平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
昨日はかなり頑張ったみたい。
部屋の電気を消さないで爆睡。

目が覚めたのはAM4:00。
照明を消して再睡眠。

再び目が覚めたのはAM9:00。

慌てて朝食の準備。お米を研いで炊飯器ON。
作り貯めしているカレーを温める(微弱火力で)。

食べられる迄、1時間チョイ。

その待ち時間にも作業机。



ロータリーSWの予備配線です。

SWをパネルにつけてからの配線は不可能。
まあ、やって出来ない事は無いのだけれど、綺麗な配線は絶対に無理。

実際に必要な長さよりも長めの配線を取り付け、反対側で調整します。

で、知っていると思いますがロータリーSWには基本的に二種類有ります。

同じ型番で二種類(末尾の記号が変わっているくらい)有るんですね。

ショーティングタイプとノンショーティングタイプ。

この違いは切り替える時の接点の動き。

AからBへ切り替えるとしますね。
ノンショーティングはAから完全に切れてもBには繋がらないでシャフトをクリック位置まで回すとBと繋がります。
ショーティングタイプはAから切れない内にBと繋がります。
つまりクリックの中間地点ではA,B両側と繋がります。
AにCDプレーヤー、Bにチューナーが繋がっていると、中間地点では両方の音が聞こえます。

で、オーディオ(信号切り替え)に使う場合、必ずショーティングタイプを・・。
ノンショーティングですと、切り替える度にショックノイズが出ます。

此処で困った事に、世の中一般にはノンショーティングの方が使われるの多いんですね。
ショーティングタイプの入手は難しくなってます。

で、僕はある程度の数をストック。

今の世の中、半導体SWが主流ですから、ロータリーSWをいつまで作ってくれるのか・・・・?




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頑張ってますよー。試聴用のプリアンプの製作。

今日は兎に角頑張った。昼食もとらずに作業机に向かった侭。



この状態まで出来上がりました。

空いているスペースはオプションのトランスを入れる為。
配線も入っていないトランスを避けて引き回し。

今の状態で適当に引いちゃうとトランスを入れた時に・・・・・・。

明日はパネル周りの配線。

ロータリーSW周りは間違え易いので注意です。
12、13両日は用事が出来て作業はストップ。

もうスグ何だけどなー・・。




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今日の午前中はお出かけです。

14:00過ぎに帰宅。
休む間もなく直ぐに配線開始。



ヒーター回路とアースラインを引き終えました。
勿論アース母線は使いません。

小信号の増幅でNFゼロですから、母線を使ったらハムの餌食。

写真の黒い配線がアースライン。
黄色と白がヒーター回路です。

で・・・・・・。



2年ほど前から始めているヒーターのアース。
グリーンの細い配線がそれ。

面倒ですけどノイズは間違いなく低減。

ヒーター回路はフローティングで配線をし、各真空管の9番ピンを1点アースします。

前にもアップしてますが、電源部はシャシアースをしていません。
B回路もヒーター回路もフローティング。

この辺が僕のノウハウなんですね。

勿論試作機ですので、組んでいる時に、あ此処はこの方が配線し易い。
なんて気付きます。その度に図面を変更。

きっと、最終バージョンに成る気配濃厚。



さあ、明日からはB電源回路、続いて信号回路。


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天板にパーツがつきました。



写真で判ります様に、フォノ入力は天板に・・。

この位置が初段管へ最短で配線が出来ます。
勿論オプションの入力トランスも入れられる様にも考えています。

試聴用ですから、殆どの方がピン端子じゃないと使えません。

かと言って僕の場合はレモ。

両方取り付けました。
どちらの端子も使える様に配線します。

昨日のリアパネルも出力にピンとレモの両方をつけました。
試聴用ですので、この辺の配慮が必要です。

以前の試聴用はお客様によって付け替えていたのを思い出します。
最初から両方つけておけば、あんな苦労は要らなかったのに・・(汗)。

これから、ヒーター周り(これが面倒で配線していてもつまらない、笑)とアース周り(これは大切)の配線です。





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電源部の配線が終わり、本体開始です。

まず最初はシャシへのパーツ取り付け。
シャシを組む前に取り付けます。

一枚板状態ですから、パーツの取り付けがし易いんです。



最初はリアパネルから。
で、この写真を見るとフォノ入力端子が見えません。

ハイ、今の時代に合わせてフォノイコライザーは入っていません(ウソウソ、笑)。

信号レベルの小さなヘッドアンプの配線方法を真似る事にしました。
小さな信号は最短距離で伝えたい。

ライン入力のピン端子が、パネル中心に無く下に寄っているのもこの辺を徹底させる為。

配置が丸ッ切り変わりましたので、配線ミスに気遣います。

配線が始まるのは明日。

新しい配線の引き回し。
作業するのも楽しいです。


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疲れました。兎に角狭い。
部品点数が増えているのに、以前のサイズに収めようとしたのです。

