今日はECC99の動作点変更でてんやわんや。
具体的に書きますね。
今回の調整はEQ段です。要はフォノイコライザーの調整です。
構成は、初段がECC82、2段目と3段目がECC99。
段間が二箇所有りますので、其々の段間にロールオフとターンオーバーが其々入っています。
一般にはロールオフ、ターンオーバーが一緒に挿入(ECC83で作ると段間は一箇所ですから)。
僕の考えですと、ECC83でCRイコライザーを動作させるのは無理。
イコライザー素子よりも、83の出力インピーダンスが・・・・・。
僕のイコライザー段は3段増幅。
1段ごとに独立電源なら簡単です(此れが理想)。
でも、そんな事をしたら、コストはとんでもなく・・・・・・。
そんな訳で、同じ電源から3段へ供給。
電源のインピーダンスがゼロなら問題なし。
実際にはインピーダンスを持っている。
要は、ある段の電流を増やすと、電源電圧が下がります。
結果、丁度良い動作点の段は、電源電圧が下がるので電流値が下がってしまうんですね。
要は、ヤジロベー状態。
一箇所を合わせると、先に合わせた段も再調整。
此れの繰り返しなのです。
メンドイんですけど、手を抜けない調整なのです。
片chの動作点の設定で時間切れ。
ハイ、反対chは今回の抵抗値に組むだけですので簡単。
で、今日一生懸命に合わせた動作点。
音の良い動作点かは、試聴以外有りません。
今回程度の変更では、測定では一切出ません。
まず測定。徹底的に詰める。
測定では差の出ない範囲で、初めて試聴。
測定をしないで試聴だけで決めますと、泥沼に嵌まりますよ。
昔、昔。試聴だけでアンプを作っている方と知り合いました。
同じ地方に住むオーディオマニアのアンプを、殆ど作っていたのです。
ある時、僕の納品したカートリッジ(SPU)が不良との連絡。
何故かと言うと、カートリッジを外すとハムが減る。
原因は、カートリッジではなく、その方の組んだアンプのアースの引き回しに問題が有ったのです。
基本理論をキッチリと勉強していれば判った筈。
聴感だけで装置を弄くっている方が嵌まってしまうオーディオの罠です。
基本。聴感は測定の後。測定をしないで聴感での判断での話は、僕は真剣に聞きません。
昔書いたD電源。組む前に僕の組んだ状態での電気的なチェック。組んだ後のチェックで比べたら、あんな事故はあり得ません。
基本的な測定もしないで組み込んだ。
個人的な改造は勝手ですけど、人様からお金を貰う仕事では有りません。
昔、マッキンやマランツの改造(修理)を結構頼まれました(現在は断っています)。
手を掛ける前に、ノーマル状態の電気特性を徹底的に測定しました。
其れをしない改造なんてあり得ません。
アーー、更に・・・。
昔付き合っていた、超高額(超高級ではない、単に高額)のアンプを沢山輸入していた商社(高額だから、雑誌への広告量は半端ではなく、勿論評論家への・・・・ナイショ)。
その商社の中心的人物(兄弟でした、笑)と結構付き合っていたのですね。
まあ、向こうは営業成績を上げたかったのでしょうけど・・。
で、有る時に修理品をその商社へ持ち込みました。
タイミング良く、その兄弟は留守・・。
直接修理担当者へ・・・・・。
まあ、色々な世間話。
その中に出た言葉・・・。
修『エッ、電源にインピーダンスが有るんですか?』
要は、インピーダンスって、スピーカーやカートリッジの様なコイルにだけ有ると思っていた様で・・・・・。
ハイ、実情はこんなものです。
此の商社の輸入品を目一杯持ち上げていた雑誌S。
色々と有るんですよ。
そんなこんなで、オーディオ雑誌は一切購入しなくなりました(20年近く購入していないかと)。
極内輪のお客様には、このS社が潰れたら、赤飯を炊いて祝うって・・・(笑)。
更に更にの追記。
今回の動作点変更。実は此の動作点・・・。
昔使っていた、真っ赤なパネルのプリアンプ。
手放す前に、今回と同じイコライザー2,3段目はECC99へ変更済み。
その時と同じ動作点を狙っています。
最初から、同じにすれば良かったのに・・・・・。
で、なんで梃子摺っているのか・・?
