数日前から掛かっていますギヤボックスの製作。
今日の午前中の作業で、本体の切削が終わりました。
正面からの写真で、4か所のボルト穴(雌ネジ)の周辺が、チョイ違う感じに見えませんか?
拡大写真。
雌ネジを切るには最初に下穴をドリルで開けて、その後のタップ作業(ねじ切り)です。
どんな物にでも(特に柔らかい金属)穴の周辺にはバリが出来ます。
バリを処理する工具も有るのですが、それだけでは不十分なんですね。
此処の面に少しでも凸が有ると、オイル漏れの原因に成ります。
そんな訳で、僕はタップ立てが終わった後、オイルストーン(平面性の出ている砥石)で最後に仕上げるのです。
穴の周りだけ光り方が違うのは、そのオイルストーンで研磨された跡なんですね。
つまり、穴の周りはこれだけの面積で盛り上がっていたと言う事なんです。
まあ、昔バイクのエンジンの修正で覚えたテクニックです(笑)。歪んだヘッドカバーを治すには最適な方法です。
ちなみにBMWのヘッドカバーの合わせ面。新品でも歪んでいましたからね(笑)。ドイツの精度は最高なんて言っている人。国産エンジンと比べると冷や汗ものです。
さて、明後日はとんでもない重量物の納品です。
エブリーに積んで、走れるのかなー・・・・・・。
今日の午前中の作業で、本体の切削が終わりました。
正面からの写真で、4か所のボルト穴(雌ネジ)の周辺が、チョイ違う感じに見えませんか?
拡大写真。
雌ネジを切るには最初に下穴をドリルで開けて、その後のタップ作業(ねじ切り)です。
どんな物にでも(特に柔らかい金属)穴の周辺にはバリが出来ます。
バリを処理する工具も有るのですが、それだけでは不十分なんですね。
此処の面に少しでも凸が有ると、オイル漏れの原因に成ります。
そんな訳で、僕はタップ立てが終わった後、オイルストーン(平面性の出ている砥石)で最後に仕上げるのです。
穴の周りだけ光り方が違うのは、そのオイルストーンで研磨された跡なんですね。
つまり、穴の周りはこれだけの面積で盛り上がっていたと言う事なんです。
まあ、昔バイクのエンジンの修正で覚えたテクニックです(笑)。歪んだヘッドカバーを治すには最適な方法です。
ちなみにBMWのヘッドカバーの合わせ面。新品でも歪んでいましたからね(笑)。ドイツの精度は最高なんて言っている人。国産エンジンと比べると冷や汗ものです。
さて、明後日はとんでもない重量物の納品です。
エブリーに積んで、走れるのかなー・・・・・・。
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック