作業机の上に、暫くぶりにアンプのパネル。
アンプって言ってイイノカナー・・・・?
エーーー、先日作ったチャンデバと略同じ。
違う点は、入力VRを取り付ける穴が開いている事。
つまり、基本的には同じ物ですが、今回はパワーアンプとして使います。
なんと言うか・・・・・・・。と言う物を作ってしまったのです。
僕の従来からのネットワーク式のマルチアンプ。
チャンデバを排除できるメリットが有るのですが・・・・・。
格段のパワーアンプ。フルレンジで作動しています。問題は高域用のアンプ。
スピーカーへの出力よりも、ダミーロードへ沢山の信号を流すんですね。
エコには程遠く(エコを言ったら真空管は・・・・汗)・・・。
一番の問題点は、高域用でもウーハー駆動と同じ出力が必要です。
今回はチャンデバ方式。高域用のパワーアンプはツィーターの欲しがるパワーが出れば十分。
つまり1W以下で十分に事足りるのです。
EL34のパワーは不要に成るのですね。
そう成るとEL84で十分。三結で2W弱が見込めます。更に逆相パラレル動作ですから略倍。
ホーンユニットを鳴らすには十分過ぎ。
と言う事で、ホーンシステム用にチャンデバをパワーアンプに活用すると言うナンダカナ作戦です。
EL84は入力感度も高いので、入力段に入れるトランスでチョット持ち上げれば初段管も入りません。
其のトランスへ送るアンプもEL84ですから、出力インピーダンスは無茶低い。
結果、少々昇圧しても、高域特性の悪化は無いのです。
今回のは、お客様用。
勿論其の製作が終ったら、僕用の製作。
で、このアンプでコアキシャルを鳴らすの、凄く楽しみです。
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