平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
木の幹に穴を開け、アルミ板を切断し、更に昨日は鉄板への穴あけ。
此れだけ使っても、充電インジケーターはまだ使えるよって言っている(4個のLEDの内2個が点灯)。

で、今日は本職の方も一段落したし、玄関前の掃除でもしますか。
そう成ると、ブロアーを使いたい。今の充電量でも十分に間に合うと思うのだけれど、ブログのネタに成るよねー・・・・・(笑)。

そんな訳で・・。


以前に書きました急速充電器。
チョイ冷却ファンの音が煩いのだけれど、こいつしか持っていないものですから・・。

なんて書いていたら、充電終了。5分程度かな?

兎に角充電時間が短いので、予備バッテリーの必要性を感じません。なまじ買ってしまうと、大した回数を使わないで寿命切れ、と言う恐れも有りますし、急に使えなくなるのではなく、なんか最近使える時間が短く成ったなー。と気付いた時に買えば十分です(ネットで何時でも売っていますので)。

確か去年の暮れにチェーンソーを買った時に付いて来た充電器とバッテリー。
バッテリー1個に対して使う工具は4個も有るんだけど、使う人間は一人なので、バッテリーは1個で十分なのです。さて何年使えるかな?


今回の充電器。通常使える充電量でインジケーターが点いて、其の侭充電を続けるとフル充電迄進みます。
バッテリーの事を考えると、フル充電迄行かせずに、実用充電表示で充電を止めています。
それでも僕の使い方でしたら、十分な充電量なんですね。
僕の持っているバッテリーは3A仕様。長時間使う人向けに倍の6A仕様も有るのですが、僕には必要ないですね。

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充電式チェーンソーを買ってから、増殖を始めた充電式電動工具。
で、4個目が此れ。



今迄使っていた100V仕様の電動ドリル。



もう40年超えの歴戦の勇者。ちゃんとしたメーカー製を買えば一生モノです。
今回は、5年ほど前に切り倒したねむの木。切り株状態なのですが生命力が半端では無く、毎年新しい芽(枝)を沢山出すのですね。
今年は暑かった所為かその出る本数と成長速度が半端ではない。
チョイ油断をするとジャングル状態。

もう何回切ったのか忘れました。
切っても切っても新しい芽が伸びて来るのです。
こうなったら切り株へ穴を開け、その穴の中に除草剤を注入しかないと考えたんですね。

問題は切り株の位置。結構長い電源ケーブルを這わすようです。
チョイ面倒だな。金額が安かったら充電式ドリルを買うか。

アマゾンで¥12500。ポイントが貯まっていたので¥10000で買える。
迷わずポチッ。

届いたドリルで穴あけ。ウーーーーン、時代の進歩は凄い。トリガーの引き加減で回転数が自由自在。
今迄のドリルならトリガーのON、OFFを細かく繰り返すしか方法が無かった。
今回のドリルは、ユックリの回転でもウソッと言う位トルクが有る。
これなら怪我をしないよね。

と言う事で、長年愛用して来たドリルはお休みに成りました。全ての点で充電式に負けています。

もっと早く買うべきだったかなー・・・・。

増殖している充電式工具。全てマキタで揃えていますのでバッテリーは1個しか持っていません。それでも僕の使い方では足りるのです。全放電した事が有りません。
昨日、10mmの穴(深さは10cm以上)を切り株へ12個開けました。

そのバッテリーを充電しないで今日はレシプロソーに使い、アルミ板の切断。
それだけ使っても、バッテリーの充電インジケーターは4個すべてが点灯。
万が一、充電量が無くなっても付属の充電器は急速充電ですので20分程度で充電完了。

要は使用時間よりも充電時間の方が短い。

凄い時代に成ったとしみじみ思います。





軽ーく追記です。
使用時間よりも充電時間の方が短い。此れって現在のEV(電気自動車)も同じです。
高速道路を走行する場合、30分の充電で100km(時速100km/hで1時間)走れます。高速道のSA内の充電設備では30分間しか充電出来ませんので30分充電して100km走行。また30分充電して100km走行。僕の様に関西まで日帰りで仕事、の様な使い方をする人間にはEVは使い物に成りません(笑)。
エブリーは大阪まで途中給油なして走り切りますし、給油時間も10分も有れば十分です。時間を持て余している人にしかEVでの長距離走行はむずかしいですね。

