今朝一番で貰ってきた物。
高炭素鋼を使った、ターンテーブルシャフトの素材です。
なんせ80Φの丸棒から切り出しますから、殆ど切り粉を作る作業に成ります。
こんな時は高速での荒削りなんですが、僕の旋盤ではしたくない。
要は、荒削りをすると旋盤への負担も大きく、旋盤の精度が狂うんですね。
ですから、工場では荒削り専用、仕上げ専用の工作機械を使います。
以前はこの作業も僕の旋盤でやっていましたから、高速荒削りが出来なくて、この状態にするだけで数時間を使って・・・・・・(汗)。
と言う事で、荒削りは外注先に出しています。
時間工賃を考えたら、その方が安いんですね。
正直、出している旋盤屋さんは仕上げまでしたいのですが、其処の部分は譲れません。
軸受けの穴の方は、リーマ仕上げです。
此れなら、何個作っても同じ穴径に(五月蝿く言うと同じには成らない)。
で、その穴径に合わせて、シャフトの外径を仕上げるんですね。
此処のクリアランス。散々試しました。
適正値は僕の頭の中(笑)。
精度の良い軸受けは、ターンテーブルの命です。
この記事へのコメント
例の計画のスタートですか?
続報を楽しみにしていますね~。。
続報を楽しみにしていますね~。。
チャウチャウ。此れは通常の。
あちらは4月に成らないと、始められません。
あちらは4月に成らないと、始められません。
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