平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
バッテリー電源に関する記事が続いていますが、僕がバッテリーの優位性に気づいたのは20代後半です(40年以上前)。

当時、オーディオと画像の一体化と言う動きが有りまして(始めたのはパイオニア)、パイオニアがTVチューナーと言うものを発売したんですね。
要はFM局よりも高い周波数を受けられてTV音声も受信出来る。

要は、TVの音声も高音質で出しましょう。
今考えると、滅茶苦茶なポリシー・・・。

僕の知る限り、パイオニアは大きく成る毎に堕落してましたね(音を追求すれば良かったのに、変に会社を大きくしたがった)。
当時の職業柄、パイオニアとは結構深い付き合いだったのです。

話が飛んじゃいました。仕事柄(社長への忖度、笑)パイオニアのTVチューナーを買いました。
当時の僕は、両チャンネルのスピーカーの真ん中にTVを置いていましたから・・・・。

確かに、TV内臓のスピーカーよりは遥かに良い音がします。

で、当時カーステレオの音の悪さに参っていたピンキー君。ラジカセでいいや・・・・。
当時のハイパワーを誇ったカーステレオ。考えて見ましょう。バッテリーの12Vでは最大出力に限界が有る(だからカーステのスピーカーは4Ω)。
で、当時の大出力をうたったカーステはDC-DCコンバーターで電圧を上げていたんですね。

当時のDC-DCコンバーターの品質は・・・・・・。

結果、でっかい音は出るけども、最低の音質のカーステが大流行・・・・。

また、話が飛んじゃった・・・・(汗)。

で、買ったラジカセ。FMの受信周波数が上に伸びていて(輸出用と共通だったのかと)、TVの1chと3chが受信可能。
ライン出力も付いていたので、TVチューナーと鳴き比べ。

オイオイの結果。TVチューナーよりも安価なラジカセが勝ったのです。

で、僕は考えた。ラジカセは乾電池で動いているよね。
オプションのACアダプターを購入。
ACアダプターでのラジカセとTVチューナーとの鳴き比べ。
TVチューナーの勝ち・・。

当時、夜の方が音が良い。日曜祭日、盆暮れ正月は音が良い。と言うのがオーディオマニアの間では定説でした。

もう、判りましたよね。
当時から、東電の電源の質には疑問を持っていたのです。



本当に良い音質を求めたら、スピーカーの間に映像機器を置くと碌な事は有りません。老婆心から・・・・。

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