平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
15日のパワーアンプ納品。大変でしたけど楽しい作業でした。
ヤハリ、自分で作った物の音を確認して納得する。と言う作業が楽しくて40年近くも頑張れたのだと実感しました。
有る意味、娘を嫁に出す気分なのです。嫁いだ先でどの様に生活をしているのか・・?

今回は、娘の幸せを実感出来ましたので・・・・・・・。

僕が仕上げたオイロダインの中で、可也の完成度を持ったシステムに成りました。

オイロダインを納めさせて貰ったのは、もう30年近く前と思います。
平面バッフルを作りたくても、部屋の都合で難しい。

そんなこんなで、最近家を新築。
ヤット念願のバッフルを作れたのです。



バッフルサイズは横幅が1m。高さが1,2mです。
バッフルの上にはミッドハイとハイのユニットが乗っています。



こんな感じです。で、此のバッフルの優れている所。



オイロダインのフレームはバッフル材に触れていません。後の足で全重量を支え、バッフルの穴から顔を覗かせているだけ。
此の方式は僕も実施していたのですが、僕の場合の足は木材。
散々の実験で、バッフルの柱に木材では完全に強度不足。
どんなに補強を入れても駄目です。

木の柱では、ピントの甘い音に成ります。
アルミ材の柱を使いますと、ピントが合って、尚且つ煩さは全然出ません。
40×40の角材を何メートル使ったのか・・・・・。

有る意味、此のバッフルは僕の集大成です。大変でしたけど満足感も凄く大きいのです。



今回納めたアンプと従来からのアンプ2台で4ウェイを動作させます。
ステレオアンプが2台ですので4chに成ります。



そのネットワーク。シッカリとした集成材の上に組んでいます。ベニヤ板との音の差は歴然です。
全chにネットワークを使い、チャンデバは使っていません。
此れで十分なんですね。
只その場合、パワーアンプはフルレンジで働いています。スピーカーへは決まったレンジの信号だけが送り込まれます。
余った信号は・・・・・・。



余った信号を流すダミー負荷。

今回の音を聞いて、益々実感しました。
マルチアンプを成功させるには、全て同じパワーアンプを使う事。

まあ、此の音を聞いて僕にも火が点いたと言うのが・・・・・・・。


チョイ、お節介を・・・。
オイロダイン純正の鉄のフレーム。
オイロダインの能力の半分も引き出せるか・・・?

あのフレームで使われているオイロダインがかわいそうです。

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