ハイ、電源トランスのB電圧が違うのです。
電源電圧が違っても、真空管の動作点は同じにする。
まあ、やって見て下さい。結構メンドイんで・・。
気付きました?電源電圧が違っても真空管の動作点は同じ・・。
前回の方が電圧は高かったのです。
と言う事は、途中での電圧調整の抵抗値が下がった。
抵抗値が下がったと言う事は、各段が電源を通じて、正(負)帰還が掛かり易くなった(高い抵抗値に合わせた小容量のコンデンサーで組みましたから)。
此れが発振の原因です。
たかが電源電圧、されど電源電圧なんですね。
具体的に書きますね。
今回の調整はEQ段です。要はフォノイコライザーの調整です。
構成は、初段がECC82、2段目と3段目がECC99。
段間が二箇所有りますので、其々の段間にロールオフとターンオーバーが其々入っています。
一般にはロールオフ、ターンオーバーが一緒に挿入(ECC83で作ると段間は一箇所ですから)。
僕の考えですと、ECC83でCRイコライザーを動作させるのは無理。
イコライザー素子よりも、83の出力インピーダンスが・・・・・。
僕のイコライザー段は3段増幅。
1段ごとに独立電源なら簡単です(此れが理想)。
でも、そんな事をしたら、コストはとんでもなく・・・・・・。
そんな訳で、同じ電源から3段へ供給。
電源のインピーダンスがゼロなら問題なし。
実際にはインピーダンスを持っている。
要は、ある段の電流を増やすと、電源電圧が下がります。
結果、丁度良い動作点の段は、電源電圧が下がるので電流値が下がってしまうんですね。
要は、ヤジロベー状態。
一箇所を合わせると、先に合わせた段も再調整。
此れの繰り返しなのです。
メンドイんですけど、手を抜けない調整なのです。
片chの動作点の設定で時間切れ。
ハイ、反対chは今回の抵抗値に組むだけですので簡単。
で、今日一生懸命に合わせた動作点。
音の良い動作点かは、試聴以外有りません。
今回程度の変更では、測定では一切出ません。
まず測定。徹底的に詰める。
測定では差の出ない範囲で、初めて試聴。
測定をしないで試聴だけで決めますと、泥沼に嵌まりますよ。
昔、昔。試聴だけでアンプを作っている方と知り合いました。
同じ地方に住むオーディオマニアのアンプを、殆ど作っていたのです。
ある時、僕の納品したカートリッジ(SPU)が不良との連絡。
何故かと言うと、カートリッジを外すとハムが減る。
原因は、カートリッジではなく、その方の組んだアンプのアースの引き回しに問題が有ったのです。
基本理論をキッチリと勉強していれば判った筈。
聴感だけで装置を弄くっている方が嵌まってしまうオーディオの罠です。
基本。聴感は測定の後。測定をしないで聴感での判断での話は、僕は真剣に聞きません。
昔書いたD電源。組む前に僕の組んだ状態での電気的なチェック。組んだ後のチェックで比べたら、あんな事故はあり得ません。
基本的な測定もしないで組み込んだ。
個人的な改造は勝手ですけど、人様からお金を貰う仕事では有りません。
昔、マッキンやマランツの改造(修理)を結構頼まれました(現在は断っています)。
手を掛ける前に、ノーマル状態の電気特性を徹底的に測定しました。
其れをしない改造なんてあり得ません。
アーー、更に・・・。
昔付き合っていた、超高額(超高級ではない、単に高額)のアンプを沢山輸入していた商社(高額だから、雑誌への広告量は半端ではなく、勿論評論家への・・・・ナイショ)。
その商社の中心的人物(兄弟でした、笑)と結構付き合っていたのですね。
まあ、向こうは営業成績を上げたかったのでしょうけど・・。
で、有る時に修理品をその商社へ持ち込みました。
タイミング良く、その兄弟は留守・・。
直接修理担当者へ・・・・・。
まあ、色々な世間話。
その中に出た言葉・・・。
修『エッ、電源にインピーダンスが有るんですか?』
要は、インピーダンスって、スピーカーやカートリッジの様なコイルにだけ有ると思っていた様で・・・・・。
ハイ、実情はこんなものです。
此の商社の輸入品を目一杯持ち上げていた雑誌S。
色々と有るんですよ。
そんなこんなで、オーディオ雑誌は一切購入しなくなりました(20年近く購入していないかと)。
極内輪のお客様には、このS社が潰れたら、赤飯を炊いて祝うって・・・(笑)。
更に更にの追記。
今回の動作点変更。実は此の動作点・・・。
昔使っていた、真っ赤なパネルのプリアンプ。
手放す前に、今回と同じイコライザー2,3段目はECC99へ変更済み。
その時と同じ動作点を狙っています。
最初から、同じにすれば良かったのに・・・・・。
で、なんで梃子摺っているのか・・?
ハイ、電源トランスのB電圧が違うのです。
電源電圧が違っても、真空管の動作点は同じにする。
まあ、やって見て下さい。結構メンドイんで・・。
気付きました?電源電圧が違っても真空管の動作点は同じ・・。
前回の方が電圧は高かったのです。
と言う事は、途中での電圧調整の抵抗値が下がった。
抵抗値が下がったと言う事は、各段が電源を通じて、正(負)帰還が掛かり易くなった(高い抵抗値に合わせた小容量のコンデンサーで組みましたから)。
此れが発振の原因です。
たかが電源電圧、されど電源電圧なんですね。
ハハ、2年越しでヤット完成したプリアンプ。
よせば良いのに、余計な事を沢山しました(従来で上手く行ってたのに、試してみたいよねー・・)。
結果は惨敗。イヤ、此処迄駄目出しをされると、有る意味爽快です。
前から言っていますよね。成功は財産に成らない。失敗が最高の財産。
ゲロしちゃいますけどね、今VRを目一杯一歩手前まで上げると発振します。
僕にとってはオイオイ・・・・。
昨日来られたお客様に、この状態で聞いてもらいました。
通常の音量でしたら平気でしたので・・・・。
その状態でも、今回のアンプの実力の片鱗が・・・。
基本、お客様に収めるアンプでは実験は出来ません。
自分用のアンプだから、チョイヤバイかな?の動作点を選べるのですね。
まあ、通常の使い方なら発信はしませんので・・・・。
原因は判っています。
今回ECC99の使い方をチョイ弄ってしまったのですね(この方がひょっとしたら音が良いかも・・。ちなみにECC82での実験は散々しています)。
で、99のインピーダンスが変わりました(低い方へ)。
インピーダンスを下げると、周辺のコンデンサーの容量を上げないと駄目なんですね(最初から余裕の容量にすれば簡単。でも音がボケる。発振しないギリギリの小容量)。
今迄の小容量でもいけるかな・・。の実験も兼ねていたんです。
今日は昼前から出かけましたが、その前にプリアンプの底板は外されて・・・・。
現在、音は出ません。
明日も用事で出かけるので、治るのは明後日かなー・・・・。
その真空管の素性を知りたければ、実験の回数以外は無いのですね。
82は完全に理解しました(30年以上付き合っているのですから)。99の理解度は80%かな・・。
99を初めて使った時に、82の経験から使い方(動作点)を選んだのですね(その時には成功)。
今回スケベ心を出しました。で、撃沈・・・・・。
よせば良いのに、余計な事を沢山しました(従来で上手く行ってたのに、試してみたいよねー・・)。
結果は惨敗。イヤ、此処迄駄目出しをされると、有る意味爽快です。
前から言っていますよね。成功は財産に成らない。失敗が最高の財産。
ゲロしちゃいますけどね、今VRを目一杯一歩手前まで上げると発振します。
僕にとってはオイオイ・・・・。
昨日来られたお客様に、この状態で聞いてもらいました。
通常の音量でしたら平気でしたので・・・・。
その状態でも、今回のアンプの実力の片鱗が・・・。
基本、お客様に収めるアンプでは実験は出来ません。
自分用のアンプだから、チョイヤバイかな?の動作点を選べるのですね。
まあ、通常の使い方なら発信はしませんので・・・・。
原因は判っています。
今回ECC99の使い方をチョイ弄ってしまったのですね(この方がひょっとしたら音が良いかも・・。ちなみにECC82での実験は散々しています)。
で、99のインピーダンスが変わりました(低い方へ)。
インピーダンスを下げると、周辺のコンデンサーの容量を上げないと駄目なんですね(最初から余裕の容量にすれば簡単。でも音がボケる。発振しないギリギリの小容量)。
今迄の小容量でもいけるかな・・。の実験も兼ねていたんです。
今日は昼前から出かけましたが、その前にプリアンプの底板は外されて・・・・。
現在、音は出ません。
明日も用事で出かけるので、治るのは明後日かなー・・・・。
その真空管の素性を知りたければ、実験の回数以外は無いのですね。
82は完全に理解しました(30年以上付き合っているのですから)。99の理解度は80%かな・・。
