店内で威張っている、塗装中の集成材。タモの50mm厚の板です。
ネットワークにこんなの必要かい?って聞かれると必要です。と、しか言えません。
あきらかに音が違うのですね。
『オーディオは磁気歪と共振で殆どの音が決まってしまう。』
昔、付き合っていたスピーカーメーカーの社長さんの言葉でした。
僕はもう一つ有ると思っているのだけれど、この考えには基本的に賛成です。
特にスピーカーでしたらこの二つで十分な筈。
実は今回の板。今まで頼んでいた材木屋さん。店を畳んでしまったのです。
チョイ困りました。お客さんの注文は受けてしまったし・・・。
新しく材料調達先を探したのです。
で、入って来た板。従来よりも良い。
2枚の板が重なって来たのですが、その二枚、簡単には剥がれないで、横へスライドさせる必要が有ったのです。
つまり、二枚の平面度がバッチリ。
この様な板は、木目も細かいのですね。
最初の下地塗装。普通は表面が毛羽立つのですが、その量が極少。良い板が手に入りました。
2週間前に1度目の下地塗装。1週間前に2度目の下地塗装。
塗装屋さんに言わせると、こうすれば早く乾くよ。って教えてくれるけど、塗料や板の為にはならない方法。
じっくり待つのが、最良の方法と信じています。
さ、そろそろ研磨をして、仕上げ塗装に入るかな。
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