平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
今日から三日間は、図面の再チェック。
四日目にはアルミ板が入って来ますので、加工開始です。

で、オット・・・・・・・。
今回頼んだパーツの中に、電源SWが有ります。ストックは有るんだけど、チョイ寂しい。
そんな訳で馴染みの商社へ発注。
その返事は・・・。
『今回頼まれました商品番号は旧型に成っています。対応機種の番号は×××に成ります。』

基本的に産業機器のメーカーなので互換性は有るだろう。と簡単に考えて発注。
直ぐに入荷したんですけど、箱に入った侭でほって置いた。

図面の確認にSWがどう変わったか調べないと拙いよね。
完全なる互換性が無いなら、ストック分はアフターフォロー用にして(過去に交換した経験はゼロ)今回のアンプには新型を使おう。

と言う訳で、一ヶ月以上前に入荷していた電源SWの梱包を解きます(大丈夫かよ)。
勿論、旧型も並べて確認。

ハイ、旧型。


新型。


二つ並べます。



端子を止めているリベットの色が違って見えますが、光の所為で、全く同じ物。

オイオイ・・・・。
で、気付きましたよね。電流値の規格が小さく成りました。
コストダウン・・・・・?

この辺に詳しい友人へ℡。

答えは『規格が変わったんだよね。要は同じ物だけど、従来よりも規格が厳しく成った。』
まあ、産業用のSWです。コストダウンをして信頼性を落とすと言う事は考えられません。

つまり、全く同じ物。

このSWを使いだして30年近く成ります。トラブルは一度も有りません。
端子の数を見てお判りと思いますが、両切りです。
つまりAC電源を接地側と非接地側の両方で切ります。

安心設計なのです。

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【2022/04/23 (土) 13:55】 | 40thアンプ
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念には念を入れて
crc830b
私は1991年に製作したRCA830Bシングルのモノ―ラル2台が作りっぱなしだったのですが、4年前に演奏中の動作時間の経過とともに音質が悪化するように感じたので、片チャンネルのバイアス電圧をチェックしようとして誤って短絡させてしまいました。その後このアンプはハムが増大してこの抑止できませんでした。そもそもの電圧チェックで短絡させた原因は込み合った配線であったと考え、このチャンネルを一回り大きなシャーシにして平滑回路も強化して組み換え、ハムを抑止することはできました。その際、電源スイッチはトグルスイッチをニッコーのサーキットブレーカーに入れ替えました。したがって電源のON・OFFはサーキットブレーカーで操作しております。残りのチャンネルはまだ手付かずですがより良い方法で組みなおしたいと考えております。よく考えてみますと、電源スイッチとサーキットブレーカーはそれぞれ本来の機能を分担させるべきで私のようにサーキットブレーカーに電源スイッチを代用させるべきではないと考えます。サーキットブレーカーが故障した場合は電源の開閉ができなくなるなどの問題も考えられます。ピンキーさんはサーキットブレーカーと併せて両切りの電源スイッチを設けることでどのような問題点の解消に役立つとお考えですか。

無題
ピンキー
僕の配線は、電源入力の直ぐ後に両切りSWを入れています。
この辺は、完全な安全と考えますと、電気を使わないが一番です。そうは行きませんよね。

少なくともリークが有った場合、接地側を切断してもダメなのはご理解いただけますよね。
日本のコンセントは、接地側、非接地側のくべつが無い状態で挿し込めます。その場合のせめてもの安全対策です。

完全な安全は基本的に無理と思っています。少なくともそれに近づけたいの思いです。
それと、万が一の修理の場合の安全も考えています(笑)。
それと、ブレーカーをSWに使うのは個人的に感心しません。餅は餅屋です。


