暫くぶりにオイロダインの測定です。
何かと言いますとインピーダンス。
今回、3ウェイ全てをマルチアンプ構成へグレードアップ(失敗するとグレードダウン)する作戦。
アッテネーターを完全撤去する為には必要な事項です。
勿論ネットワークの定数も一部変更(殆どかも、汗)。
今迄はアッテネーターの数値に合わせて、スピーカーのインピーダンスを合わせる必要が有りました。
アッテネーターを取り去ればその抵抗が必要なくなるのです。
更にバンドパスで使うユニット(僕の場合はオイロダインのドライバー)。
下のクロスと上のクロスのインピーダンスが合っていないのは極普通。
するとインピーダンス補正の抵抗値が上と下では違ってくるのですが、別々には分けられない。
仕方なく平均値での補正。
アッテナーターが無くなれば、補正は要らないので、下のCL、上のCL、其々のインピーダンスに合わせた値を使えるのです。
正直、此れに気付くのが遅過ぎましたね。
其れと今回測って驚き・・・・・・。
かなり以前に測ったインピーダンスとエラク違うのです。
原因は・・・・・・・・・。
励磁電源。内部のコンデンサーを良質な物に交換。
結果レギュレーションが上がり、インピーダンスも上昇。
励磁型のスピーカーを使っている方々。ご用心。
電源を弄ったら、ネットワークの変更も有り得ます。
追記。拙い事に・・・・・。
実は僕の使っている励磁電源。改造の計画が・・・。
チョークを全て交換の予定。
今のチョークも悪い物ではないのですが、もっと良い物が有る。
まあ、いつでも交換は出来るしと思っていたのですが・・。
今回の事件でチョークを換えるとユニットのインピーダンスが変わる恐れが・・。
ネットワークよりチョークが先でないかい?
と言う事で、ネットワークの改造は頓挫しました。
もち、チョークは発注。でも何時来るんだろう?8個ですから。
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