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僕のトーンアームの製作に絶対欠かせない工具。
ボールエンドミルです。
お使いに成っている方はお判りですよね。

真正面からアームを見ると、アルファベットのTの形をしています。
このTの縦棒の中心に溝を切ってリード線を這わしているのですね。

で、この断面。完全なT型ですと、共振をし易いのです。
要は内角と言うのは、機械強度の面ではNGです。

此処に若干のRを持たせて、急激な断面の変化を無くすのです。

最初の試作機は2,5Rで作りました。若干のアルミの鳴きを感じたのです。
5Rへ内アールを大きくしました。
結果、アルミの鳴きを感じなくなったのです。

この様な形を切削するのには、フライス盤を使うのが一般的ですが(量産品ならダイキャストでしょうね)、通常の切削刃は内角が直角に削れます。此処にRを付けるのがボールエンドミル。



刃先の断面が球形に成っているので、内アールを作れるのですね。
アームの切削に1本のボールエンドミルを使って来ました。

20年以上使っていた事に成ります。作ったアームは40本以上に成るかな?

流石に切れ味が若干鈍って来て、切削面がほんのチョイ汚い(ヘアーライン加工で消える程度)。

そんな訳で、ボールエンドミルを新調しました。
今迄使っていた物と同じので良いのですが、20年も経ちますと工具の世界も進歩しています。

従来の刃も今でも作っていました。
で、工具商社のHPを隅々まで検索。

略倍の価格なんですけど、アルミ専用でビビリが少ない設計。と言うのを見つけたんですね。
そうなんです。ボールエンドミルは回転数と送り速度。更に一度での切削量を間違えると非常にビビリます。

もう、あと何本作るのよ?と言う状態ですが良い工具を見ちゃうと・・・・・・。

今掛かっているアームの切削に早速使って見ます。


20年前にはこんなエンドミルは見かけませんでした。探し方が足りなかったのかも知れませんが・・・。

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エーーー。昨日アップしました刻印。
9が無い。って思っていたら一晩で9が現れ6が消えた。



ハハ・・・・・・・(汗)。



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重量級プレーヤーの納品も無事に終わり、本日暫くぶりの休養日。週に1日取れないのが現状。
週休2日なんて夢のまた夢。自営業の現状なんてこんなもんです(まあ好きでやっているんですけどね、笑)。

で、此処最近、買い置き金属の量と種類が増えて来た。
アルミでも数種類。鉄も同じく。

問題は見分けが出来るか?

間違えたらアウト。見た目は同じでも使えない部品を作ってしまう。

そんな訳で・・・・・・・。



刻印を買いました。此れを打ち込んでおけば間違える心配なし。
今回のターンテーブルの様に、熱処理した物としてない物の見分けにも使えるし・・。

で、オッチョコチョイのピンキー君。
数字の刻印を見て、目が点。
9の文字が無い。もう少しで購入した所へクレームの電話を掛ける所。

で、皆さんなら気付きましたよね。此の組み合わせでOKって。
ナンデでしょう?


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今朝から一日半田付け。
と思っていたんだけど、間違い易いのに気がついて・・・・・・・。

