トランスの結線も終り、シャシへ部品が全部付き、これから配線に掛かれます。
と言っても、フロントの板がまだ付いていません。
例のロゴを彫刻する為に、彫刻屋さんへ行っています。
問題は彫刻屋さんの社長が倒れた。退院したばかり。無理を頼むのはイヤなので、回復を待ってフロントの取り付けです。
まあ、フロントが外れているので、内部の様子が良く判る写真に成ってしまいましたが・・。
HPも覗いて、僕の装置の構成を理解している方でしたらお判りでしょうが、僕のパワーアンプはパワー管だけの1段構成。
ハ~~~~?真空管ソケットが4個有るよ?4ch?でもOPTは2個だし?
そうなんです。4本の真空管(パワー管)。良く見て下さい。USソケットとYXソケットの距離が異常に近いでしょう。
此処にパワー管が刺さるのですが、どちらか片方しか刺さない設計。
つまり、二種類のパワー管を試せるのです。
早い話、300Bの人気が高過ぎる。
ホントかい?それじゃまったく同じ条件で鳴き較べて見ようじゃない。
悪戯心のいっぱい詰まったアンプなのです。
入力にVRを付けて有りますし、今迄の僕のアンプとはかなり違う。
まったく好き者のアンプなのです。
入力トランスで2chを逆相動作をさせるのも今迄どおりです。
最近、この逆相動作に嵌ってますね。
PPなら最初から逆相じゃないか。って言われるでしょうけど、PPの音、今一好きに成れません。
さて、今日はこれからリチャードアレンのバッフルを分解。
明日の納品の準備です。
今、BLOGを書きながら、リチャードアレンの最後の鳴りを楽しんでいます。
寂しいですけど、オイロダインが鳴り始める期待も大きく、まあ幸せな人生を送っているかと・・・・・・・。
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逆相
show こんにちわ。いつも楽しく拝見させて頂いてます。
いつも疑問に思っていました。この逆相ですが、昔々カートリッジのLchをホット、コールド逆に繋ぎ、最後のLchスピーカー端子で逆に繋いでいましたが、やはりこれとは効果がかなり違うのでしょうか。よろしくお願いします。
無題
ピンキー カートリッジ逆相と同じ原理です。
カートリッジの場合は、左右同相成分だけに効果が有りますが、僕のアンプは入力が1系統、出力が2系統と言う変則アンプです。
つまり入ってくる信号は全て同じ物。
2chに分ける時、片chに逆相で入力します。
この場合、全ての信号が逆に成りますので、電源から見ると信号がゼロ(電流変動ゼロ)とみなされ、電源レギュレーションが無茶苦茶良いのと同じ結果に成るんですね。
この動作を成功させる鍵は入力トランスの選定です。
一般のトランスで逆相接続をしますと、高域特性が変わります(7~8kHz以上)。
こうなると逆接続は出来ません。
良いトランスとめぐり合えたのが、成功できた理由なんですね。
この接続をしますと、低域の分解能が上がり、このユニットから、と驚く程、再生力が上がります。
show こんにちわ。いつも楽しく拝見させて頂いてます。
いつも疑問に思っていました。この逆相ですが、昔々カートリッジのLchをホット、コールド逆に繋ぎ、最後のLchスピーカー端子で逆に繋いでいましたが、やはりこれとは効果がかなり違うのでしょうか。よろしくお願いします。
無題
ピンキー カートリッジ逆相と同じ原理です。
カートリッジの場合は、左右同相成分だけに効果が有りますが、僕のアンプは入力が1系統、出力が2系統と言う変則アンプです。
つまり入ってくる信号は全て同じ物。
2chに分ける時、片chに逆相で入力します。
この場合、全ての信号が逆に成りますので、電源から見ると信号がゼロ(電流変動ゼロ)とみなされ、電源レギュレーションが無茶苦茶良いのと同じ結果に成るんですね。
この動作を成功させる鍵は入力トランスの選定です。
一般のトランスで逆相接続をしますと、高域特性が変わります(7~8kHz以上)。
こうなると逆接続は出来ません。
良いトランスとめぐり合えたのが、成功できた理由なんですね。
この接続をしますと、低域の分解能が上がり、このユニットから、と驚く程、再生力が上がります。
この記事へのコメント
こんにちわ。いつも楽しく拝見させて頂いてます。
いつも疑問に思っていました。この逆相ですが、昔々カートリッジのLchをホット、コールド逆に繋ぎ、最後のLchスピーカー端子で逆に繋いでいましたが、やはりこれとは効果がかなり違うのでしょうか。よろしくお願いします。
いつも疑問に思っていました。この逆相ですが、昔々カートリッジのLchをホット、コールド逆に繋ぎ、最後のLchスピーカー端子で逆に繋いでいましたが、やはりこれとは効果がかなり違うのでしょうか。よろしくお願いします。
カートリッジ逆相と同じ原理です。
カートリッジの場合は、左右同相成分だけに効果が有りますが、僕のアンプは入力が1系統、出力が2系統と言う変則アンプです。
つまり入ってくる信号は全て同じ物。
2chに分ける時、片chに逆相で入力します。
この場合、全ての信号が逆に成りますので、電源から見ると信号がゼロ(電流変動ゼロ)とみなされ、電源レギュレーションが無茶苦茶良いのと同じ結果に成るんですね。
この動作を成功させる鍵は入力トランスの選定です。
一般のトランスで逆相接続をしますと、高域特性が変わります(7~8kHz以上)。
こうなると逆接続は出来ません。
良いトランスとめぐり合えたのが、成功できた理由なんですね。
この接続をしますと、低域の分解能が上がり、このユニットから、と驚く程、再生力が上がります。
カートリッジの場合は、左右同相成分だけに効果が有りますが、僕のアンプは入力が1系統、出力が2系統と言う変則アンプです。
つまり入ってくる信号は全て同じ物。
2chに分ける時、片chに逆相で入力します。
この場合、全ての信号が逆に成りますので、電源から見ると信号がゼロ(電流変動ゼロ)とみなされ、電源レギュレーションが無茶苦茶良いのと同じ結果に成るんですね。
この動作を成功させる鍵は入力トランスの選定です。
一般のトランスで逆相接続をしますと、高域特性が変わります(7~8kHz以上)。
こうなると逆接続は出来ません。
良いトランスとめぐり合えたのが、成功できた理由なんですね。
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