コメント欄に書いていたらドンドン話が大きくなり・・・・（汗）。
ネタを頂きましたカスラさんに感謝。

エーーーー。凄い昔の話。
中学時代。学校のラジオ部に入っていました。此処で真空管の基礎やリップルフィルターを覚えたんですね。

当時FM放送が本格化。
先生が部員全員に質問。
『FM放送の方が音が良いと思う者は手を上げて。』
僕以外は全員。マスコミ関係がFMは音が良いって持ち上げていましたから至極当然。

先生『○○○は違うのか？』
ピ『AMの方が音が良いです。』

当時の僕はラジオ少年。年中ラジオを作っていた。そりゃ市販の５級スーパーじゃ駄目だけど、高１、２極管検波は音が良かった。

で、FMの音。変に澄んでいて気持ちが悪い。人の声のぬくもりはAMじゃないと出ない。
確かに周波数レンジの広さは感じたんだけど、人工臭い音に感じたんです。
先生ニコニコして
『俺もAMの音の方が好きだな。』

まあ、昔から筋金入りの臍曲がりだったんですね。
で、今思うとFMの音。CDの音と重なって・・・・・。

こんな生活でしたから（宿題、予習、復習なんて頭の隅にも無く、ラジオつくりの毎日）、高校は工業高校の電気科を目指していた（でも、学校は大っ嫌いだった。本心は中卒で就職したかったんだけど親が・・・）。

そんな僕に一大事件発生。
そのラジオ部の１年先輩。一足早く高校生。

僕が中三の時。その先輩の家の近くを歩いていた。
先輩の家のほうから、不思議な音。バラバラン。バラバラン。

先輩の所へ言ってみると、Uコン機（知ってます？、笑）のグローエンジンの始動を試みている。

プロペラに指を掛け、廻す。勿論一瞬で指を遠ざける。何時までも指を当てていたら、エンジン始動と同時に指切断。

考えて見ると、こんな危ないオモチャで遊んでいたので、昔の人間は危険を認識出来ると思う。
ゲーム機のように、リセットなんて出来ないんだから。

１０分以上、先輩は頑張っていた。
突然、バィーーーーーーーーン。

その瞬間、僕は・・・・・。
『電気科よりも、機械科の方が面白そう・・・。』

僕の人生の一大転機に成った事件なのです。

長くなりそうなので・・続く・・。

ついでに・・。
僕の中学入学祝、半田ごて。高校入学祝、テスターでした。

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