平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
庭の雑草対策に大活躍のパンダスミレとクラピア。
このどちらも繁殖力が強いのに種を付けません。

つまり生えて欲しくない所に突然の繁殖。と言う事が無いのです。
増殖も地上ランナーで増えますので、余計な所へ行きそうな場合はランナーをチョンすればお終いです。

で、この二種類を使い分ける方法。日差しの強い所へはクラピア。日陰に成り易い所へはパンダスミレと言う使い分けをしています。

と言っても完全に住み分けるのは難しい。要はどちらも育つと言う所が多いんですね。

前回、クラピアの増やし方を書きましたが、今回はパンダスミレの増やし方。

鉢で育てています。


此の鉢も元株から此の鉢へ移動させたのが1ヶ月程前。ホンの小さな株が此処まで育ちました。
で・・・・・。


もうランナーを隣の鉢へ伸ばしています。此の侭にして置けば隣の鉢へ根付きます。根付いたら繋がっているランナーを鋏でチョッキン。
こうすれば独立した株が出来上がります。


もう一つの鉢にも伸ばし始めました。

今の全体像。


親鉢に対して小鉢が2個。もう直ぐ3個目が必要に成ります。

現在の親株の前の親株はバラの下草として地植えにしました。そちらもランナーを伸ばして更に大きな株に成ろうとしています。

今朝アップしました薔薇の下の裏側。


こんな感じで繁茂しています。昨年の春に1鉢を地面に降ろしたのにこの繫茂です。
裏側の勢力範囲も増えていますし・・・・。

冬には地上部が完全に無くなりますので、その間に肥料を与えます(葉の上に乗らないので簡単です)。
高級な肥料は要りません。僕はボカシ肥料を与えるだけです(この面積に撒いても2~300円)。
降雨や雪で解けて勝手に地面に染み込みます。

バラはムチャ手が掛かる。
この様に手抜きの出来る下草は有難いです。

以前にも書いたかなー。
最近グランドカバーと言うのが流行っています。読んで字のごとく地面のカバー。
これを植物でするのですね。

そうすると手を掛けないで雑草防止に成るのです。
此の事をネットで見つけた僕は、即実行をした訳です。

すごく楽に雑草を減らせますよ。

オオット追記。
クラピアは踏みつけに強いですがパンダスミレは弱いです。この辺も考慮して植え付けて下さい。
どちらもネットで購入出来ます(クラピアはネットでしか購入できません)。

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9月に入っても暑い。プレハブ内での機械加工は無理。
暑さに負けている僕とは違って頑張っている彼らがいます。

パンダスミレ。小さな可愛い花を5月頃から12月末辺り迄咲かせ続ける頑張り者。

購入したのは2年前の7月でした。3ポット購入して1ポットはお世話に成っているおばちゃんへプレゼント。
残りの2ポットを鉢へ植え替えました。
育て方をネットで調べると、真夏の直射日光には弱い。耐寒性も-3℃まで。
直射日光は藤棚の下で防げる。問題は冬。
此処青根の冬は-7~10℃迄下がる。
そんな訳で最初の冬にテストをしました。

1鉢は縁側で冬を越させ、もう1鉢は庭へ出しっぱなし(つまり霜にも当たり雪も積もる)。
縁側の鉢は平気で冬を越しましたが、庭の鉢は地上部が完全に無くなっています。

其の侭の放置プレイ。
はい、4月に成ったら消えた筈の彼らは見事に復活。青根の冬を越せたのです。

そんな訳で昨年の春に庭へ下ろしました。鉢から出すと根が凄く長いのです。鉢の深さでは可哀そう。
藤棚の下でどんどん増えました(地上ランナーで増えます、種は出来ません)。

で、バラを植える所が欲しくてパンダスミレの道路側を全て抜いて土壌改良と穴掘り。
バラを植えた後は土が丸見え状態。

まあ、後ろ側には繁茂しているのでその内に地上を塞ぐだろう。
バラを植えたのは今年6月中旬。その周りは完全に何もない状態でしたが・・・・

8月25日と今朝を比べますと・・・・・。

8月25日

今朝。





8月25日

今朝。




この暑さに負けずにどんどん成長をしています。
苦手な直射日光はバラが上手く遮ってくれてます。

僕も負けない様に頑張らなくちゃ・・。


前回紹介しましたクラピアと同じに働いて貰っています。
つまり雑草対策。
この様にビッシリと繁茂しますので雑草が生え難くなるのです。
もし生えて来ても背が低いので雑草は凄く目立ちます。見つけたら引き抜く。
これを繰り返しますと、1~2年で雑草は略全滅します。

雑草が生えなく成り、可愛い花を楽しめる。
一石二鳥ですね。

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台風予報を見ますと、1日午前中に青根へ直撃と言う感じで・・・。
その日は部落の災害対策訓練日。出来るのかなー・・・・?

