出来上がった空芯コイル4個。
アームの改造と平行して進めていました。
普通ならネットワーク用なのですが、このコイルはチャンデバ用。
もう何個巻いたか判らないコイルですが、さすがに慣れて、きっちりと巻き上げます。
このコイル。何の変哲もないエナメル線を巻いたもの。
世の中のコイルは○△□の線材を使いました。何と言うキャッチフレーズがはびこっています。
確かに、売り文句が欲しいのは判りますが・・・・・・。
僕がコイルを巻く時に一番注意をするのが、線材間の隙間。此れが多いとロスが増えますし、機械強度が落ちてしまうんですね。
隙間の多いコイル、音がぼけて付帯音が付きます。情報量も明らかに減ってしまうんですね。
こんなコイルを使っては、良いネットワークは出来ません。
今回はチャンデバ用ですが、やはり隙間の多いコイルはご法度です。
でも、こんな事。売る為のキャッチフレーズには成り難いんですね。
僕がコイルを巻き始めたのは、この事に気付いてからなのです。
同じ線材。同じ線径で巻いたガラ巻きコイルときっちり巻いたコイル。
再生音の違いには驚きました。
それ以来、市販品のコイルは、一切使いたく無く成ってしまったのです。
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