99を初めて使った時に、82の経験から使い方(動作点)を選んだのですね(その時には成功)。
今回スケベ心を出しました。で、撃沈・・・・・。
ヤット全貌が見えたプリアンプの電源。
完成したのは2年以上前なんですけどねー・・・・。
今日、初めて底板が付きました(汗)。
ずっと作業台の脇で、縦置きされていた可哀想な電源です。
シャシも埃にまみえて、汚くなってるし・・。
で、お判りですね。此の電源を2台使うのです。
プリアンプの電源としたら、とんでもない電源です。
でもね、持って見たら、プリアンプ本体よりも軽かった(笑)。
此の電源。電源トランスが2個、チョークが6個入っているんですけどね。
(プリ本体の重量は・・?)。
完成したのは2年以上前なんですけどねー・・・・。
今日、初めて底板が付きました(汗)。
ずっと作業台の脇で、縦置きされていた可哀想な電源です。
シャシも埃にまみえて、汚くなってるし・・。
で、お判りですね。此の電源を2台使うのです。
プリアンプの電源としたら、とんでもない電源です。
でもね、持って見たら、プリアンプ本体よりも軽かった(笑)。
此の電源。電源トランスが2個、チョークが6個入っているんですけどね。
(プリ本体の重量は・・?)。
昨日のOPT結線ミス。
シッカリとやり直し、昨日は時間切れ(と言う頭が疲れた)。
今朝は、ご飯の炊くのを待つ間にチェック。今度は正相、逆相共に正常(ホッ)。
この様な手作りアンプは、完成後のシッカリとした測定は必須なのです。
今回のミス。昨日も書きましたけど、直ぐの音出しでは気付かなかったと思います。
でも、正常と聞き比べると判るんですけどね。
プリのフラット部と、ドライブ部のチェックは全て終わりました。
最後はイコライザーのチェック。此処は何度も作っているのでまず間違えないかと思い、極普通に発振器とオシロを繋いだ。
波形がメチャ乱れている(ハムを引いている波形)。
ウンッ?
左右共同じ。
で、ピコン。
MCトランスを内蔵させているんですが、その配線。
レモを前提に一次側がセンタータップ方式。
つまりコイルの中間がアースに落ちている。
此れをやると発振器のアースが浮いちゃうんです。
ハムを拾って当たり前。
仕方が無い。一旦トランスへの結線を外し、MM入力状態で測定します。
暫くぶりに組んだので、この事を忘れていました(大汗)。
30分後の追記。
エーーーー。シッカリと左右共に正常動作(パチパチパチ)。
イコライザー段にも99を使うのは2台目です。
手放した赤パネルのプリも、手放す前に99へ移行していたのです。
流石にイコライザー初段は82です。
微小信号ですので99には無理なのです(99で無理なんだから300Bを使ったら・・・・笑)。
で、僕のアンプの自慢。
真空管にシールドケースを被せていません。
被せなくてもハムを引かないのです。
30年以上前の作品には、当初被せていました(念の為です)。
でも、外した方が間違いなく音が良い。
その辺はお客様に任せていたのです(使用条件では必要かも?)。
数年経って、改造等の為に持ち込まれたプリアンプ数台。
全部シールドケースが外されていたのですね。
その経験から、次のモデルからシールドケースは止めました。
ヘッドアンプでさえ、磁気シールドはしないで平気です。
磁気シールドケース。殆どが鉄板で出来ています。
その鉄の磁気歪みを真空管が拾ってしまうのです。
シッカリとやり直し、昨日は時間切れ(と言う頭が疲れた)。
今朝は、ご飯の炊くのを待つ間にチェック。今度は正相、逆相共に正常(ホッ)。
この様な手作りアンプは、完成後のシッカリとした測定は必須なのです。
今回のミス。昨日も書きましたけど、直ぐの音出しでは気付かなかったと思います。
でも、正常と聞き比べると判るんですけどね。
プリのフラット部と、ドライブ部のチェックは全て終わりました。
最後はイコライザーのチェック。此処は何度も作っているのでまず間違えないかと思い、極普通に発振器とオシロを繋いだ。
波形がメチャ乱れている(ハムを引いている波形)。
ウンッ?
左右共同じ。
で、ピコン。
MCトランスを内蔵させているんですが、その配線。
レモを前提に一次側がセンタータップ方式。
つまりコイルの中間がアースに落ちている。
此れをやると発振器のアースが浮いちゃうんです。
ハムを拾って当たり前。
仕方が無い。一旦トランスへの結線を外し、MM入力状態で測定します。
暫くぶりに組んだので、この事を忘れていました(大汗)。
30分後の追記。
エーーーー。シッカリと左右共に正常動作(パチパチパチ)。
イコライザー段にも99を使うのは2台目です。
手放した赤パネルのプリも、手放す前に99へ移行していたのです。
流石にイコライザー初段は82です。
微小信号ですので99には無理なのです(99で無理なんだから300Bを使ったら・・・・笑)。
で、僕のアンプの自慢。
真空管にシールドケースを被せていません。
被せなくてもハムを引かないのです。
30年以上前の作品には、当初被せていました(念の為です)。
でも、外した方が間違いなく音が良い。
その辺はお客様に任せていたのです(使用条件では必要かも?)。
数年経って、改造等の為に持ち込まれたプリアンプ数台。
全部シールドケースが外されていたのですね。
その経験から、次のモデルからシールドケースは止めました。
ヘッドアンプでさえ、磁気シールドはしないで平気です。
磁気シールドケース。殆どが鉄板で出来ています。
その鉄の磁気歪みを真空管が拾ってしまうのです。
よくよく考えて見たら、今回のプリアンプ。
電流値のチェックはしたんだけど、信号を入れてオシロでのチェックをしていなかった。
まあ、ペアーのパワーアンプが出来ないと使えないので、パワーアンプと一緒でイイヤ。
なんて考えていたみたい(1年以上前ですからねー・・)。
ヤット、パワーアンプの姿が見えて来たので、ジックリと測定。
で・・・・・・・・・・・。
逆相信号が揃わない。
要は、正相信号と逆相信号の高域特性が違う(あ、一般のトランスでは普通です。此れが出来るのは僕の知る限りルンダールだけです。ルンダールでも出来ないトランスも有りますので、念入りな測定が必要です)。
でも、今回使用のトランス。2~3年前まで使っていたドライブアンプと同じ物。
つまり、逆相使用の実績有りなんですね。
しかも両チャンネル共に・・。
パワーアンプの入力トランスの調整なんて後回し。
左右共なんで悩んだ。なんでだろう・・・・・・。
ドライブ段の入力トランスで逆相にしているんだけど、此のトランスの出口ではキッチリと逆相に成っている。
そんな馬鹿な・・・・・。
ドライブ段の正相信号と逆相信号で異常が出ている。
まさか、OPT・・・・・。
ジックリとOPTをチェック。2個不良(4個使っている)とは思えない。
で、目が点・・。
ルンダールのトランスは、内部巻線一組ごとに端子が出ていて、それらをワイヤリングする事で色々な使い方が出来るのです。
で、そのワイヤリング。2個のトランス其々が、一組の巻き線が浮いている。
此れでも、一組の巻線だけなので音は出てしまうのです(位相は狂いますが)。
ハイ、僕のミスです。
でも今回のミス。音出しでは見つからなかったかと・・。
10kHz以下では、完全に正常。12kHz辺りから狂いだすのです。
耳でのチェックでは、こんなモノかなで済ませたかなと・・・(大汗)。
電流値のチェックはしたんだけど、信号を入れてオシロでのチェックをしていなかった。
まあ、ペアーのパワーアンプが出来ないと使えないので、パワーアンプと一緒でイイヤ。
なんて考えていたみたい(1年以上前ですからねー・・)。
ヤット、パワーアンプの姿が見えて来たので、ジックリと測定。
で・・・・・・・・・・・。
逆相信号が揃わない。
要は、正相信号と逆相信号の高域特性が違う(あ、一般のトランスでは普通です。此れが出来るのは僕の知る限りルンダールだけです。ルンダールでも出来ないトランスも有りますので、念入りな測定が必要です)。
でも、今回使用のトランス。2~3年前まで使っていたドライブアンプと同じ物。
つまり、逆相使用の実績有りなんですね。
しかも両チャンネル共に・・。
パワーアンプの入力トランスの調整なんて後回し。
左右共なんで悩んだ。なんでだろう・・・・・・。
ドライブ段の入力トランスで逆相にしているんだけど、此のトランスの出口ではキッチリと逆相に成っている。
そんな馬鹿な・・・・・。
ドライブ段の正相信号と逆相信号で異常が出ている。
まさか、OPT・・・・・。
ジックリとOPTをチェック。2個不良(4個使っている)とは思えない。
で、目が点・・。
ルンダールのトランスは、内部巻線一組ごとに端子が出ていて、それらをワイヤリングする事で色々な使い方が出来るのです。
で、そのワイヤリング。2個のトランス其々が、一組の巻き線が浮いている。
此れでも、一組の巻線だけなので音は出てしまうのです(位相は狂いますが)。
ハイ、僕のミスです。
でも今回のミス。音出しでは見つからなかったかと・・。
10kHz以下では、完全に正常。12kHz辺りから狂いだすのです。
耳でのチェックでは、こんなモノかなで済ませたかなと・・・(大汗)。
パワーアンプの入力トランスの使い方で、測定が必要に成ったプリアンプ。
過去のブログを見たら、昨年夏に完成していた。
ドライブ段の電源トランスを外されてしまったので、其の侭休眠。
ヤット先日、トランスを組み込めたのです。
パワーアンプの入力トランスのテストも有るけど、ナンセ完成させてから一度も音を出していない。
更に問題は、僕が中身を忘れた・・・・・(汗)。
何台も作っていれば、完全に覚えていますけど、可也中身の凝ったアンプですし初めてのアンプでも有りますし・・・・。
此処の所はどうしたんだっけ?
で、回路図を見て・・・・・・(頭真っ白)。
回路図に定数が書いていない。
書いた筈なんだけど、その図面が見つからない。
参ったなー・・・。
仕方が無い。今日はプリアンプの定数のチェックと動作点の再確認。
1年以上ほっぽらかした報いです。
あ、ドライブ部は完璧です。先日此処だけを独立したアンプを作りましたから。
過去のブログを見たら、昨年夏に完成していた。
ドライブ段の電源トランスを外されてしまったので、其の侭休眠。
ヤット先日、トランスを組み込めたのです。
パワーアンプの入力トランスのテストも有るけど、ナンセ完成させてから一度も音を出していない。
更に問題は、僕が中身を忘れた・・・・・(汗)。
何台も作っていれば、完全に覚えていますけど、可也中身の凝ったアンプですし初めてのアンプでも有りますし・・・・。
此処の所はどうしたんだっけ?
で、回路図を見て・・・・・・(頭真っ白)。
回路図に定数が書いていない。
書いた筈なんだけど、その図面が見つからない。
参ったなー・・・。
仕方が無い。今日はプリアンプの定数のチェックと動作点の再確認。
1年以上ほっぽらかした報いです。
あ、ドライブ部は完璧です。先日此処だけを独立したアンプを作りましたから。
昨年の内に完成していた、ドライブアンプ内蔵プリアンプ。
実は最後のチェック時に、OPTの配線ミスを見つけていたんです。
ところが、その後の大忙し。
パワーアンプが完成しないと、どの道使えない。
と言う訳で、数ヶ月放り出した状態で・・・・・・・。
でっかい仕事が一段落。まだ仕事は有るんだけど、それに掛かると、何時治すのか・・・・・。
まあ、今日は良いか。
そんな訳で作業台の上。
で、暫くぶりに持ち上げて驚いた。
こんなに重かったんだ・・・・・。
イエね、チャチなパワーアンプよりも余程重い。
此れに更に重い電源が2台付くんだよね。
で、今回の修正。配線が一番奥に這わしてある。
つまり、その周辺の部品を外さないと修正不可能。
単純な作業だけど、今日一日掛かりそう・・・・(涙)。
イヤー、とんでもない事に気が付いた。
このパネル、例の分厚いアルマイト最初の物。
例のCDアンプで、シャシにアースが落ちない。と言うトラブルを経験する前の物。まだ動かしていなかっただけで・・・・・・。
パネルに取り付けてある、VRとセレクターSWがシャシに落ちているかのチェック。
完全には浮いていないけど、若干の抵抗値(2Ω強)。
ハハ、測って良かった。菊座とポンチを使いシッカリと結合。
パワーアンプのシャシでも苦労しそう(汗)。
実は最後のチェック時に、OPTの配線ミスを見つけていたんです。
ところが、その後の大忙し。
パワーアンプが完成しないと、どの道使えない。
と言う訳で、数ヶ月放り出した状態で・・・・・・・。
でっかい仕事が一段落。まだ仕事は有るんだけど、それに掛かると、何時治すのか・・・・・。
まあ、今日は良いか。
そんな訳で作業台の上。
で、暫くぶりに持ち上げて驚いた。
こんなに重かったんだ・・・・・。
イエね、チャチなパワーアンプよりも余程重い。
此れに更に重い電源が2台付くんだよね。
で、今回の修正。配線が一番奥に這わしてある。
つまり、その周辺の部品を外さないと修正不可能。
単純な作業だけど、今日一日掛かりそう・・・・(涙)。
イヤー、とんでもない事に気が付いた。
このパネル、例の分厚いアルマイト最初の物。
例のCDアンプで、シャシにアースが落ちない。と言うトラブルを経験する前の物。まだ動かしていなかっただけで・・・・・・。
パネルに取り付けてある、VRとセレクターSWがシャシに落ちているかのチェック。
完全には浮いていないけど、若干の抵抗値(2Ω強)。
ハハ、測って良かった。菊座とポンチを使いシッカリと結合。
パワーアンプのシャシでも苦労しそう(汗)。
最近の此処のブログ、ノウハウの大公開。
エッ、此処迄公開して良いんですか?
なんて心配のコメントも頂いています。
チョイ前知り合った方からは、有料でも良いです。なんて言われたりもして・・・。
まあ、自分がこれからも作り続けられる保障はないし(歳ですからねー、笑)、判る人には十分な情報を伝えたい(殆どの方には理解不能かと・・。判ったつもりでしたら、実践して確認をしないと無意味ですよ・・)
要はやって見てください。実践すると理解出来ますよと言う話です。
で、此処まで書くかと言うブログですが、墓場まで持って行く(絶対に公表しない)データーが一つ。
カートリッジの実測出力電圧。
超有名メーカーの研究室にいた友人。高級測定器を数日なら貸し出せるよ。
その測定器。ミリバル。まあ普通の測定器です。でもそいつは最大電圧のメモリーが出来る(30年近く前ですので、今なら簡単)。
僕は毎日、録音レベルの高いレコードを掛け続けました。
カートリッジって最大出力はどうなのよ?
