平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
今日の仕事も無事に終わり、勿論晩酌も無事に・・(笑)。
さて、リスニングルーム。
昨日は聞かなかった。と言う事は・・・・・・・。

室温、6℃。

勿論暖房のSWオン。ファンヒーターと石油ストーブですが・・・・・・。

この室温でレコードを聴くのは無謀です。
カートリッジのダンパーゴムが硬化。要はレコードを痛めます。
カートリッジの設計時の室温、25℃です。

つまりこんな低温は想定外(流行っていますよね、笑)。

問題は暖房で室温が上がってもカートリッジ内部の温度が上がるのは・・・。
こんな日にレコードを聴いている貴方、拙いんですよ。
聴くのをあきらめなくちゃ・・・。

エッ、僕ですか、諦めてCDを楽しんでいます。

昔の僕はカートリッジを外して電気コタツの中へ。
暖まった頃を見計らってアームにつけて聴いていました。
CDが当たり前に成った今ですので、こんな常識も消えてしまいました。

で、更に問題。
暖房です。

此処まで冷え切った室内。勿論機器も同じ温度。
其処で急激に暖房を掛けますね。

機器に結露が起きます。電気暖房なら大丈夫。

石油暖房、ガス暖房が問題なんですね。

中学校で習いましたよね。石油やガスが燃えると大量の水蒸気が発生すると・・・。

この水蒸気が冷え切ったオーディオ機器に触れると結露(水滴)します。
もう判りますよね。
防水構造のオーディオ機器なんてありません。
そんなのメーカーの想定外。

機器の内部がビショビショに成っている姿、想像出来ますか?

過去にタンノイのツィーターホーンに明らかに結露の水の流れた錆を見た事が有ります。

つまり冷え切った部屋で石油暖房、ガス暖房はNGです。
只、面白いのは和室(畳の部屋)はかなり平気なんですね。
畳って湿度をコントロールするのです。

なんて書いているうちに室温も上がってカートリッジの準備も出来たよう。
そろそろレコードかな(笑)。




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