昨日の続きです。
動作としては問題が無いのに、二種類のバイアス抵抗のつけ方。
答えを先に言っちゃいますね。僕が使うのは右側の抵抗2本タイプ。
1本の一番拙い点。
新しいうちは良いです。長期の使用で片側のパワー管が逝っちゃったとしますね。
すると、電流値は半分に成りますので、バイアス電圧も半分に。
結果、未だ逝っていないパワー管はバイアスが半分に成ってしまうので、定格電流を大幅にオーバーして電流を流します(バイアス値がバランスするまで流します)。
つまり、逝っていない真空管まで道連れに・・。
片側の真空管が完全に逝かなくても、ぼけて電流値が下がったとしますね。
その場合も、反対側の真空管が頑張って、電流値を上げてバランスします。
こう成るとアンバランス電流は・・・・・・・?
ご存知の様に、プッシュプルのOPT、アンバランス電流を嫌うんですね。上下の電流差2~3mAしか許されていません。
バイアス抵抗が1個ですと、上下の合計電流は判りますが、夫々の電流値は・・・・・・?
つまり片側がぼけていても、気付かないで使っている可能性が高いのです。
勿論、此処へ使う抵抗は、上下でペアが必要。
僕が組む時は、抵抗値を測定してから組んでいました。
長期使用したアンプの電流値測定は、この抵抗値の測定から始めないといけないのです。
プッシュプルと簡単に言いましても、正確なプッシュプル動作をさせるには結構大変。
その点を、一切気にせず、気ままに組めるシングルアンプは有り難きかな、なんですね。
動作としては問題が無いのに、二種類のバイアス抵抗のつけ方。
答えを先に言っちゃいますね。僕が使うのは右側の抵抗2本タイプ。
1本の一番拙い点。
新しいうちは良いです。長期の使用で片側のパワー管が逝っちゃったとしますね。
すると、電流値は半分に成りますので、バイアス電圧も半分に。
結果、未だ逝っていないパワー管はバイアスが半分に成ってしまうので、定格電流を大幅にオーバーして電流を流します(バイアス値がバランスするまで流します)。
つまり、逝っていない真空管まで道連れに・・。
片側の真空管が完全に逝かなくても、ぼけて電流値が下がったとしますね。
その場合も、反対側の真空管が頑張って、電流値を上げてバランスします。
こう成るとアンバランス電流は・・・・・・・?
ご存知の様に、プッシュプルのOPT、アンバランス電流を嫌うんですね。上下の電流差2~3mAしか許されていません。
バイアス抵抗が1個ですと、上下の合計電流は判りますが、夫々の電流値は・・・・・・?
つまり片側がぼけていても、気付かないで使っている可能性が高いのです。
勿論、此処へ使う抵抗は、上下でペアが必要。
僕が組む時は、抵抗値を測定してから組んでいました。
長期使用したアンプの電流値測定は、この抵抗値の測定から始めないといけないのです。
プッシュプルと簡単に言いましても、正確なプッシュプル動作をさせるには結構大変。
その点を、一切気にせず、気ままに組めるシングルアンプは有り難きかな、なんですね。
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