平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
今日は11:00に出発。
チョイ遠いお客様の所へ出張サービスです。

貰ったメールから、プレーヤーが不調の様。
この様な場合、原因の特定は出来ません。考えられる原因全てに対処出来る準備が必要です。

まあ、思い付く全てに対処出来る機材を車に積んで出発。

現物を見ると、いたって簡単な原因に当った(此れは考えていなかった。笑)。

まあそんな訳で、僕の取り越し苦労。

良かったのは、此れできちんとした音を出して新年を迎えられる。
新年を迎えてレコードが聞けない。と言うのを避けたかったんですね。

ハイ、完全に紺屋の白袴状態。僕の装置は・・・・・・・(涙)。

基本。自分の装置よりもお客様の装置が優先。
でも、良かったです。喜んで貰えましたし、僕の心のつかえも無くなった。

此れで安心して新年が迎えられます。
残った仕事は、明日は自治会の仕事。
大晦日は年賀状の作成(大汗)。

皆様、良いお年をお迎え下さい。



今日は出発が遅いので(早いと路面凍結で危ない)、例の60Hzプーリーのお客様へ電話(どうなったかの確認です)。

結果は、僕の予想以上の好結果。
お客様曰く『なんであんなに変わっちゃうの?』

確かに、モーターの回転数が2割アップしただけです(今迄も、バッテリー電源50Hzで駆動)。

で、此れが効くんですね。
30年位前に、モーターの技術者から教わりました(勿論超ベテラン)。
『モーターって、駆動方式(DC、AC、サーボ・・etc,etc)に関係なく、回転数の高い物程、回転の質が良いんだよね。』
当時の僕の少ない経験でも思い当たる事が多々(僕の好きなシンクロナスモーターでも、極数の多いモーターは音が悪い)。

要は、回転素子の慣性モーメントと僕は理解しました。
その後、色々な実験。

そんな経験から、僕のギヤボックスも60Hz駆動の方が良い筈。
で、実験・・・・。
予定通りの結果。

そんな僕の話を聞いた今回のお客様だったのです。

そんな訳ですので、毎分331/3回転と言う超ロースピードのモーターは・・・・(僕としては当然なんですけど)。

レコード再生。どんなに頑張ってもレコード盤がきちんと廻っている。
此処が全てのスタートです。

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