非常に懐かしいアンプが入って来ました。
オンライフのU-22。
僕が最後に使った市販のプリアンプです。
今の店をオープンしたては大活躍。
実は開店当時、僕のところはLUXの多摩地区代理店。
個人ではU-22を使っていましたが、U-22は生産完了品。お客様に渡せないアンプを店頭で使う訳には行きません。
当時のLUXでの管球プリアンプはCL-36。
勿論店頭デモ用にCL-36を仕入れ、店頭で鳴らし始めました。
1~2週間は開店の忙しさで気にもしませんでしたが、落ち着いてくると鳴っている音に不満。
我慢できなく、家からU-22を持って来てしまったのです。
其れからはU-22の中古品を買いあさり。
キッチリチェックして、沢山のお客様に渡しました。
中古品も手に入らなくなり、僕にとって最初のプリアンプを作らざる得ない状況に陥り、今に至っているのです。
U-22を買った当時は大手の量販店の店長さん(笑)。世の高級アンプは殆ど使える立場。でもU-22を脅かすアンプは僕には見つからなかったのです。
僕のU-22はかなりの改造を行っていました。
その辺をHPへアップしています。
其のHPを見て、同じ様に改造が出来ないかとのメールが来たのです。
頂いたのは6月中旬。
兎に角色々な仕事が詰まっており、お待ち願えますか?の返事を出しました。
ユックリ待ちます。の返事を頂き、気には成っていたのですが、ヤットお預かり出来ます。の返事を送れたのは1週間前。
本当に待ってもらいました。
アンプが届いた後、何度か電話で連絡を(かなり遠方の方です)。
最終的に、僕の気が済むように改造して下さいのありがたいお言葉。
しかも、この方。U-22を二台持っていて、モノラルで使っているのです。
実はU-22。かなりの回数のマイナーチェンジを繰り返しています。
二台とも同じ仕様の保障が有りません。
その辺も含んで、より良いアンプへの改造です。
時間も頂けましたので、ジックリと腰を据えて掛かろうと思っています。
U-22を改造したのは30年近く前。僕のノウハウもタップリと増えています。
今のノウハウで改良U-22。
さて、どの様に料理をしましょう。
U-22の思い出はこちらにアップして有ります。
http://hayashilab.syuriken.jp/auonlife01.htm
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック