先程グレコのレコードを探しながら、オイオイオイ・・・・・・。
針を下ろした記憶の無いレコードがちらりほらり。
其の中の1枚。

ハイ、こんなレコードも持っていますし、聴くのですね。
只、この類の曲。気持ちに(時間に)余裕が無い状態では聴けません。
幸い、仕事の方が外注待ちで中断。
でも、このレコード。聴いた記憶が無い。
興味津々でターンテーブルの上へ。

なんと、東芝赤盤。
ベンチャーズに多かったのは知っているけど、クラシックにも出したんだ(驚)。
この赤盤。透明。
エー、此処でプラスチックのお勉強を(笑)。
一般の樹脂。其の侭使うと固過ぎて割れ易い。で、粘りを持たせる為に、ゴム系を僅かに混入。こうすると粘りが出て良いのですが、材料の透明度が落ちて乳白色に。
つまり、この赤盤は透明度を上げる為にゴム系の樹脂混入がされていない。
つまり、固くて割れ易い。それだけなら気をつければいいんだけど、音も違う。要は音も硬い。
この類の曲に赤盤を使う、当時の東芝さん。
日本の音楽産業の現実です。
針を下ろした記憶の無いレコードがちらりほらり。
其の中の1枚。
ハイ、こんなレコードも持っていますし、聴くのですね。
只、この類の曲。気持ちに(時間に)余裕が無い状態では聴けません。
幸い、仕事の方が外注待ちで中断。
でも、このレコード。聴いた記憶が無い。
興味津々でターンテーブルの上へ。
なんと、東芝赤盤。
ベンチャーズに多かったのは知っているけど、クラシックにも出したんだ(驚)。
この赤盤。透明。
エー、此処でプラスチックのお勉強を(笑)。
一般の樹脂。其の侭使うと固過ぎて割れ易い。で、粘りを持たせる為に、ゴム系を僅かに混入。こうすると粘りが出て良いのですが、材料の透明度が落ちて乳白色に。
つまり、この赤盤は透明度を上げる為にゴム系の樹脂混入がされていない。
つまり、固くて割れ易い。それだけなら気をつければいいんだけど、音も違う。要は音も硬い。
この類の曲に赤盤を使う、当時の東芝さん。
日本の音楽産業の現実です。
ネットワーク方式に拘ってきた、僕の装置。
遂にチャンデバ方式に変える。勿論市販のチャンデバでは、僕にとってはNG。
やっと、自分でも使う気に成ったチャンデバが出来たから。
でも、この場合。かなりの音の変貌が予想される。
その時に慌てない為に・・・・・・・。
今の状態でありとあらゆるレコードを聞いていた方が・・・・。
特に過去の愛聴盤で、此処最近針を落としていないレコードは・・。
其の中の一枚。

実は、2~3ヶ月前から無性に聴きたく成っていたのだけれど、行方不明。
何しろ、モノの整理整頓が無茶苦手。
店の中で行方不明の物、多数・・・・・・。
流石に今朝は聴きたい感情が大きくなって・・・・。
必死で探しました。
メッケ。
早速針を落とす。懐かしいグレコの声。ここ数年の装置のチューンが間違っていなかった事を証明。
たった一枚のシャンソンのレコード。大好きなんだけど、これ以上シャンソンのレコードを買う気になれない。
グレコの声を聴くだけで、満足してしまうのかも。
今日、何度針を落とすのかな・・?
遂にチャンデバ方式に変える。勿論市販のチャンデバでは、僕にとってはNG。
やっと、自分でも使う気に成ったチャンデバが出来たから。
でも、この場合。かなりの音の変貌が予想される。
その時に慌てない為に・・・・・・・。
今の状態でありとあらゆるレコードを聞いていた方が・・・・。
特に過去の愛聴盤で、此処最近針を落としていないレコードは・・。
其の中の一枚。
実は、2~3ヶ月前から無性に聴きたく成っていたのだけれど、行方不明。
何しろ、モノの整理整頓が無茶苦手。
店の中で行方不明の物、多数・・・・・・。
流石に今朝は聴きたい感情が大きくなって・・・・。
必死で探しました。
メッケ。
早速針を落とす。懐かしいグレコの声。ここ数年の装置のチューンが間違っていなかった事を証明。
たった一枚のシャンソンのレコード。大好きなんだけど、これ以上シャンソンのレコードを買う気になれない。
グレコの声を聴くだけで、満足してしまうのかも。
今日、何度針を落とすのかな・・?
昨夜、一昨夜と女房にお付き合いでテレビ観賞。
松本清張のドラマをやっていたのですね。
僕は正直な所、彼の推理モノは苦手。チョットしつこすぎるんですね。
まあ、たまには付き合いも良いか。
アルコールの入っている僕の頭脳にはストーリも断片的。
だけど・・・・・・・。
バックに流れている曲。
バッハの『ゴールドベルグ変奏曲。』
女房が『いい曲だね、なんと言う曲?』
ピ『ゴールドベルグ変奏曲。』
で、作曲の意図に沿って僕は深い眠りに・・・・・・・。
今日は朝からアンプの改造。
初めてではないので、梃子摺りはしないのだけれど、かなり面倒。
略完成。
動作チェックは疲れた頭では危ない。
ふとターンテーブルに乗せたのは・・・・・。

流石にこの演奏をバックには流さなかった。
此れを流したら、演奏がドラマを喰ってしまう。
名演奏です。
人間って、こんなに寂しさを表現出来るのかと・・・・・・・。
松本清張のドラマをやっていたのですね。
僕は正直な所、彼の推理モノは苦手。チョットしつこすぎるんですね。
まあ、たまには付き合いも良いか。
アルコールの入っている僕の頭脳にはストーリも断片的。
だけど・・・・・・・。
バックに流れている曲。
バッハの『ゴールドベルグ変奏曲。』
女房が『いい曲だね、なんと言う曲?』
ピ『ゴールドベルグ変奏曲。』
で、作曲の意図に沿って僕は深い眠りに・・・・・・・。
今日は朝からアンプの改造。
初めてではないので、梃子摺りはしないのだけれど、かなり面倒。
略完成。
動作チェックは疲れた頭では危ない。
ふとターンテーブルに乗せたのは・・・・・。
流石にこの演奏をバックには流さなかった。
此れを流したら、演奏がドラマを喰ってしまう。
名演奏です。
人間って、こんなに寂しさを表現出来るのかと・・・・・・・。
遂に此処迄行っちゃいました。
って何の事だか判りませんよね。
僕との古い付き合いの方なら判ります。
このレコード。僕の精神力では第一楽章を聞くのがヤット。
第二、第三楽章まで続けて聴ける方は、強靭な精神力を持っているか、この演奏を理解できないか・・・・・。
ティボーを知っている方ほど、この演奏には驚かれます。
僕も、本当にティボーかい?と思っていた時期も有りました。
もう20年近く前、ティボーの日本公演を聞かれたご老人が此処に来られたんですね。
彼も、この演奏には驚いていました。
でも、細かなテクニック、ピアニッシモの音色と表現。
間違いなくティボーだと・・・・・。
ティボーと言うと、チョイ軽めの演奏をイメージしますが、このレコードは違います。
なぜか突然、とんでもない事をやってしまう。芸術の面白さかも・・・。
ボベスコを聞き終わり、僕の気分は最好調。
そりゃ、暫く我慢をしていたバイオリン曲が聴けたのですから・・。
次にターンテーブルに乗ったのはコレ。

