ギターアンプに分類しましたが、一般のアンプも同じです。
最初にする事は、ヒーター電圧のチェック。
AC点火でしたら、トランスの電圧が其の侭加わるので良いのですが、DC点火の場合は調整が必要です。
巻線の電圧が其の侭出ないのですから・・。
雑誌の作例を真似した場合でも、必ずチェック(過去に作ってもいないで製作記事を書いたトンでもない人が居ましたので・・)。
作者が作っていても、全てのパーツが同じで無いと、同じ電圧は出ません。
普通ヒーター回路の整流はコンデンサーインプット。
ブリッジダイオード直後のコンデンサーの値で、出力電圧は可也変わります。
大きいと電圧が上がり、小さくすると下がります。
と言って、大きくしても巻線の1,4倍(理論上)以上には上がりません。
リップルフィルターの抵抗値でも調整出来ます。
と言って、電圧を上げる為に、抵抗値を小さくし過ぎると、リップルが取れ切れません。
リップルフィルターとして真っ当に働き、電圧ロスを少なくするには、チョークコイルの使用が理想です。
今回も測定値は±7,2Vと可也高め。
今回使用した電源トランス(ヒーター専用)は電圧タップが色々と出ていましたので助かりました。
タップとコンデンサー容量の調整で6,3Vに・・・。
で、ヤハリ。+側と-側の電圧は同じに成りません。
ヒーターの抵抗値のばらつきを考えると、こんなものです。
その為の一点アースの採用なのです。
最重要事項。此の調整中には、整流管を抜いておくのを忘れないで下さい。
それともう一つ。DC点火の場合のトランス巻線は必要電圧よりも高目じゃないと、既定の電圧は取れません。
僕の場合、12,6Vを出すのに15V巻線を使っています。チョークで此の値ですので、リップルフィルターに抵抗を使う場合は、もう少し高めの電圧が必要です(オームの法則で計算して見て下さい)。
要は、300Bを直流点火(交流点火ではハムが出ます)する場合。トランス巻き線は7V欲しいですね。
5V巻線からではDC5Vを作るのは無理です。
最初にする事は、ヒーター電圧のチェック。
AC点火でしたら、トランスの電圧が其の侭加わるので良いのですが、DC点火の場合は調整が必要です。
巻線の電圧が其の侭出ないのですから・・。
雑誌の作例を真似した場合でも、必ずチェック(過去に作ってもいないで製作記事を書いたトンでもない人が居ましたので・・)。
作者が作っていても、全てのパーツが同じで無いと、同じ電圧は出ません。
普通ヒーター回路の整流はコンデンサーインプット。
ブリッジダイオード直後のコンデンサーの値で、出力電圧は可也変わります。
大きいと電圧が上がり、小さくすると下がります。
と言って、大きくしても巻線の1,4倍(理論上)以上には上がりません。
リップルフィルターの抵抗値でも調整出来ます。
と言って、電圧を上げる為に、抵抗値を小さくし過ぎると、リップルが取れ切れません。
リップルフィルターとして真っ当に働き、電圧ロスを少なくするには、チョークコイルの使用が理想です。
今回も測定値は±7,2Vと可也高め。
今回使用した電源トランス(ヒーター専用)は電圧タップが色々と出ていましたので助かりました。
タップとコンデンサー容量の調整で6,3Vに・・・。
で、ヤハリ。+側と-側の電圧は同じに成りません。
ヒーターの抵抗値のばらつきを考えると、こんなものです。
その為の一点アースの採用なのです。
最重要事項。此の調整中には、整流管を抜いておくのを忘れないで下さい。
それともう一つ。DC点火の場合のトランス巻線は必要電圧よりも高目じゃないと、既定の電圧は取れません。
僕の場合、12,6Vを出すのに15V巻線を使っています。チョークで此の値ですので、リップルフィルターに抵抗を使う場合は、もう少し高めの電圧が必要です(オームの法則で計算して見て下さい)。
要は、300Bを直流点火(交流点火ではハムが出ます)する場合。トランス巻き線は7V欲しいですね。
5V巻線からではDC5Vを作るのは無理です。
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