僕の書いた実体図。
シャシ図面の上に書いたのですね。

シャシ図面は上から見た図面です。
実体図は中から・・・・・・。

そうなんですね。上下(左右でも良い)が逆になります。
図面を見て頭の中で反転すれば良いのだけれど、今回はパーツ間が狭い。
ラグ端子間も狭い。

間違え易い・・・・・・(汗)。

図面はPDFでパソコンに取り入れています。
で、PDFを反転する方法をネットで色々調べたけど見つからない。

こんな時の頼みの綱はY氏。

仕事中のお邪魔電話を・・・・・・。

で、彼のアドバイスを聞きながらパソコン操作。

エーーーーーー(ポリポリ)。僕のプリンターは反転印刷が出来る事が判って・・・・・(汗、汗、汗)。

反転印刷をしてもう一度良く見ると、配線の引き回しに更に良い方法が見つかったりして・・。

そんな訳で、実体図をもう一度書きました(疲れた)。
でも見辛い図面で間違えるより、図面の書き直しの方が結局は近道と頑張りました。

そんな訳で、配線に掛かったのは13:00ごろ。一部のアースラインは引き直し。

その後の仕事は順調。図面が見易いので気分がいい。

で、途中で何度も半田ごての電源を切ります。

なぜかと言うと・・・・・・・。



写真で判りますよね。コテ先の交換。

立てラグのごつい金属部分には、左のコテ先じゃないと熱が伝わりません。
右のコテ先では半田が思う様に溶けないんですね。
勿論金属部分への流れも不十分。
接触面積が勝負なんです。

と言って、MT管のソケットへの半田付けを左のコテ先でやると、隣同士もくっつけちゃう。
こんな時には右のコテ先です。

材料も工具も適材適所です。



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昨日掛かったアンプの改造(修理もしてしまったんですが)は今日の午前中で終了。

さて次の仕事です。

SMEの内部配線交換。

散々やってきましたが、結構梃子摺る仕事です。

で・・・・・・・。




写真の六角レンチ。探しましたよ。引っ越してから使った事が無い。
入れて置いた筈の所に無い。拙いなー・・・。
あいつが無いとSMEを外せない。

見つからないので、工具屋さんまでバイクで行こうと思った瞬間見つかった(ホッ)。

エーーー。SMEはイギリス製。イギリスでは今でもインチネジを使っているんですね(ホント頑固なんだから)。

ですから、SMEを買うと付いてくる何種類かの工具(其の中にこのレンチも)、絶対に失くさないで下さい。
僕のレンチはなくしてしまったお客さんに・・・・・・(涙)。

昔はホームセンターでもこのサイズが手に入りました。
最近は見かけないんですね。

と言う事は品揃えの良い工具屋さんでないと入手が難しいんです。

僕の所からその様な店に行くには・・・・・。

此れが無いと、アームの高さ調整も出来ません。
無理して1,5mmのレンチで回すとアーム側を痛めて更に泥沼に・・。

失くさないで下さいね。



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只今鋭意製作中のアンプ。話題のプリメインではないですよ(笑)。

散々作ったプリアンプです。28年間基本回路が変わらない、僕の自信作。

で、リアパネルの彫刻が出来上がって来たので、ピン端子の取り付けを始めたんですね。

最初は極普通の工具で(と言ってもラジペンなんか使いませんよ、笑)・・。

ボックスとメガネの組み合わせです。表に見える六角部分の向きもきちんと揃えないとみっともない。

で、この類のパーツ。六角部分が弱い上に薄いんですね。まあ確かに高トルクで締める部品ではないので、此れでも十分なんですが・・・。

裏側のナットをメガネで締めるんですが、此れが外れる。ナットが薄いのでチョットでも斜めに成るとポロッ。

チョイいらいらしたんです。

待てよ?めがねがダメなんじゃない?

ホームセンターで普通に売っていたメガネレンチ。

でですね。僕の遊びのバイク弄り。この辺は工具をキッチリ揃えないと痛い目に遭います。その為の工具が揃ってます。

で、引っ張り出したんですね。スナップオンのメガネレンチ。
表もスナップオンのボックスで押さえていますので、裏表共にスナップオン。

此れが外れない。ナットとのガタが少ないんです。
今まで、なんで苦労をしていたの?

クッと締まって、表の六角の向きもバッチリ。

まあ、遊びにスナップオンを使って本職につるしの工具ではいけませんよね。

このメガネ、実はほんの最近入手した物です。
高かったけど買って良かった。

作業がスムーズだと気分もよく、結果的に良いアンプが出来ます。

間違っても、この辺をラジペンやプライヤーで締めていませんよね。
アンプ作りをなめていますよ。

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