念には念を入れて2
crc830b
ご丁寧なご回答ありがとうございます。そもそも、サーキットブレーカーはアンプの異常動作時に作動するべきものですから、テストならいざ知らず私のように電源スイッチと兼用させることは本来の使用目的に反するものでした。ただ、私の使用方法は某オーディオ誌製作記事に倣ったものだったと思います。ところで私は実はオーディオ機器のグランドアースは取っておりません。過去にDELLのデスクトップパソコンを使用していた時に周期的に異常が発生し、ネットで調べたらその機種は本体内に静電気が蓄積しやすくなるということで、異常のたびに起動方法を替えたことがありました。それ以来PC機器は大地へのアースを撮るようにしていますが、オーディオ機器は異常動作の経験がないので大地アースをしていません。おそらくSN比の向上などに期待できると想像しておりましたが、ご指摘のような危険性がAC電源側に内在しているとは気が付きませんでした。この機会に基礎から学びたいと思います。

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この記事へのコメント
念には念を入れて
私は1991年に製作したRCA830Bシングルのモノ―ラル2台が作りっぱなしだったのですが、4年前に演奏中の動作時間の経過とともに音質が悪化するように感じたので、片チャンネルのバイアス電圧をチェックしようとして誤って短絡させてしまいました。その後このアンプはハムが増大してこの抑止できませんでした。そもそもの電圧チェックで短絡させた原因は込み合った配線であったと考え、このチャンネルを一回り大きなシャーシにして平滑回路も強化して組み換え、ハムを抑止することはできました。その際、電源スイッチはトグルスイッチをニッコーのサーキットブレーカーに入れ替えました。したがって電源のON・OFFはサーキットブレーカーで操作しております。残りのチャンネルはまだ手付かずですがより良い方法で組みなおしたいと考えております。よく考えてみますと、電源スイッチとサーキットブレーカーはそれぞれ本来の機能を分担させるべきで私のようにサーキットブレーカーに電源スイッチを代用させるべきではないと考えます。サーキットブレーカーが故障した場合は電源の開閉ができなくなるなどの問題も考えられます。ピンキーさんはサーキットブレーカーと併せて両切りの電源スイッチを設けることでどのような問題点の解消に役立つとお考えですか。
2022/04/23(土) 21:51 |   | crc830b #7dc00ef47b[編集]
[管理者用 返信]

無題
僕の配線は、電源入力の直ぐ後に両切りSWを入れています。
この辺は、完全な安全と考えますと、電気を使わないが一番です。そうは行きませんよね。

少なくともリークが有った場合、接地側を切断してもダメなのはご理解いただけますよね。
日本のコンセントは、接地側、非接地側のくべつが無い状態で挿し込めます。その場合のせめてもの安全対策です。

完全な安全は基本的に無理と思っています。少なくともそれに近づけたいの思いです。
それと、万が一の修理の場合の安全も考えています(笑)。
それと、ブレーカーをSWに使うのは個人的に感心しません。餅は餅屋です。
2022/04/23(土) 22:17 |   | ピンキー #4fbba7cded[編集]
[管理者用 返信]

念には念を入れて2
ご丁寧なご回答ありがとうございます。そもそも、サーキットブレーカーはアンプの異常動作時に作動するべきものですから、テストならいざ知らず私のように電源スイッチと兼用させることは本来の使用目的に反するものでした。ただ、私の使用方法は某オーディオ誌製作記事に倣ったものだったと思います。ところで私は実はオーディオ機器のグランドアースは取っておりません。過去にDELLのデスクトップパソコンを使用していた時に周期的に異常が発生し、ネットで調べたらその機種は本体内に静電気が蓄積しやすくなるということで、異常のたびに起動方法を替えたことがありました。それ以来PC機器は大地へのアースを撮るようにしていますが、オーディオ機器は異常動作の経験がないので大地アースをしていません。おそらくSN比の向上などに期待できると想像しておりましたが、ご指摘のような危険性がAC電源側に内在しているとは気が付きませんでした。この機会に基礎から学びたいと思います。
2022/05/07(土) 21:41 |   | crc830b #7dc00ef47b[編集]
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