エージング運転中のギヤボックスの隣で、内部を見せている僕のアンプ。
例の赤いパネルのプリアンプです。作って以来、店を出た事が一度もない箱入り娘。
エーーー、明日からチョットの期間、出かけます。詳しくは知らないのですが(あまり興味がない、汗)、秋葉原で、ちょっとしたフェアーが有るみたいなんですね。
出展する中の1社。付き合いが有り、僕のアンプを出品したいと言う電話が掛かって来たんです。社長直々に・・・・。
まあ、ムゲにも断れないですし、仕事の忙しさが半端ではなく、自分でレコードを聴いている時間も無い。
じゃあ、いいか。
で、僕のアンプ(特にプリは)。真空管の動作点は極秘事項(笑)。動作点を知るには、ある部分の抵抗値がばれると、アンプに詳しい方なら判ります。
と言う事で、これからその抵抗に塗装を・・・・・。
カラーコードを隠すんですね。
僕のプリの真空管の動作点。
昔、神様のように言われていたアンプ作りの名人が、絶対に使ってはいけない。と言っていた動作点です。
もう20年以上(此処数年前に、更にその方向へ)採用していますが、トラブルはゼロ。真空管も長寿命。
あの名人、頭で考えただけで、実験はしていなかったんでしょうね。
そんな記事に踊らされて、アンプを作る人が可哀想。
ちなみに、極秘事項ですが、僕の回りの人は皆知っています(笑)。
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もしかして…
カスラ Aトランスの社長さんが…北欧製の某トランスのブースに 底板はずしたピンキーさんのアンプを展示したいとか…無茶言った…とか!
無題
ピンキー まあまあ、其処の所は・・。
真似をしたくても、出来ない構造ですので・・(笑)。
自作マニアには、壁が高過ぎる(工作機械が必要)かなと・・(僕も一マニアでした。頑張りましょう。クソーって思ってもらえれば、嬉しいです)。
昔、ある(1機種のみ)ソニーのアンプのシャシにジェラシーを感じました。
其の思いが、工作機械の導入に至ったかと・・・。
ちなみに、今回はプリアンプとヘッドアンプを持ち込みました。
行ける方は、覗いて見て下さい。まあ此処のBLIGの確認に成るとは思いますが・・。
TAN-R1
カスラ SONY…ってのが意外~
最初に2インチのアルミ塊を削り出してシャーシ作ったのはワディアのDAコンバーターでしたね…今では中国にまで…
原価償却
Y's man 私はエスプリのプリアンプ((略)900)かと思いました。
1機種のみと書いていましたので。
R1やR10は「鉄」を使っていますからピンキーさん好みでは無いだろうと勝手に判断(笑)
900の方は、「国産」高級プリアンプというマニアに見向きもされない分野でダイキャストの型を起こし、しかも他に一切流用していない(出来なかった?)という贅沢ぶり。
アスパラの頭だけをかじるとか卵の黄身だけを食べるとか、そんなことは何も贅沢ではないと思える大メーカーならではの所業です。
マニア向けコンポは宣伝費、儲けはシスコンやミニコンで出すという仕組みでなければ不可能ですよね。
正解のアンプが何かは知りませんが、大メーカーの出す高級品ってクッソーってよりもズルすぎてシラけるというのが私の正直な気持ちです。
個人的にソニーのシャシーで気に入ってるのは安いプリメイン(私にとってたとえば79800円て大金でしたがここの関係者の方々には消費税程度?)に採用された「ジブラルタル・シャシー」でした。
同価格帯の他社製品に比べ一番しっかりした土台のアンプになり、二流メーカーだったソニーが一躍売れ筋のトップに躍り出る原動力となったシャシーです。
ただこのシャシー(樹脂+ガラス繊維)でも、色々な機種に結構長期間使い回していましたがそれでも、型をおこした原価償却が果たして出来たのだろうかと。
マニア向けオーディオの市場って型を使っての本格キャスト製法が成り立つほど大きくなったことはないと思うんです。