どの様な素子にも、扱えるダイナミックレンジには限界が有ります。
要は、カートリッジから絶対に出ない大出力に対応したら、小信号はパスされるんですね。
早い話が、300Bをフォノイコライザーに使うなんて・・・・・・。
小信号には、其れに見合った素子と、其れに見合った動作点が必要なんです。
書きながらイライラ。300Bをフォノイコライザー・・・・・・・(大弩)。
僕が多用しているECC82。ヘッドアンプからパワー管のドライブまで使える。
でも、動作点は、扱う信号レベルに応じて変えないと絶対にダメ。
その動作点を決めるのは入ってくる信号レベル。
つまり、カートリッジの最大出力を調べないと、フォノイコライザーの動作点を決定するなんて不可能なんです。
僕の知る限り、此の測定をしてアンプの設計をした方は皆無。
チョイ信じられません。
僕のアンプは、此の測定後成長しました。無駄な最大入力を排除出来たんですね。
フォノイコライザーの各真空管の動作点も自信を持って設定出来ました。
勿論、音質的な効果は予想以上だったのです。
此のデーター。友人の好意で測定出来ました。
その好意を感じますと、此のデーターだけは公表できません。
でも、此の程度のデーター。プロでしたら現在なら簡単に測定出来る筈。
だれもしていないのに・・・・・・・。
有料のオーディオ雑誌よりも、無料の此処の方が内容は濃いですよ(笑)。
宣伝量を貰ってないので何でも書けますので・・。
あ、雑誌の評論家。自分では作れもしないのによくもまあ・・・・(大笑)。
更に・・・。
僕の大好きなECC99。300Bよりは小信号に対応出来ます。
でもフォノイコライザー初段はECC82に任せています。
大男、総身に知恵が・・・・・・・なんですね。
300Bでのフォノイコライザー。
雑誌としての売りには最高(大笑)。
信号レベルとバイアス、更にフィラメント電圧を考えたら、おのずと結論は出るのですが・・。
エッ、此処迄公開して良いんですか?
なんて心配のコメントも頂いています。
チョイ前知り合った方からは、有料でも良いです。なんて言われたりもして・・・。
まあ、自分がこれからも作り続けられる保障はないし(歳ですからねー、笑)、判る人には十分な情報を伝えたい(殆どの方には理解不能かと・・。判ったつもりでしたら、実践して確認をしないと無意味ですよ・・)
要はやって見てください。実践すると理解出来ますよと言う話です。
で、此処まで書くかと言うブログですが、墓場まで持って行く(絶対に公表しない)データーが一つ。
カートリッジの実測出力電圧。
超有名メーカーの研究室にいた友人。高級測定器を数日なら貸し出せるよ。
その測定器。ミリバル。まあ普通の測定器です。でもそいつは最大電圧のメモリーが出来る(30年近く前ですので、今なら簡単)。
僕は毎日、録音レベルの高いレコードを掛け続けました。
カートリッジって最大出力はどうなのよ?
どの様な素子にも、扱えるダイナミックレンジには限界が有ります。
要は、カートリッジから絶対に出ない大出力に対応したら、小信号はパスされるんですね。
早い話が、300Bをフォノイコライザーに使うなんて・・・・・・。
小信号には、其れに見合った素子と、其れに見合った動作点が必要なんです。
書きながらイライラ。300Bをフォノイコライザー・・・・・・・(大弩)。
僕が多用しているECC82。ヘッドアンプからパワー管のドライブまで使える。
でも、動作点は、扱う信号レベルに応じて変えないと絶対にダメ。
その動作点を決めるのは入ってくる信号レベル。
つまり、カートリッジの最大出力を調べないと、フォノイコライザーの動作点を決定するなんて不可能なんです。
僕の知る限り、此の測定をしてアンプの設計をした方は皆無。
チョイ信じられません。
僕のアンプは、此の測定後成長しました。無駄な最大入力を排除出来たんですね。
フォノイコライザーの各真空管の動作点も自信を持って設定出来ました。
勿論、音質的な効果は予想以上だったのです。
此のデーター。友人の好意で測定出来ました。
その好意を感じますと、此のデーターだけは公表できません。
でも、此の程度のデーター。プロでしたら現在なら簡単に測定出来る筈。
だれもしていないのに・・・・・・・。
有料のオーディオ雑誌よりも、無料の此処の方が内容は濃いですよ(笑)。
宣伝量を貰ってないので何でも書けますので・・。
あ、雑誌の評論家。自分では作れもしないのによくもまあ・・・・(大笑)。
更に・・・。
僕の大好きなECC99。300Bよりは小信号に対応出来ます。
でもフォノイコライザー初段はECC82に任せています。
大男、総身に知恵が・・・・・・・なんですね。
300Bでのフォノイコライザー。
雑誌としての売りには最高(大笑)。
信号レベルとバイアス、更にフィラメント電圧を考えたら、おのずと結論は出るのですが・・。
