木工屋さんの間違いで大騒ぎに成ってしまったプレーヤーキャビ。
昨日新しいのが入荷しました。
早速穴位置の確認。勿論ウッドの部分だけではなく僕が加工した金属部分もチェックです。
ずれていたら現地での修正は絶対不可能(お客様がフライス盤を持っていたら出来るかも、笑)。
僕のキャビの特徴は木ネジを一切使いません。上下のアルミプレートでウッド部分を挟みつける構造です。
この方式、作るのは面倒ですけども、将来何かの変更が有った場合、其処だけ作り直せば大丈夫。
機械強度もバッチリで、レコード演奏中にキャビを拳骨で殴りつけても平気の平左。
ステレオ誌が取材に来た時にも、僕が拳骨で殴っても平気なのには驚いていました。
問題は僕の手が痛かっただけで・・・・・(汗)。
そんなキャビですのでハウリングにも目茶強いんです。
ウッドにアルミプレートをあてがい穴位置のチェック。バッチリOK。
続いて上下のアルミプレート同士のチェック。
これは下のアルミ桟とアームベースの穴位置チェック。
フライスで位置決めをしますから、僕がミスらない限り穴位置の誤差は1/100mm単位。
M8のボルトを通す穴径は8,5Φ。もっと小さくても平気なんだけど組み立てがし難く成るのでこの程度。
其れよりも問題は雌ネジの垂直性。チョットでも曲がると板厚が80mmも有るのでボルトが斜めに刺さり上下の穴に合いません。
この辺はフライス盤を利用して垂直を出しています。
やり方は板を固定した侭でチャックにタップを咥えます。シッカリと止めてチャックを手で廻しながら板に押し付けます。
タップは垂直に喰い付きネジを切り始めます。
M6程度迄でしたら此の侭チャックを廻せるのですがM8に成るときつい。
4~5回転食いつかせたら逆回転をさせて一旦タップを抜き取ります。
その後、チャックからタップを外しタップハンドルに取り付け直し。
ハンドルで最後までネジを切ります。
フライス盤チャックの上下への動きは凄くスムーズですので切られたネジに追従して下へ進みます。
M2,5でも平気なんですね。
こんな手を掛けたキャビももう直ぐ納品です。
昨日新しいのが入荷しました。
早速穴位置の確認。勿論ウッドの部分だけではなく僕が加工した金属部分もチェックです。
ずれていたら現地での修正は絶対不可能(お客様がフライス盤を持っていたら出来るかも、笑)。
僕のキャビの特徴は木ネジを一切使いません。上下のアルミプレートでウッド部分を挟みつける構造です。
この方式、作るのは面倒ですけども、将来何かの変更が有った場合、其処だけ作り直せば大丈夫。
機械強度もバッチリで、レコード演奏中にキャビを拳骨で殴りつけても平気の平左。
ステレオ誌が取材に来た時にも、僕が拳骨で殴っても平気なのには驚いていました。
問題は僕の手が痛かっただけで・・・・・(汗)。
そんなキャビですのでハウリングにも目茶強いんです。
ウッドにアルミプレートをあてがい穴位置のチェック。バッチリOK。
続いて上下のアルミプレート同士のチェック。
これは下のアルミ桟とアームベースの穴位置チェック。
フライスで位置決めをしますから、僕がミスらない限り穴位置の誤差は1/100mm単位。
M8のボルトを通す穴径は8,5Φ。もっと小さくても平気なんだけど組み立てがし難く成るのでこの程度。
其れよりも問題は雌ネジの垂直性。チョットでも曲がると板厚が80mmも有るのでボルトが斜めに刺さり上下の穴に合いません。
この辺はフライス盤を利用して垂直を出しています。
やり方は板を固定した侭でチャックにタップを咥えます。シッカリと止めてチャックを手で廻しながら板に押し付けます。
タップは垂直に喰い付きネジを切り始めます。
M6程度迄でしたら此の侭チャックを廻せるのですがM8に成るときつい。
4~5回転食いつかせたら逆回転をさせて一旦タップを抜き取ります。
その後、チャックからタップを外しタップハンドルに取り付け直し。
ハンドルで最後までネジを切ります。
フライス盤チャックの上下への動きは凄くスムーズですので切られたネジに追従して下へ進みます。
M2,5でも平気なんですね。
こんな手を掛けたキャビももう直ぐ納品です。
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