平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
11がギリシャ文字に変更できず・・・・・(汗)。
まあイイヤ。

で、中域が苦手な事が判ってしまった604-8G。
答えは簡単。其処の部分にもう一つユニットを入れれば良い。

アルテックの802-8Dと511のホーンを入れれば万事解決。
なんだけど・・・・・・。

其の当時、アルテックの馬鹿。タンジェリンドライバーにモデルチェンジをしてしまった。
超有名なオーディオ誌は絶賛。
でも、日本のマニアは目が高い。
殆どの人がそっぽを向いた。
実際に当時アルテックを愛用していた評論家。雑誌では新型を褒めていたくせに、自分では換えていなかったりして・・・・・(大笑)。

僕は困った。新型なんか死んでも使いたくない(其れ程駄目なドライバー。此れの失敗でアルテックは滅亡への道へ・・・)。

で、当時勤めていた店で、マクソニックとの取引が始まったばかり(僕が勝手に契約して、社長には事後報告、汗)。

マクソニックの営業マン(かなりの好き者)。
ニヤニヤしながら自分の処のドライバーを僕に勧める。

当時店頭にはDS405(同軸2ウェイ)のシステムしか展示していない。
D51(1吋ドライバー)を見た事も聴いた事も無い。
でも、スピーカーは使ってみなきゃ判らない。

イイヤ、買っちゃえ。

アルテックの604のウーハー部に500Hzまで持たせ、其の上をマクソニックD51。5kHzから上を604のツィーター部、と言うなんだかな3ウェイ。

勿論、2002のチャンデバは2003へグレードアップ(2ウェイ用を3ウェイ用に改造)。
勿論パワーアンプも増えて・・・・・。

で、604のツィーター。振動板は802と共通品。早い話が38cmのウーハーの中心部をくり貫いて、後ろに1吋ドライバーを取り付けたと言うのが604の正体。

ホーンが小型に成ったので、A7よりも高域は伸びているけど、ドライバーの限界は見えたりして・・・・・・。

これからツィーター地獄が始まります。

              続く

オオット、追記。
アルテックとマクソニック。殆どのパーツに互換性が。
で、D51用のダイヤフラム。1セット貰ってしまった(ワイロだったのかも?)。
其のダイヤフラム。かなりしなやかで感じが良い。
604のツィーター部のダイヤフラムを、マクソニック製に交換。
人の声がグーンと良く成った。
もう、出来ないチューニングですが。

更に追記です。
最近タイトルのターンテーブルから脱線していますが、其の周りの変遷も書かないと、なぜ此処で此れを買ったの?
と言う場面が出てきます。
その辺を判って頂く為の、周りの変遷のアップです。
でも、今思い返してみると、よくもまあ・・・・・・(大汗)。

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【2010/12/28 (火) 12:09】 | スピーカーシステム
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トランスの謎
カスラ
昔々伊藤喜多男さんが「トランスは信用して使うな-同一メーカーの品であっても…云々」、というのがありましたね。僕は本当の素人なので勉強料払い続けてます。WE→UTC22→TAMRA(tpb-1)→Aトランスでなくてトライ〇〇扱いのです。RCA→バランス変更用なのですが、ライン出力用のルンチャンが1番ですね。このトランスをドライブするプリプリにNEVEのB440というアンプ(ディスクリのカンタイプの石の)買って組んでみたのですが、発振しまくり…。打つ手無しです(笑)

無題
ピンキー
喜多さん。今のR○○○のデーターを見たら驚くと・・・(笑)。
少なくとも、二次側の位相を逆にしても高域特性の変わらないトランスって知らないんじゃ・・・。
米国のインピーダンスを書いてあるトランスは信用・・・・・・・?(これ以上は書けません、汗)


