪いと思ったら、それか!
なんか変な銀色が沢山へばりついているし!」


うまい方法とは思うのですが、おすすめはしません(笑)


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この記事へのコメント
そういえば
以前読んだ本で、タイトルは覚えていませんがDOS/Vパソコン(死語)マニアの主婦が書いたという本なのですが、ハンダの吸い取り方法に関するエピソードがあったのを思い出しました。
LANなどの拡張ボードをバージョンアップするためには搭載されたROMをハンダゴテで外し、新バージョンのROMをハンダ付けし無くてはならない時代の話です。
ついでに、メモリの拡張といえばメモリのICチップをソケットに装着する(今のようにカード状ではない)時代でもあります。


旦那さんが基板の表側からハンダゴテを当て、奥さんが基板裏からハンダスポイトでシュコ、シュコと吸い取る共同作業。

「やっぱり2人だと早いな」
と旦那さん。
「そうだね、でも独身の時はどうやってたの?」
と奥さん。
「ん?
一人だとスポイト使ってもうまくいかないからさ、こうやってハンダを溶かしながら、すかさず後ろから掃除機でシュッと。」

「・・・・・・どうもあの掃除機、調子が悪いと思ったら、それか!
なんか変な銀色が沢山へばりついているし!」


うまい方法とは思うのですが、おすすめはしません(笑)
2013/12/04(水) 20:11 |   | Y's man #8d3eb36652[編集]
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