ヘッドアンプ本体の作図が出来ました。
兎に角微少信号を扱います。
別体の電源から引くケーブルにも、シールド線が必要なほどです。
B電源とA電源も別々の配線で引きます。
兎に角基本に忠実に。チョットでも違う事をしたらいっぺんにハムの餌食です。
アース母線なんて引いたら大変な事に成りますね(もういい加減にアース母線を止めません?)。
中央に見えるアルミ削りだしのパーツ。
これで真空管をシッカリとクリップ。
このブロックごと真空管はシャシに対してフローティング。
こうしないとハウリングに悩まされます。
入出力は勿論レモですが、ピンも写真に見えます。
これは入力インピーダンス調整用。
一般にはロータリーSW等を使って切り替え式にしますが、これですと決まった定数にしか出来ません。
この辺のマッチングを取るかどうかで、カートリッジが生きたり死んだり・・。
どんな値でも大丈夫なように・・・・・・。
入力のレモにピンをパラいます。
外部ピンの内部に抵抗を仕込むのです。
こうすればどんな値も作れます。
其の為の大き目のピン端子も購入済み。
お客様に納めるアンプですが、結構僕が楽しんでいたりして・・・。
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