平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
頭がボヤー・・・。
パワーアンプの製作。今朝の9:00から掛かっているので、略12時間頑張っていた事に・・・。

結構良い線まで出来たので、今夜はストップ。

前から此処を覗いている方ならご存知でしょうが、今回のアンプ。
パワー管はKT66です。
オイオイ、お客様にはEL34を薦めておいて・・・。
ってお思いの方は、以前の記事を読んで下さい。

昔々、GEC製のKT66が大好きでした。
マッキンの240も6L6からKT66へ差し替えたりと散々遊んだのですね。

僕にとっては、好みの音を出してくれるKT66が大好きだったのですが、いかんせん弱い。
耐久性に問題が有ったのです。

で、JJのカタログにKT66が載っていたので購入したんですね。
結果は、以前のブログに載っています。

GECのKT66とは全然違う音でした。どちらかと言うとKT88に似た様な・・・・。
でも、GECと全然違うのが耐久性。兎に角丈夫です。

で、今回のアンプ。僕はケチですので、KT66を止めるなんてしません。
EL34へのコンバートは何時でも出来ますし。

色々と考えました。
僅かだけど、音色的にEL34よりも優れている点は有る(トータルでは負けるけれど)。
そんな訳で、今回は以前のアンプと動作点を変えています。

バイアスを変えて電流値を変え、OPTの一次インピーダンスも変えました(OPTその物は同じです)。

永年こんな事をやっていると、音の方向をこうしたい。なんて思うと動作点で何とかしようとします。
不思議なもので、どんな真空管も動作点の移動での音の変化は同じ方向へ行きます。

今回のKT66。EL34を負かすぞ。と言う意気込みなんですが・・・・。



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