使う方にとっては、少しでも小型の方が置く場所を選びませんし・・・・。



とりあえず、電源トランス周りとヒーター整流回路は終わりました。

今回はチョット悩んだんですよね。
配線材をどうしようか・・・?

一応、標準はベルデンの配線材での引き回し。
オプションとしてエナメル線単線での引き回しを受けています。
勿論、音色的に単線の方が好ましい。

でもエナメル線を裸で使う訳にも行きませんから、ビニールチューブを被せて使います。

一度でもこの方法で作って見て下さい。配線に掛かる手間が半端ではなく増えます。

でもここ数年のお客様。他のオプションは後からでも出来ますが配線材の変更は出来ません(やれって言われればやりますけどとんでもない工賃が掛かります)。

という訳でこのオプションを最初から頼まれる方ばかりなんですね。

勿論僕が使っているアンプも単線配線。

今のアンプと鳴き比べをしたい。それなら単線で配線しないと・・・・・。

と言う事で、今回は単線配線にしてしまいました。

狭い上に単線配線。なんでこんなに拘るのかなー。と、自分を恨んでも仕方が無いのですが・・。

今回、しっかりとした実態図を書いたのは大正解。
何しろ回路の順番での配線やパーツの取り付けは無理。

奥まった配線と部品を優先して取り付けていかないとオーマイゴット。

いつもなら、配線を全て完了してからCR類を取り付けるのですが、今回はこの方法を取れません。
兎に角奥まった所を最優先。

回路上、あちらを配線したら途中で別回路の配線を・・・。

でも、此処まで出来上がると、自分でも満足です。
ピシッとパーツが並び、配線も要領良く引き回されて・。

明日は地元自治会の行事で一日つぶれるので、続きは月曜からです。


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昨年暮れから頑張っている試聴用のプリアンプ。
シャシ図面を変えたのでくだらないミスが出て来ます。
今日も1箇所(汗)。

手直しは出来るんですが、余計な穴が開いちゃって・・・・・。

そんな事にもめげず、失敗した所は直ぐに図面変更。
これをやって置かないと、また同じ失敗の恐れ大。

そんな訳で、図面の引き直しにも時間が取られてテンヤワンヤ。

デモね・・・・。



電源の天板に部品がつきました(パチパチパチ)。
表面から見ると何と言う事は無いのですが、裏側は・・・・・・。



左下の空間には電源トランス。

右の空間はコンデンサーがずらり。

隙間は無いんです。

変更点は、今迄はB回路がアンプ本体に入ってから左右に分かれましたけど、今回は電源部から左右に分かれます。

正直どちらでも同じなんですが、オプションの左右別電源。
これにする時に、今迄は本体側の改造も必要でした。

今度は本体の改造ゼロで出来ます。

つまり簡単に強化電源とノーマル電源を鳴き比べられるんですね(商売上手、笑)。
まあ、ノーマル電源と言っても、上の写真です。
一般市販品と比べたら・・・・・。



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腰痛も治まり、ピッチが上がって来ました。



今作っているのはアンプ本体の天板。真空管がズラッと並ぶあの部分。

この図面、問題なのは奥行きが265。
僕のフライスは前後に動かせるのは200強。

つまり一度に穴あけ不能。

図面に引いてある黒い線。此処で前後に分けて穴あけを示しています。



これが昨日開けた部分。
手前半分だけです。

この位置からフライスのセッティングを変えて奥半分に穴を開けるんですが、巧くセッティングしないと置くと手前の穴がズレちまう。

まあ、この辺が腕の見せ所(笑)。



奥半分も無事に穴あけが終わり・・・・・。



もう次のセッティング。
今度はシャシの枠の部分の切削。

急いでやるとくだらんミスをし易いので、続きは明日かなー。



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