迷走台風の様ですから直前まで判らないですね。

で、クラピア(最近植えている下草)。
24日の夕方にバラを植える所の下草として挿し芽をしました。

方法は簡単です。伸び過ぎて栽培地から飛び出している地上茎を切断します(10~20cm程度の長さの茎が何本も取れました)。
まだまだ採取出来たのですが取り過ぎても挿す場所が有りません。

その茎を下から2節ずつに切断。最後(頂点部分)は2か3節に成ります。
上下を間違えない様に、下側の一節を地面に挿し込み(僕はピンセットを使用)軽く押さえ水をタップリと与えます。
数日間は土が乾かない様に注意。

植え付けてから今日の夕方で丸4日。
今朝の状態。

鉢の外周。


鉢の右側。


鉢の左側。


シッカリと成長を始めている茎も有りますし、葉の色も良い感じ。
3号鉢に挿しますと10日ちょっとで鉢の底から根が出て来ます。

ここ2年少々で色々な植物と関わって来ましたが、こんなに繁殖力の強い植物は初めて。
此れで種を付けたら、危険植物に指定される筈です。

去年の初冬(11月頃)10cmポットに植え込んで有る株を6ポット買ってバラアーチの下へ植えたのです。

現在の僕の庭のクラピア。繁殖面積は数平方メートル。

家裏の学校側。雑草で困っていたのですが、只今除草剤で排除中。略なく成りましたので此処へもクラピアを植え付けます。



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先のアップ後、以前のブログを見直しました(後で見ると漢字変換のミス等が見つかるのですね)。

で、目を止めた記事。7月7日に挿したばかりの下草がアップして有った。
エッ一ヶ月半前はこんなだったの?

そんな訳で現状報告です。

此れが7月7日の状態。

只今はこの状態(笑)。


決して誤魔化しの写真では無いのです。一ヶ月半で土は丸っ切り見えなく成りました。この状態になりますと雑草が生えて来なくなるのです(要は雑草に勝った)。

庭の雑草に困っている方には最高の方法です。
植える前に効果が直ぐに消える除草剤を撒いて雑草を枯らします。1週間後に残っている雑草が有ったら再撒布。

除草剤は2~3日で効力が無くなりますので、その状態で此の苗を植えます(僕の場合は挿し芽)。
一ヶ月半にはこの通り。

この草、柔らかいので裸足で踏んづけると気持ちいい(フワフワ)。今の日差しを浴びていても触ると冷っとします。

で・・・・・。

抜いてしまったサルスベリ(向かいの家から種が飛んで来て勝手に生えた)。
樹形が今一でしたし、根元にひこばえが沢山生えて邪魔に成ったのです(正しく言うとバラを植える所が欲しかった、汗)。

芝桜を剥がしバラを植える穴を掘る。


相変らずの大石がゴロゴロ(写真の2個の石、穴から掘り出した物です)。更に下にも有って掘り出すのは不可能。
そんじゃ地面を持ち上げてしまえ作戦。底を抜いた鉢で地面を持ち上げました。
其の鉢の周りも・・。


埋めた鉢の下草も・・・・。


まだ挿して2日間ですが成長を始めています。何しろ2節ごとに切って、1節を地面の中、1節を地面の上、その後タップリと散水。1週間は土を乾かさない様に。
それだけでシッカリと根付きます。

真ん中の空鉢は、バラを植える時には抜き取ってその穴にバラを植え込む作戦です(何度も実践して大成功)。

台風が去ったらバラを植えますか。

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気分でアップ回数が無茶苦茶変わるピンキー君です。
先のアップでシャシの重要性を書きました。なぜシャシで音が変わるか・・・?

単純な実験をしてみましょう。

通常演奏状態までVRを上げます。
その状態で真空管を指で弾くと・・・・。

初段管程でっかい音がスピーカーから聞こえます。
つまり真空管は外部振動を電気信号に変えてしまうのですね。

まあ此処までは普通。

次の実験(写真はゴメン、撮るのメンドイ)。
発振器とオシロスコープを繋ぎます。
発振器の出力波形がオシロスコープに映し出されます。

この繋いだ配線の一部にコンデンサーを挟みます。勿論直列接続。+側でも-側でも構いません。
まあ、極普通のコンデンサーでしたら、直に繋いだ時と同じ波形が写されます。

さて、此処でコンデンサーを指で弾くのですね。
数ミリボルトの信号でしたら波形がぐしゃぐしゃに・・・・・。
つまり、コンデンサーも外部振動の影響をすごく受けるのです。
この時はフイルムコンデンサー(コンデンサーの中では機械強度が高い)で実験しました。
オイルコンやケミコンでしたらもっと酷い結果に成ったと思います。

