只今掛かっているのがこの仕事。
フォノイコライザー素子の交換です。
僕のところのプリアンプは標準仕様が有り、其れに沢山のオプションを組む事によって、更なるグレードアップが出来る様に成っています。
そのオプションの一つがLCRイコライザーでした。
自作マニアの垂涎の的(笑)。
僕のところでLCRを採用したのは20年以上前。
確かに当時のCR素子ですとLCRイコライザーに軍配が上がりました。
でも、高価。
で、オプションに設定し、予算の少ない方は後からでも改造可能に成ったのです。
それから20年近い月日が経ち、素子のグレードもどんどん上がって来ています。
店頭のアンプのLCRを外し、新型のCR素子に交換してみました。
ハ・ハ・ハ。工業製品の進歩は素晴らしい。
完全にLCRの負け。
6dB/octのカーブですから、以前からLを使うのには疑問が・・・。
でも、聴感でLCRの方が良かったのですから仕方が有りません。
部品の進歩で従来の常識(迷信)が覆される事はしばしば起きてきます。
でも、従来に拘っていると進歩は有りません。
で、昨日まで言っていた事を、突然覆したりするもんだから、友人には嘘つきって言われています(汗)。
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