DENONが90年代に高級機で採用した砂型鋳物でも原価的にアウトだったと思います。
やっぱり宣伝費の一部なんでしょうね、大メーカーのマニア向けコンポって。
現に当時のシステムコンポの中身を見ますと利益が考えられたまともな作りですから。
日本って大量生産・大量消費が前提の企業構造なんですよね。
だからピンキーさんがよく書かれるフライス加工と旋盤加工が別の会社ってことになるんででょう。
自動車の世界では極少量生産(試作)に対応するシステムが模索されていますが、昔から言われる「ネジ一本を手に入れる」のに日本ではロット単位での注文を要求され、イギリスでは普通に1本作ってもらえるという状況はなかなか変わらないでしょう。
それにしてもオーディオ製品ってモノコック構造が圧倒的多数ですね。
あってもトヨタクラウン的なサブフレーム構造まで。
車のフェラーリ(80年代まで)みたいなチューブラーフレーム+外装という構造のものって、有名所ではオイロダインくらいなのかなとか思いました。
無題
ピンキー 型番は忘れましたが、マランツ#9を彷彿とさせるデザインでした。真ん中のメーターが温度計と言うのも笑わせましたね。
製作者は某社でM-4等を作った有名な方です。
カスラ Aトランスの社長さんが…北欧製の某トランスのブースに 底板はずしたピンキーさんのアンプを展示したいとか…無茶言った…とか!
無題
ピンキー まあまあ、其処の所は・・。
真似をしたくても、出来ない構造ですので・・(笑)。
自作マニアには、壁が高過ぎる(工作機械が必要)かなと・・(僕も一マニアでした。頑張りましょう。クソーって思ってもらえれば、嬉しいです)。
昔、ある(1機種のみ)ソニーのアンプのシャシにジェラシーを感じました。
其の思いが、工作機械の導入に至ったかと・・・。
ちなみに、今回はプリアンプとヘッドアンプを持ち込みました。
行ける方は、覗いて見て下さい。まあ此処のBLIGの確認に成るとは思いますが・・。
TAN-R1
カスラ SONY…ってのが意外~
最初に2インチのアルミ塊を削り出してシャーシ作ったのはワディアのDAコンバーターでしたね…今では中国にまで…
原価償却
Y's man 私はエスプリのプリアンプ((略)900)かと思いました。
1機種のみと書いていましたので。
R1やR10は「鉄」を使っていますからピンキーさん好みでは無いだろうと勝手に判断(笑)
900の方は、「国産」高級プリアンプというマニアに見向きもされない分野でダイキャストの型を起こし、しかも他に一切流用していない(出来なかった?)という贅沢ぶり。
アスパラの頭だけをかじるとか卵の黄身だけを食べるとか、そんなことは何も贅沢ではないと思える大メーカーならではの所業です。
マニア向けコンポは宣伝費、儲けはシスコンやミニコンで出すという仕組みでなければ不可能ですよね。
正解のアンプが何かは知りませんが、大メーカーの出す高級品ってクッソーってよりもズルすぎてシラけるというのが私の正直な気持ちです。
個人的にソニーのシャシーで気に入ってるのは安いプリメイン(私にとってたとえば79800円て大金でしたがここの関係者の方々には消費税程度?)に採用された「ジブラルタル・シャシー」でした。
同価格帯の他社製品に比べ一番しっかりした土台のアンプになり、二流メーカーだったソニーが一躍売れ筋のトップに躍り出る原動力となったシャシーです。
ただこのシャシー(樹脂+ガラス繊維)でも、色々な機種に結構長期間使い回していましたがそれでも、型をおこした原価償却が果たして出来たのだろうかと。
マニア向けオーディオの市場って型を使っての本格キャスト製法が成り立つほど大きくなったことはないと思うんです。
DENONが90年代に高級機で採用した砂型鋳物でも原価的にアウトだったと思います。
やっぱり宣伝費の一部なんでしょうね、大メーカーのマニア向けコンポって。
現に当時のシステムコンポの中身を見ますと利益が考えられたまともな作りですから。