エルマントーンと言われた、独特の美音を奏でるバイオリニスト。
昔、散々聴いたなー。
久しぶりに針を下ろす。
以前よりも、ピチカートにエネルギー感がある(僕はピチカートが大好き、此処を甘く鳴らされると・・・・・)。
あっと言う間に片面。
すぐに裏面。
でも、面白い。このレコード、SP盤の復刻盤。
SP盤に嵌る人の気持ちが良く判ります。
復刻盤でさえ、コレだけの鳴りっぷり。オリジナル盤だったら・・。
この類のレコード。最新録音盤を鳴らすよりはるかに難しい。
良く、評論家たちが知った振りをして、『この類のレコードはビンテージ装置で鳴らすと味わいが出ますが、最新盤は鳴りません。ヤハリ最新盤は最新の装置で聴かないと・・・・・・。』
あ、そう。
まあ、そんなレベルなのね。
この類のレコードを完全に鳴らせる装置は、最新盤なんてへとも思わないで鳴らすのを知らない。
で、最新盤を上手く鳴らす装置。この類のレコードへは丸っ切り対応が出来ない。
以前、僕の店はレコードを扱っていた。
僕の鳴らすレコードで気に入ったのを見つけると、注文をしていったもの。
あるお客さん。僕の鳴らすジャズのレコードが気に入った。
欲しいと言うので注文ノートに記入しようとしたら・・・・・。
『あ、ゴメン、注文取り消して。』
彼は、ジャケットを見てモノラルに気付き、注文を取りやめたんですね。
僕は口には出さなかったけど、心の中では・・・・。
『だからオーディオマニアは、音楽家にバカにされるんだよね。』
モノだって、ステレオだって、良い演奏ならそれでいいじゃない。
所詮オーディオ装置なんてレコードを聞く為の道具。レコードのほうが偉いんだよ。
そりゃ、暫く我慢をしていたバイオリン曲が聴けたのですから・・。
次にターンテーブルに乗ったのはコレ。
エルマントーンと言われた、独特の美音を奏でるバイオリニスト。
昔、散々聴いたなー。
久しぶりに針を下ろす。
以前よりも、ピチカートにエネルギー感がある(僕はピチカートが大好き、此処を甘く鳴らされると・・・・・)。
あっと言う間に片面。
すぐに裏面。
でも、面白い。このレコード、SP盤の復刻盤。
SP盤に嵌る人の気持ちが良く判ります。
復刻盤でさえ、コレだけの鳴りっぷり。オリジナル盤だったら・・。
この類のレコード。最新録音盤を鳴らすよりはるかに難しい。
良く、評論家たちが知った振りをして、『この類のレコードはビンテージ装置で鳴らすと味わいが出ますが、最新盤は鳴りません。ヤハリ最新盤は最新の装置で聴かないと・・・・・・。』
あ、そう。
まあ、そんなレベルなのね。
この類のレコードを完全に鳴らせる装置は、最新盤なんてへとも思わないで鳴らすのを知らない。
で、最新盤を上手く鳴らす装置。この類のレコードへは丸っ切り対応が出来ない。
以前、僕の店はレコードを扱っていた。
僕の鳴らすレコードで気に入ったのを見つけると、注文をしていったもの。
あるお客さん。僕の鳴らすジャズのレコードが気に入った。
欲しいと言うので注文ノートに記入しようとしたら・・・・・。
『あ、ゴメン、注文取り消して。』
彼は、ジャケットを見てモノラルに気付き、注文を取りやめたんですね。
僕は口には出さなかったけど、心の中では・・・・。
『だからオーディオマニアは、音楽家にバカにされるんだよね。』
モノだって、ステレオだって、良い演奏ならそれでいいじゃない。
所詮オーディオ装置なんてレコードを聞く為の道具。レコードのほうが偉いんだよ。
悩ましい目線。僕のブログには滅多に出ない写真。
誰か判ったら、僕と同じ年代かな?
山口百恵さん(あえてさん付け)です。
彼女の活躍当時。僕も青春真っ只中。
デビュー当時、中三トリオと騒がれたけど、其の中では一番目立たなかった。
殆どの友人は、森昌子か桜田淳子に夢中。僕は百恵派。
何か不思議な魅力を感じていたんですね。
彼女の引退間近は、レコード会社も今が稼ぎ時と、アルバムを矢継ぎ早に出して来て、僕は其れを全て買った(汗)。
この店を出す半年前、チョット思う事が有って、クラシック以外のレコードは全て売り払う、と言う暴挙に出た。
其の中に彼女のレコードも・・・。
店を開け、10年近く経ち・・。
オイロダインを手に入れ、中古レコード屋さんめぐり。
其れ迄使っていたスピーカー(コアキシャル、ワイドアングル)との一番の違い。音楽ジャンルを兎に角選ばない。
それ迄、チョット避けていたジャンルの音楽のレコードも、気にしないで買えるのが嬉しかった。
レコード屋さんのカウンターにゴソッとレコードを置いて・・・・・。
その時、単に懐かしいな。程度で買って来た山口百恵の引退記念アルバム。殆どのヒット曲が網羅されている5枚組み。
買ってから、10数年。針を全然下ろさなかった。
単にコレクションに成っていた。
で・・・・・・・・。
ミッドハイが付いて、オイロダインが変わった。
何を聞いても楽しい。
数日前、フト彼女のアルバムに目が行った・・・・・。
本当に暫くぶりに聞いた。
イイ・・。
なんなんだろう。この彼女の雰囲気。
大人の女。小悪魔。清楚な少女。曲によって、見事に歌い分ける。
確かに、歌唱力で彼女を越える人は沢山いる。
でも、この歌い分けの出来る人はどれだけいるんだろう。
今までの、オイロダインでは判らなかった。
今日も、彼女が歌っている。 仕事、し・た・く・な・い・・・。