平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
暑い日が続きます。僕の毎朝の行事。
5:00から始めます。庭全体への散水。1時間半掛かります。
終わった時には汗ビッショリ。

1年で一番日差しの強い夏至の日。
通常でしたら関東は梅雨空ですので、強い日差しから逃げられるのですね。
ところが今年は梅雨が無い。夏至の日もピッカーンの好天。

庭の植物たちはこの日差しに負けて葉が日焼けをしています。中には殆どの葉を落としてしまった物も・・・・。

で、その中での変態植物。この暑さを喜んでいる奴がいるんですね。
名前を『クラピア』と言います。
色々と調べましたら摂氏50度でも育つのだそうです。

雑草防止と下草として一昨年の11月に6ポット購入しました。
其れが・・・・・・。


完全な緑の絨毯。その下の地面は・・。

殆ど玉砂利が敷き詰められているのですが全然平気。
家に突き当たると縁側によじ登ろうとしています(オイオイ)。

でも、こいつの気楽な所は、伸び過ぎたら切っちゃえばOK。地上のランナーだけで増えますので、予定外の所からヒョッコリと芽を出すと言う事が有りません。
種も付けないので飛び火も無いのです。

ここ数年で流行っているのがグランドカバー。雑草を植え付けた植物で抑えようと言う考えです。上手く行けば草むしりと言う重労働から解放されて、しかも除草剤も使わないで済む。

このクラピア。その目的にピッタリなのです。と言う事で挿し芽でどんどん増やしています(自己消費なので法律に触れません)。


1週間前に挿し芽をした鉢。
でねーーーー(笑)。


1週間で鉢底から根が出ているのです。
兎に角繁殖力が高いので増やすのは簡単。

家の周りを殆ど覆う予定ですので、いくら挿し芽をしても足りない状態。
この暑さの中のクラピア。直射日光を浴びている葉に手のひらを押し当てるとヒンヤリ。
本当に冷たいのです。近所のおばちゃんにこれをして貰うと『水をまいたばかりかい?』って必ず言われます。
僕が違うと言うとビックリ。これなら庭に敷き詰めると涼しいだろーねー。と感心。

もう一つのグランドカバー、パンダスミレは此の日光に葉焼けを起こして息も絶え絶え。
樹木の下の木陰の株だけ良い色の葉を保っています。

2種類の使い分け。もう一度考え直さなくちゃ。

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