本当に暫らくぶりにオイロダインが入って来ました。
ここ数年、音出しをしていなかった機械。
まずスタートに、各ユニットのインピーダンス測定。サインウェーブを入れると同時に、ボイスコイルの擦りもチェックです。微細な擦りですと、音楽信号ではまず判りません。
擦っている場合は、ある特定の周波数で擦る事が多いのです。音楽信号は一瞬一瞬、違う周波数が入りますので、気付かないんですね。
じっくりと、周波数をスィープ。どの周波数でもOK。
で、上の写真です。最後は実際に音楽を鳴らして、ネットワークのチェック。
極普通に鳴り出しました。フレームとユニットの結合は、僕の作った10mm厚のアルミ板。
純正は可哀想な厚みの鉄板です。
フレームそっくり作り変えなくても、此処の変更だけで、フレームの嫌な鳴きがかなり軽減します。
でも、暫らくぶりに裸のオイロダインを聞きました。
バッフルが粗悪品なら、このままの方が、はるかに音楽を楽しめます。
僕のバッフル、早く作り変えないと・・・・・。
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