パワーアンプとしてもかなりの能力を実証したチャンデバ。
前にも測ったのですが・・・・・・。
このチャンデバの、ノンクリップ出力の再測定です。
僕のパワーアンプには初段管が有りません。パワー管直接入力なのですね。
EL34に60mA流し、バイアス抵抗は500Ωです。つまりバイアス電圧は30V。ピーク値で30Vの入力が有れば、フル駆動出来るのです。
チャンデバのノンクリップ電圧。ピーク値で6V。
1/5しか出ないんです。此れは拙い(笑)。
でも、出力インピーダンスは数Ω。此れならばパワー管の前に昇圧トランスを入れて駆動する事が可能。
今回入れる入力トランス。色々な昇圧比が選べます。
どの昇圧比を選べば良いかの測定だったのです。
前にも測定していたのですが、念には念を。確認をし過ぎる事は有りません。
丁度5,6倍の昇圧比が有りますので、此れを使用します。
インピーダンス比は32倍にも成りますので、送り出し側のインピーダンスが十分低くないと使えませんね。
その辺を考えてのパワー管の採用だったのです。
さあ、もうスグ・・・。
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