今日は暫らく振りの修理仕事。と言っても僕の作った物ではない。
僕の作った物、故障の確立がもの凄く少ないんですね。
此処を見ている方ならご存知でしょうが(笑)。
修理に追われて次の仕事が出来ない、なんてのはイヤですので、必要以上に丈夫に作ってしまいます。
今日、まな板に乗ったのはコンラッドジョンソン。
実は、僕は他社製品の修理は基本的にやりません。治せますけどね。要は一生懸命に集めた大切なパーツ。もう手に入らない物も沢山有ります。特に真空管。
この財産は、僕の作ったアンプのアフターの為に用意して有るんですね。これを、他のアンプに使いたくないのです。
今回は拝み倒された感じで・・・。まあ、20年以上前に一度修理したアンプという事も有りまして・・。
このアンプ、標準はかなり鋭く、VRにDCが流れていましたし、ピン端子はベタアース。
アースポイントもピン端子の外側がシャシに触れているだけ。きちっとしたアースを取っていません。
この様な作り方。アメリカのアンプに多いですね。
今回は盛大なノイズとの依頼です。
実は3ヶ月以上、預かった侭だったのです。
手が空いたらでいいですから。
僕の手が空く時って、体が不調で入院でもしないと無いのが現状。この侭では本当に何年も後に成ってしまう。
受注しているアンプの製作とプレーヤー製作。
どちらも掛かったら1~2ヶ月仕事。
先に仕上げるか、って始めたら、症状が出ない(汗)。
ってここまで書いてオシロを見たら・・・・。
出た!
この記事へのコメント
わたしもconrad-johnson PV4のアース端子がシャーシの塗装の上に付いてると言うお粗末なつくりで高音が全然出ませんでした自分で座金を表と裏に2枚入れて確実にシャーシに繋がるようにしましたら音が良くなりました
アメリカのアンプはダメだなと感じたしだいです
アメリカのアンプはダメだなと感じたしだいです
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