チューンの終わったアームで、毎日レコードを楽しんでいます。声のエネルギーには脱帽。
アーム内の細い配線材が、折角のカートリッジの出力をいかにロスしていたか・・・。
で、同じチューンを頼まれたアーム。EMTを使う為に、僕のとは違った方法で・・・・。
アーム水平部はエナメル線を這わしました。エナメル線の反力は大きく、しっかりと固定しないとはじけて出て来ます。
結局はエポキシで固定したのですが、そのエポキシにも色々有り、選んだのは一番硬化に時間の掛かるタイプ。
幅2mmの溝の中に4本のエナメル線がぎっしり。
この場合、エポキシが溝と配線材の隙間にしっかりと染み渡る必要が・・・。
エポキシに慣れている方はお分かりでしょうが、短時間で固まるタイプは粘度が高いんですね。
結果、隅々にまで染み渡る前に硬化してしまうのです。
長時間硬化型は粘度が低く染み渡り易い。
溝の隅々まで染み渡ってから硬化するのです。
アームの共振を低減させるのにも利用していますので、隙間はご法度なのです。
水平部のエポキシがやっと硬化しました。
今度は出力部の極細線の固定です。
今度は溶剤の含まれていない、液体パッキンで固定します。
入力部はEMTの長さの短いのを利用。
エナメル線を直接出しました。
普通のシェルリード線を片側はEMTに直接半田付け。
反対側はチップをエナメル線に差し込む事にしました。
アーム内の細い配線材が、折角のカートリッジの出力をいかにロスしていたか・・・。
で、同じチューンを頼まれたアーム。EMTを使う為に、僕のとは違った方法で・・・・。
アーム水平部はエナメル線を這わしました。エナメル線の反力は大きく、しっかりと固定しないとはじけて出て来ます。
結局はエポキシで固定したのですが、そのエポキシにも色々有り、選んだのは一番硬化に時間の掛かるタイプ。
幅2mmの溝の中に4本のエナメル線がぎっしり。
この場合、エポキシが溝と配線材の隙間にしっかりと染み渡る必要が・・・。
エポキシに慣れている方はお分かりでしょうが、短時間で固まるタイプは粘度が高いんですね。
結果、隅々にまで染み渡る前に硬化してしまうのです。
長時間硬化型は粘度が低く染み渡り易い。
溝の隅々まで染み渡ってから硬化するのです。
アームの共振を低減させるのにも利用していますので、隙間はご法度なのです。
水平部のエポキシがやっと硬化しました。
今度は出力部の極細線の固定です。
今度は溶剤の含まれていない、液体パッキンで固定します。
入力部はEMTの長さの短いのを利用。
エナメル線を直接出しました。
普通のシェルリード線を片側はEMTに直接半田付け。
反対側はチップをエナメル線に差し込む事にしました。
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無題
KTH エポキシ接着剤は2液混合のもの(熱硬化性)を使っていると思いますが、熱硬化性のエポキシ樹脂であっても、2液混合した当初は、ドライヤー等で熱を加えると、粘度が低下し流動性がよくなります。硬化は、その後に開始されます。
長時間硬化型の方が、硬化時の歪みが小さいかも知れません。また、エポキシ本体の種類によっても硬化後の硬度が違うと思います。
無題
ピンキー エーーー(ポリポリ)暖めると流動性も硬化も早くなるので、僕が忙しく成ってしまって・・・・(汗)。
KTH エポキシ接着剤は2液混合のもの(熱硬化性)を使っていると思いますが、熱硬化性のエポキシ樹脂であっても、2液混合した当初は、ドライヤー等で熱を加えると、粘度が低下し流動性がよくなります。硬化は、その後に開始されます。
長時間硬化型の方が、硬化時の歪みが小さいかも知れません。また、エポキシ本体の種類によっても硬化後の硬度が違うと思います。
無題
ピンキー エーーー(ポリポリ)暖めると流動性も硬化も早くなるので、僕が忙しく成ってしまって・・・・(汗)。
この記事へのコメント
エポキシ接着剤は2液混合のもの(熱硬化性)を使っていると思いますが、熱硬化性のエポキシ樹脂であっても、2液混合した当初は、ドライヤー等で熱を加えると、粘度が低下し流動性がよくなります。硬化は、その後に開始されます。
長時間硬化型の方が、硬化時の歪みが小さいかも知れません。また、エポキシ本体の種類によっても硬化後の硬度が違うと思います。
長時間硬化型の方が、硬化時の歪みが小さいかも知れません。また、エポキシ本体の種類によっても硬化後の硬度が違うと思います。
エーーー(ポリポリ)暖めると流動性も硬化も早くなるので、僕が忙しく成ってしまって・・・・(汗)。
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