最後の1台の製作に入りました。
気持ちにもヤットゆとりが出て、軽くノウハウをアップ(笑)。
今回のギヤボックス。僕にとっては初めて使うパーツが目白押し。
歯車を買ったなんて初めての経験ですし・・。
まあ、普通の人は買いませんよね。
一つ作業が進むと、予期しなかった新たな問題が発生。
それを一つ一つクリアしながらの作業でした。
出来上がった作品を見ても、判らないと思いますが。
で、一番苦労したのがカップリングの調整です。
正しく言いますと、モーターシャフトとギヤボックスシャフトを如何に直線に取り付けるかと言う問題です。
ギヤボックスのシャフトの位置には自信が有るのですが、モーター側はモーターブラケットの精度が今一(イヤ、今二、今三かな?)。
カップリングはかなり厳しい精度を要求しているのに、その精度の何倍もの誤差範囲の有るモーターブラケット。
違うメーカーなら納得しますが、同じメーカーですから・・・・・・・。
ブラケットの底面も平面が出ていなくて、取り付けネジを締め付けると、位置が狂うと言う物。
ブラケットの製作も考えましたが、コストアップは避けられない。
何とか市販のブラケットで精度を維持したい。
底面をガラス板の上に置いたサンドペーパーで磨くと言う技で、何とか精度を維持。
問題は組み立て工程。
ブラケットの取り付け穴は長穴。モーターとの取り付け部もかなりのガタ。
逆にこれを利用して、位置を出します。

位置出し中のギヤボックス。
正規のカップリングは使いません。
モーターとギヤボックスのシャフト径8mm。
カップリングの許容誤差範囲0.1mm。
アルミ丸棒に8.03mmの穴を開けて、カップリングの変わりに取り付け(差し込むだけ)ます。
ギヤボックスは、5mmのネジ4本で底板に止まっています。
ギヤボックス側にM5のタップを立て、底板側からネジで止めるのですが、底板側のネジを通す穴、5,0mm。
つまり、ガタが殆ど有りません。要するにギヤボックス側は取り付け取り外しをしても、殆ど同じ位置に取り付くのです。
このギヤボックス位置に、モーターシャフトが直線に成る様に、モーター位置を決めます。
アルミ丸棒が、抵抗なくシャフトの上を滑る位置を探すのですね。
その位置を見つけたら、モーターをシッカリ固定。
勿論、取り付けネジを締めると、すべりが悪く(位置が狂う)成りますので、ネジの締め加減を調整しながらの作業です。
と言って、ネジが締まっていなくては先々問題。要はネジが締まった所で、一番スムーズに滑る位置を探るのです。
こんな時、バイク弄っていて良かったなー。って思うんですね(笑)。
根気の要る作業です。
このギヤボックスも、ネジがシッカリ締まっていて、丸棒はスムーズに滑る位置を見つける事が出来ました。
この後、一旦ギヤボックスは取り外し。正規のカップリングに交換。
ギヤボックスは元の位置に止められますので、もう一度付け直し。
このモーターを止めているネジ。ユーザーが緩めた時は、僕は責任を取りませんと言って渡しています(笑)。
気持ちにもヤットゆとりが出て、軽くノウハウをアップ(笑)。
今回のギヤボックス。僕にとっては初めて使うパーツが目白押し。
歯車を買ったなんて初めての経験ですし・・。
まあ、普通の人は買いませんよね。
一つ作業が進むと、予期しなかった新たな問題が発生。
それを一つ一つクリアしながらの作業でした。
出来上がった作品を見ても、判らないと思いますが。
で、一番苦労したのがカップリングの調整です。
正しく言いますと、モーターシャフトとギヤボックスシャフトを如何に直線に取り付けるかと言う問題です。
ギヤボックスのシャフトの位置には自信が有るのですが、モーター側はモーターブラケットの精度が今一(イヤ、今二、今三かな?)。
カップリングはかなり厳しい精度を要求しているのに、その精度の何倍もの誤差範囲の有るモーターブラケット。
違うメーカーなら納得しますが、同じメーカーですから・・・・・・・。
ブラケットの底面も平面が出ていなくて、取り付けネジを締め付けると、位置が狂うと言う物。
ブラケットの製作も考えましたが、コストアップは避けられない。
何とか市販のブラケットで精度を維持したい。
底面をガラス板の上に置いたサンドペーパーで磨くと言う技で、何とか精度を維持。
問題は組み立て工程。
ブラケットの取り付け穴は長穴。モーターとの取り付け部もかなりのガタ。
逆にこれを利用して、位置を出します。
位置出し中のギヤボックス。
正規のカップリングは使いません。
モーターとギヤボックスのシャフト径8mm。
カップリングの許容誤差範囲0.1mm。
アルミ丸棒に8.03mmの穴を開けて、カップリングの変わりに取り付け(差し込むだけ)ます。
ギヤボックスは、5mmのネジ4本で底板に止まっています。
ギヤボックス側にM5のタップを立て、底板側からネジで止めるのですが、底板側のネジを通す穴、5,0mm。
つまり、ガタが殆ど有りません。要するにギヤボックス側は取り付け取り外しをしても、殆ど同じ位置に取り付くのです。
このギヤボックス位置に、モーターシャフトが直線に成る様に、モーター位置を決めます。
アルミ丸棒が、抵抗なくシャフトの上を滑る位置を探すのですね。
その位置を見つけたら、モーターをシッカリ固定。
勿論、取り付けネジを締めると、すべりが悪く(位置が狂う)成りますので、ネジの締め加減を調整しながらの作業です。
と言って、ネジが締まっていなくては先々問題。要はネジが締まった所で、一番スムーズに滑る位置を探るのです。
こんな時、バイク弄っていて良かったなー。って思うんですね(笑)。
根気の要る作業です。
このギヤボックスも、ネジがシッカリ締まっていて、丸棒はスムーズに滑る位置を見つける事が出来ました。
この後、一旦ギヤボックスは取り外し。正規のカップリングに交換。
ギヤボックスは元の位置に止められますので、もう一度付け直し。
このモーターを止めているネジ。ユーザーが緩めた時は、僕は責任を取りませんと言って渡しています(笑)。
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