軸受けとオイルシールの圧入が完成したギヤボックス。
ついに縦シャフト(出力シャフト)とホイールギヤの組み込みです。
組み込むギヤとシャフト。
シャフトに、黒い点に見える部分がオイル通路。内部構造は企業秘密(実は恥ずかしい程簡単、汗)。
ギヤは標準品から更に精度を上げた物。
馴染み期間がグーンと短く成りました。
組み込まれたギヤとシャフト。
オイル通路の穴が顔を出し、其処からオイルが出ているのが判ると思います。
運転最初には、ダブルボール部分にオイルが入っていません。まあ数分の運転で満たされる筈ですが、でも無潤滑の時間は避けたい。
そのような理由で、シャフトを差し込む前にオイルを注入。その後シャフトを差し込みます。
勿論、その時にギヤの穴を通す訳ですね。
で、実は此処が肝。
ギヤの上側のスラスト受け。これを受ける為に、フランジ付きの軸受け構造だったのです。
問題はこのフランジ部分とギヤ上面とのクリアランス。広過ぎるとギヤが踊り回転ムラに成ります。狭過ぎるとフリクションが増大。
数年前までは、此処をシックネスゲージで組んでいましたが、現在は僕の指の感覚。
機械の基本です。ガタなくスムーズに・・・・・。
組み立てって、本当に納得する迄気を抜かない。頭が疲れて来たらコーヒータイム。
焦らずじっくりと・・・・・・・。
ついに縦シャフト(出力シャフト)とホイールギヤの組み込みです。
組み込むギヤとシャフト。
シャフトに、黒い点に見える部分がオイル通路。内部構造は企業秘密(実は恥ずかしい程簡単、汗)。
ギヤは標準品から更に精度を上げた物。
馴染み期間がグーンと短く成りました。
組み込まれたギヤとシャフト。
オイル通路の穴が顔を出し、其処からオイルが出ているのが判ると思います。
運転最初には、ダブルボール部分にオイルが入っていません。まあ数分の運転で満たされる筈ですが、でも無潤滑の時間は避けたい。
そのような理由で、シャフトを差し込む前にオイルを注入。その後シャフトを差し込みます。
勿論、その時にギヤの穴を通す訳ですね。
で、実は此処が肝。
ギヤの上側のスラスト受け。これを受ける為に、フランジ付きの軸受け構造だったのです。
問題はこのフランジ部分とギヤ上面とのクリアランス。広過ぎるとギヤが踊り回転ムラに成ります。狭過ぎるとフリクションが増大。
数年前までは、此処をシックネスゲージで組んでいましたが、現在は僕の指の感覚。
機械の基本です。ガタなくスムーズに・・・・・。
組み立てって、本当に納得する迄気を抜かない。頭が疲れて来たらコーヒータイム。
焦らずじっくりと・・・・・・・。
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