つまりパーツへは外部振動を加えてはいけない。その為の高強度のシャシが必用なのです。
強度が高ければよいと言う物でも有りません。シャシ材料の共振音が必ず付きまとうのです。
ステンレスはその辺でダメです(共振音が汚い)。

そうすると、一般に使われるプリント基板。
考える迄も無いですよね。

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本人としては認めたくないんだけど、昔ほどの仕事量をこなせない。
一般の世の中ならとうに定年退職。

でもこの仕事好きなんですよねー。

で、半年位前。あるお客様の所。その方は最初期型のHL-Ⅱを使っていられます。
基本回路は最新型と丸っ切り同じ。しかもオプションのトランス結合を採用。

当時の僕のプリアンプでは最強バージョン。
でも、最新の単なるCR結合アンプに敵わない。
其れもご本人は十分に承知。

で、僕が余計な一言。
『今の最新型のプリアンプ、たった一人だけがトランス結合バージョンで、他の方は皆CR結合なんですよ。ある意味CR結合で満足されている。』

『今のプリアンプは将来トランス結合へグレードアップの出来るシャシ構造。でも実際にしている方はたった一人。』

『逆に言うとトランス結合を前提としてシャシ設計をしている。その分が無駄なんですね。』
『だったら、トランス結合を考えないでCR結合だけでシャシの設計をすれば・・・・・・。』

その時のお客様、目がキラリ。

本日そのお客様からメール。来年・・・・・・・。

こうなったらゼロから設計し直しします(勿論シャシ設計)。
皆さん、回路やパーツの話はするけどシャシの話をする方は略皆無。
アンプ作りで一番大切なのってシャシ設計って気付いていない。

トランスを入れるスペースが要らないので、一回り小型のシャシに成ります。
そうすると、同じ肉厚の材料でシャシを作ると機械強度は上がります。つまり余計な共振が出難い。
配線も短縮化できるし、CR類の配置も更に理想的に出来る。
ハッキリ言って重箱の隅を突く様な作業です。

でも、今の最新型。その作業をしました。回路、定数、パーツは其れ迄の物と全く同じ。当時僕の使っていたプリアンプはトランス結合、左右別電源と最強バージョン。

鳴き比べ・・・・。
ハハ、其れ迄の最強バージョンに負けない。勝ったとは言いません。でも負けていない。

その経験で、パワーアンプも作り直し。結果は同じ。
そんな訳で、重箱の隅の重要性をイヤと言う程味わったのです。

と言う訳でCR結合に適したシャシの設計に入ります。
と言っても、現在受けている仕事が沢山残っているので、開始は来年かなー。

でも、僕も楽しみ。

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今日も朝一番で庭への散水。
エッ、雨が降ったんじゃない?って思うのが普通です。

此処青根って・・・・・。
周りで大雨の時にはまず降りません。周辺が良い天気の時にシッカリと降ります。
以前地元の人に『青根って変人が多いから天気まで変。』て言ったら『ピンキーさんも・・・。』だって(笑)。

散水を終え朝食。食休み後・・・。


ギヤボックスの組み立てに入ります。写真のL字に組んで有る金具はモーターブラケット。
以前は底ベースに直付けだったのですが数年前から青い樹脂でフローティング。

底ベースとは直接触れていません。モーター振動を伝えない為の工夫です。
さてモーターを取り付けなくちゃ。
二階のストックルームへ行きました。2個のストックが有ります・・・と思っていたら、箱を持つと重い。エッ、ラベルを見ると昔60Hz用に使っていた一回り大きなモーター(梱包の段ボールサイズが同じなのです)。
オイオイ、此れは使えないよ。

直ぐにメーカーの直販へ発注。
納品は30日の返事。参ったなー・・・・・・。


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エアコンの効いている室内作業ですのではかどります。



オイルを充填して使いますので、前の状態ではオイルが駄々洩れ。
両サイドの穴を塞ぐのですが、オイルの管理を楽にしたい。色の変化や汚れ、入れる量の確認をするのには窓が有ると便利。

まあ、極初期型からアクリルの窓を設けていました。
で、偶にオイルが漏れる個体が・・・・。
漏れると言うのは大げさで滲む程度なんですけど、無くしたい。

原因はアクリル板の強度不足。数か所のネジ止めではアクリルが僅かに反って隙間が出来るのです。
色々と考えての解決策。アクリルを強度の有る蓋で押さえれば・・・・・・。

そんな訳でのアルミ板でサンドイッチにしました。この改造後のオイル漏れはゼロ。
アクリルと本体との間の密閉には液体パッキンを使っています(この辺のノウハウもバイクのお陰)。
色々と使い現在のパッキンに。
このパッキン、硬化しますとゴムに成るのです。
硬化後に剥がしますとアクリル側にピッタリと密着。
その後の再使用も平気と言う優れものです。

さ、パッキンの硬化には24時間欲しい。続きは明日ですね。

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