此処数日間、掛かりっ切りだったターンテーブルのシャフトと軸受けの製作。
ヤット完成。
後はターンテーブルのアルマイト加工の上がって来るのを待つだけ。
で、昨日の図面でオヤッって思った方居ますか?
あの図面には書いていない加工が有るんです。
あの図面を良く見て下さい。
シャフトを挿入する軸受けの中にはオイルが入っています。
シャフトの下側には、鋼球の位置決めの為の円錐加工がされています。
この円錐の中の空気を逃がさないと、エアークッションに成ってしまうんですね。
つまりシャフトを最後まで押し込めない。
押し込んでも手を離すとヒョコって上がって来ます。
さてどうしましょう?
この部分が円錐加工をしてある所。
この中心に鋼球が収まります。
シャフト横に切ってある螺旋の溝は軸受け内のエアーを逃がす為。
シャフトと軸受けのクリアランスが狭い為に、オイルが入るとエアーは逃げ口がなくなります。
そのエアーを逃がす溝。
これが切って無いのにシャフトが入る軸受けはクリアランスが大きいですね。
でも円錐の中のエアーは逃げられません。
種明かしはこう。
円錐の中心に細い穴を開けます。
その穴の先端部分の真横に穴を開け、その位置はエアーを逃がす溝。
こうすれば、軸受け内のエアーは全て軸受けの外へ。
こんな加工が有るので、最後まで外注に出せないのです。
ヤット完成。
後はターンテーブルのアルマイト加工の上がって来るのを待つだけ。
で、昨日の図面でオヤッって思った方居ますか?
あの図面には書いていない加工が有るんです。
あの図面を良く見て下さい。
シャフトを挿入する軸受けの中にはオイルが入っています。
シャフトの下側には、鋼球の位置決めの為の円錐加工がされています。
この円錐の中の空気を逃がさないと、エアークッションに成ってしまうんですね。
つまりシャフトを最後まで押し込めない。
押し込んでも手を離すとヒョコって上がって来ます。
さてどうしましょう?
この部分が円錐加工をしてある所。
この中心に鋼球が収まります。
シャフト横に切ってある螺旋の溝は軸受け内のエアーを逃がす為。
シャフトと軸受けのクリアランスが狭い為に、オイルが入るとエアーは逃げ口がなくなります。
そのエアーを逃がす溝。
これが切って無いのにシャフトが入る軸受けはクリアランスが大きいですね。
でも円錐の中のエアーは逃げられません。
種明かしはこう。
円錐の中心に細い穴を開けます。
その穴の先端部分の真横に穴を開け、その位置はエアーを逃がす溝。
こうすれば、軸受け内のエアーは全て軸受けの外へ。
こんな加工が有るので、最後まで外注に出せないのです。
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