平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
昨日はギヤボックスの納品です。
例の60Hz仕様。

しかも今回は僕の作ったターンテーブルを廻すのではなく、全く未知のターンテーブル。
僕が知っているのは外径が400mmと言うだけ。

かなりの重量級らしい。

基本的に僕の作ったターンテーブルだけでのテストで現在の形に成ったギヤドライブシステム。
他のターンテーブルにはどの様な反応を示すのか・・?

初めて作った60Hz仕様で未知のターンテーブルを廻す。
かなり興味の有る事です。

初めてのお客様と言う事も有って、僕が納品セッティングをする事にしました。
僕が持って行くという事で結構驚かれたみたい。

でもね、買って貰っただけで其処でどの様な結果が出たかを知らなくちゃノウハウはたまらない。
自分の所だけでは狭い範囲のノウハウしか手に出来ないんです。

片道350km。まあ大阪よりは近いし(笑、大阪日帰りも平気でしますから)。

伺って初めて見るターンテーブル。
厚みは100mm以上。直径400mm。裏側は一切抜いていない無垢の状態。
此れをエアーフロートで支えている。

今迄はサーボモーターでの糸ドライブ。
現在の状態でとりあえず聞かせて貰う。
数枚のレコードを聴き、モーターを交換。

音が出た瞬間勝負あり。

音の実在感が丸ッ切り違う。

お客様も、こんなに変わるとは・・・・・・・。

なるほどね、重量級ターンテーブルにも僕の作ったギヤボックスは対応します。
またノウハウが増えたと言うか自信が増したと言うか・・・。


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