日本って大量生産・大量消費が前提の企業構造なんですよね。
だからピンキーさんがよく書かれるフライス加工と旋盤加工が別の会社ってことになるんででょう。
自動車の世界では極少量生産(試作)に対応するシステムが模索されていますが、昔から言われる「ネジ一本を手に入れる」のに日本ではロット単位での注文を要求され、イギリスでは普通に1本作ってもらえるという状況はなかなか変わらないでしょう。
それにしてもオーディオ製品ってモノコック構造が圧倒的多数ですね。
あってもトヨタクラウン的なサブフレーム構造まで。
車のフェラーリ(80年代まで)みたいなチューブラーフレーム+外装という構造のものって、有名所ではオイロダインくらいなのかなとか思いました。
無題
ピンキー 型番は忘れましたが、マランツ#9を彷彿とさせるデザインでした。真ん中のメーターが温度計と言うのも笑わせましたね。
製作者は某社でM-4等を作った有名な方です。
この記事へのコメント
Aトランスの社長さんが…北欧製の某トランスのブースに 底板はずしたピンキーさんのアンプを展示したいとか…無茶言った…とか!
まあまあ、其処の所は・・。
真似をしたくても、出来ない構造ですので・・(笑)。
自作マニアには、壁が高過ぎる(工作機械が必要)かなと・・(僕も一マニアでした。頑張りましょう。クソーって思ってもらえれば、嬉しいです)。
昔、ある(1機種のみ)ソニーのアンプのシャシにジェラシーを感じました。
其の思いが、工作機械の導入に至ったかと・・・。
ちなみに、今回はプリアンプとヘッドアンプを持ち込みました。
行ける方は、覗いて見て下さい。まあ此処のBLIGの確認に成るとは思いますが・・。
真似をしたくても、出来ない構造ですので・・(笑)。
自作マニアには、壁が高過ぎる(工作機械が必要)かなと・・(僕も一マニアでした。頑張りましょう。クソーって思ってもらえれば、嬉しいです)。
昔、ある(1機種のみ)ソニーのアンプのシャシにジェラシーを感じました。
其の思いが、工作機械の導入に至ったかと・・・。
ちなみに、今回はプリアンプとヘッドアンプを持ち込みました。
行ける方は、覗いて見て下さい。まあ此処のBLIGの確認に成るとは思いますが・・。
SONY…ってのが意外~
最初に2インチのアルミ塊を削り出してシャーシ作ったのはワディアのDAコンバーターでしたね…今では中国にまで…
最初に2インチのアルミ塊を削り出してシャーシ作ったのはワディアのDAコンバーターでしたね…今では中国にまで…
私はエスプリのプリアンプ((略)900)かと思いました。
1機種のみと書いていましたので。
R1やR10は「鉄」を使っていますからピンキーさん好みでは無いだろうと勝手に判断(笑)
900の方は、「国産」高級プリアンプというマニアに見向きもされない分野でダイキャストの型を起こし、しかも他に一切流用していない(出来なかった?)という贅沢ぶり。
アスパラの頭だけをかじるとか卵の黄身だけを食べるとか、そんなことは何も贅沢ではないと思える大メーカーならではの所業です。
マニア向けコンポは宣伝費、儲けはシスコンやミニコンで出すという仕組みでなければ不可能ですよね。
正解のアンプが何かは知りませんが、大メーカーの出す高級品ってクッソーってよりもズルすぎてシラけるというのが私の正直な気持ちです。
個人的にソニーのシャシーで気に入ってるのは安いプリメイン(私にとってたとえば79800円て大金でしたがここの関係者の方々には消費税程度?)に採用された「ジブラルタル・シャシー」でした。
同価格帯の他社製品に比べ一番しっかりした土台のアンプになり、二流メーカーだったソニーが一躍売れ筋のトップに躍り出る原動力となったシャシーです。
ただこのシャシー(樹脂+ガラス繊維)でも、色々な機種に結構長期間使い回していましたがそれでも、型をおこした原価償却が果たして出来たのだろうかと。