トランス
カスラ
伊藤喜多男さんはトランス選びにさいしてケースの造りを見よ!と言っていましたが…TAMRAなんか素晴らしい。基板実装タイプでも裏側のピンの周りまでキッチリシールドされてて…比べてLL1524なんか巻き線まる見えでちゃちな鉄板ケースごとニスで固めてあって…でも音を聴いたら唖然としました。入力用(LL1540)なんかはメーカーのホームページで〇Ωと〇pfでターミネートせよ、と書いてありますが…オシロも発振機も無いのでそのまま繋いでいます。

入力側のケーブルシールドをコア/ケースのシールドピンに繋ぎシャーシに落とし、二次側も別のヶ所にシャーシに落としていますが、ハムらしきものは聞こえません。(他のトランスはアースの取り回しや2個の取り付け方向でハムがブンブン出るやつがありました)

恐るべし北欧のクラフト技術…他のトランスがみないらなくなり、順次入れ変え中です。


無題
ピンキー
あそこはチョークも良いですよ。
逆にケースに入れないで見せちゃうのは自信の現れかなと・・。
コアに自信が有るのでしょうね。インダクタンスの割りに巻き数が極端に少ないです。
まあ、カットコアが標準みたいですので。
僕の使っている電源トランスは全て特注のカットコアなんです。
で、昔、カットコアとEIコアで見積もりを取りましたら・・・・・・。
カットコア、EIの3倍の値段でした(笑)。


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この記事へのコメント
トランスの謎
昔々伊藤喜多男さんが「トランスは信用して使うな-同一メーカーの品であっても…云々」、というのがありましたね。僕は本当の素人なので勉強料払い続けてます。WE→UTC22→TAMRA(tpb-1)→Aトランスでなくてトライ〇〇扱いのです。RCA→バランス変更用なのですが、ライン出力用のルンチャンが1番ですね。このトランスをドライブするプリプリにNEVEのB440というアンプ(ディスクリのカンタイプの石の)買って組んでみたのですが、発振しまくり…。打つ手無しです(笑)
2010/12/28(火) 22:43 |   | カスラ #52887fc4dc[編集]
[管理者用 返信]

無題
喜多さん。今のR○○○のデーターを見たら驚くと・・・(笑)。
少なくとも、二次側の位相を逆にしても高域特性の変わらないトランスって知らないんじゃ・・・。
米国のインピーダンスを書いてあるトランスは信用・・・・・・・?(これ以上は書けません、汗)
2010/12/28(火) 23:13 |   | ピンキー #526f74eedf[編集]
[管理者用 返信]

トランス
伊藤喜多男さんはトランス選びにさいしてケースの造りを見よ!と言っていましたが…TAMRAなんか素晴らしい。基板実装タイプでも裏側のピンの周りまでキッチリシールドされてて…比べてLL1524なんか巻き線まる見えでちゃちな鉄板ケースごとニスで固めてあって…でも音を聴いたら唖然としました。入力用(LL1540)なんかはメーカーのホームページで〇Ωと〇pfでターミネートせよ、と書いてありますが…オシロも発振機も無いのでそのまま繋いでいます。

入力側のケーブルシールドをコア/ケースのシールドピンに繋ぎシャーシに落とし、二次側も別のヶ所にシャーシに落としていますが、ハムらしきものは聞こえません。(他のトランスはアースの取り回しや2個の取り付け方向でハムがブンブン出るやつがありました)

恐るべし北欧のクラフト技術…他のトランスがみないらなくなり、順次入れ変え中です。
2010/12/29(水) 09:28 |   | カスラ #52887fc4ca[編集]
[管理者用 返信]

無題
あそこはチョークも良いですよ。
逆にケースに入れないで見せちゃうのは自信の現れかなと・・。
コアに自信が有るのでしょうね。インダクタンスの割りに巻き数が極端に少ないです。
まあ、カットコアが標準みたいですので。
僕の使っている電源トランスは全て特注のカットコアなんです。
で、昔、カットコアとEIコアで見積もりを取りましたら・・・・・・。
カットコア、EIの3倍の値段でした(笑)。
2010/12/29(水) 09:48 |   | ピンキー #99be6c2b36[編集]
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