マニア向けオーディオの市場って型を使っての本格キャスト製法が成り立つほど大きくなったことはないと思うんです。
DENONが90年代に高級機で採用した砂型鋳物でも原価的にアウトだったと思います。
やっぱり宣伝費の一部なんでしょうね、大メーカーのマニア向けコンポって。
現に当時のシステムコンポの中身を見ますと利益が考えられたまともな作りですから。
日本って大量生産・大量消費が前提の企業構造なんですよね。
だからピンキーさんがよく書かれるフライス加工と旋盤加工が別の会社ってことになるんででょう。
自動車の世界では極少量生産(試作)に対応するシステムが模索されていますが、昔から言われる「ネジ一本を手に入れる」のに日本ではロット単位での注文を要求され、イギリスでは普通に1本作ってもらえるという状況はなかなか変わらないでしょう。
それにしてもオーディオ製品ってモノコック構造が圧倒的多数ですね。
あってもトヨタクラウン的なサブフレーム構造まで。
車のフェラーリ(80年代まで)みたいなチューブラーフレーム+外装という構造のものって、有名所ではオイロダインくらいなのかなとか思いました。
1機種のみと書いていましたので。
R1やR10は「鉄」を使っていますからピンキーさん好みでは無いだろうと勝手に判断(笑)
900の方は、「国産」高級プリアンプというマニアに見向きもされない分野でダイキャストの型を起こし、しかも他に一切流用していない(出来なかった?)という贅沢ぶり。
アスパラの頭だけをかじるとか卵の黄身だけを食べるとか、そんなことは何も贅沢ではないと思える大メーカーならではの所業です。
マニア向けコンポは宣伝費、儲けはシスコンやミニコンで出すという仕組みでなければ不可能ですよね。
正解のアンプが何かは知りませんが、大メーカーの出す高級品ってクッソーってよりもズルすぎてシラけるというのが私の正直な気持ちです。
個人的にソニーのシャシーで気に入ってるのは安いプリメイン(私にとってたとえば79800円て大金でしたがここの関係者の方々には消費税程度?)に採用された「ジブラルタル・シャシー」でした。
同価格帯の他社製品に比べ一番しっかりした土台のアンプになり、二流メーカーだったソニーが一躍売れ筋のトップに躍り出る原動力となったシャシーです。
ただこのシャシー(樹脂+ガラス繊維)でも、色々な機種に結構長期間使い回していましたがそれでも、型をおこした原価償却が果たして出来たのだろうかと。
マニア向けオーディオの市場って型を使っての本格キャスト製法が成り立つほど大きくなったことはないと思うんです。
DENONが90年代に高級機で採用した砂型鋳物でも原価的にアウトだったと思います。
やっぱり宣伝費の一部なんでしょうね、大メーカーのマニア向けコンポって。
現に当時のシステムコンポの中身を見ますと利益が考えられたまともな作りですから。
日本って大量生産・大量消費が前提の企業構造なんですよね。
だからピンキーさんがよく書かれるフライス加工と旋盤加工が別の会社ってことになるんででょう。
自動車の世界では極少量生産(試作)に対応するシステムが模索されていますが、昔から言われる「ネジ一本を手に入れる」のに日本ではロット単位での注文を要求され、イギリスでは普通に1本作ってもらえるという状況はなかなか変わらないでしょう。
それにしてもオーディオ製品ってモノコック構造が圧倒的多数ですね。
あってもトヨタクラウン的なサブフレーム構造まで。
車のフェラーリ(80年代まで)みたいなチューブラーフレーム+外装という構造のものって、有名所ではオイロダインくらいなのかなとか思いました。
型番は忘れましたが、マランツ#9を彷彿とさせるデザインでした。真ん中のメーターが温度計と言うのも笑わせましたね。
製作者は某社でM-4等を作った有名な方です。
製作者は某社でM-4等を作った有名な方です。
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