平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
本当にバッテリー電源のネタは尽きません(笑)。
イヤ、本当に3年間もネタが有るとは・・・・・。

今回はセッティング上の注意です。

インバーターの中身を確認はしていませんが、症状からバッテリー端子の直後に大容量のコンデンサーが入っていると思われます。

その為、初めての使用、長期使わなかった。と言うインバーター。
バッテリーに接続すると、一瞬火花が出ます。初めての方は驚きますよね。
僕は接続する時に、最初から本取り付けではなく、軽く端子を接触。バチッと火花を出してから本接続をします。

一度出せばその後は出ません。

問題は外した時。

インバーター内のコンデンサーにはタップリと電気が溜まっています。
つまり、バッテリー端子をウッカリショートさせるとバチッ。
この時の火花は接続時よりも大きい。

近くに引火性の物が有ったら大惨事です。
使用中のインバーターを外したら、絶対にバッテリー端子はショートさせない。
数日間掛けて自然放電させて下さい。

逆を言いますと、外して直ぐのインバーターをバッテリーに繋ぐ時には、火花は出ません。

このバチッ。注意して下さい。



以前も書きましたが、此の大容量のコンデンサー。ケミコンと思われます。
ケミコンは有極性です。つまりバッテリーの極性を間違えて繋ぐと破損します。
電源SWに関係なく、バッテリー端子に直付けされていますので、バッテリーを接続した瞬間に破損します。
バッテリー接続の際には、極性の確認は慎重に・・・・・。

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バッテリー電源を使い出して3年を経過しました。
トラブルはゼロ。なんと充電器を繋いで常に充電状態でも、水の補給もゼロ。
バッテリーの能力が下がってきたかな?と言う症状もゼロ。

最初のセッティングさえ間違えなければ、非常に手の掛からない事が判って来ました(予想通りなんですけどね。笑)。

で、最近音を出さないと拙い事に成って、急遽試聴用アンプをセッティング。
この時、バッテリー電源の配置も変わったのです。

其処で、アレッと言う事が・・・・・・・・・。

配置を弄る前。僕のパワーアンプの消費電力は120W(実測)。それに対して充電器は5Aを2個。12V5A×2ですから120W。

つまり、消費電力と充電電力がイコールです(ピッタリとも言うけど、余裕がゼロとも言う、笑)。

僕が使っている充電器。充電中には赤ランプが点灯。バッテリーがフル充電と察知するとグリーンランプが点灯。

今迄はアンプの使用中には赤ランプ。アンプの電源を落とすと即グリーンに変わりました。

今回は・・・・・・・。

アンプの電源を落としても赤ランプ。1分後辺りにグリーンに切り替わります。

ナンデ・・・・・・?

其処でピコン。
今迄はパワーアンプにはカレックを使っていた。配置を変えた時に通常のバッテリーにした。
これかなー・・・・・。

早速実験。パワーアンプをカレックへ交換。
ハハ、電源OFF。即グリーンランプ。

容量が大きいのは伊達では無かった様です。




3年前よりも通常バッテリーは値上がりしているのに、カレックは安く成っています。
これからはカレックかな?
あ、音質上はカレックと通常バッテリーの差は殆ど見られません(僅かには有るけど、どちらが良いと言えない)。
インバーターの差の方がはるかに大きいです。

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電池で動かそうと企んでいたDAコンバーター。
消費電力が少ないので単3電池で十分。
電池ケースも用意したんだけど・・・・・・。

でも、たまにの充電はメンドイな。セッティングは少々面倒でも我慢出来るけど、使用中には余計な気遣いをしたくない。

ヤハリ、バッテリー電源か・・・・・・。

と言う事で、何時ものセットを注文しました。
インバーター1個
バッテリー 2個
充電器   2個

インバーターを注文した店では充電器が売り切れ、再入荷の日程が決まっていないので、現在は販売中止と成っています。

充電器は其処よりも安い地方の販売店。
其処のHPでは在庫ありの表示。
で・・・・・・。
此の店、何時でも充電器はメーカー直送で来るよね。在庫有りって本当・・・・・。

発注後、3日目の今日メールが来ました。
此の理由が笑っちゃう。
『ご存知と思いますが、コロナウィルスの影響でメーカー工場が製造をストップしています。再開のめどは5月です。一旦キャンセル扱いとさせていただきます。』

ウッソだろう。ってメーカーのサイトを開いたらコロナのコの字もない。
在庫有りって書いていたので、苦し紛れの言い訳だよね。

値段が安いので買っているけど、信用のおけない販売店かなと・・・(大笑)。


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今日は早々と晩酌です(疲れた)。

なんと、晩酌中に馴染みの左官屋さんが刺身を持って登場。
あまりにものタイミングの良さに脱帽。
まあ、色々と話をして・・・・・・。

左官屋さんが帰ってから、直ぐの行動。



プリアンプに効いたよね。ほんなら他も効くよね。

そんな訳で作りました。

で、この場合の大切な事。

3個いっぺんに繋いじゃ駄目です。
一個ずつ、確認をしながら。

普通の人って、いっぺんにやっちゃいますよね。
だからノウハウが貯まらないのです。

確実に一個ずつ確認。
プレーヤーの場合はどう変わった。
パワーアンプの場合は・・・・・・。

此の経験がこの先のチューンに役立つのです。
急いては事を仕損じる。急がば廻れ。

大事なんですよー・・・・。

あ、無視した人。将来大きな授業料を・・・(笑)。


更に・・・・。
一個ずつ確認をする。数時間シッカリと聞いてから次です。
此れを面倒と思ったら、オーディオをなめています。

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久しぶりに音が出てくると、つまらない事が気に成ります。
CDだけでしたけど、新しいアンプの音に触れてしまいましたからねー・・・。

人間、音が良くなった時よりも悪くなった方に敏感(参ったなー・・・)。
新しいプリが出来上がるのはだいぶ先だし・・・・・。

現状を少しでも良くしよう。で、ひょっとして・・・・。



バッテリー電源を弄りました。とりあえず実験ですからプリアンプの部分だけ。
拙いですよ、間違いなく良くなった。ぬけが良く成ったのに煩さが減少。
付帯音が明らかに減ったのです。

以前作ったチャンデバの残骸にCSコンがタップリと付いているので、コンデンサーは買わないで済みますけど・・・。




追加したコンデンサーはフォステクスCSコンの3,3μです。此れが最上の保証は有りません。

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音の点では圧倒的な有利さを出しているバッテリー電源。
此の音を聞いても躊躇している方って・・・・。

と言いながら、大切な注意点です(あくまでもセッティング時で、動作を始めたら何も問題ありません)。

今回の注意点(間違えるとヤバイ)はインバーターとバッテリーの接続。
此処の極性(+、-)を間違えて接続すると、その瞬間にインバーターは壊れます。

インバーターの電源SWが入っていなくても・・・・。
回路は確認していませんが、初めての接続時に火花が出ます。
此れって、インバーターの入力に大容量のキャパシターが入っている証拠。

サイズと価格から言って、大容量で耐圧はギリギリのケミコン。
此れに逆極性の電圧を掛けたら・・・・・・・。

一瞬でケミコンはパンク。その他のパーツは判りませんが、負担を掛ける恐れ大。

繋いで、電源SWを入れて、おかしかったら確認。なんて考えの方・・・。
バッテリー(オーディオ)をなめています。
正しく使えばとても良いパーツです。
ミスに対しては寛大さが無いって考えて下さい。


困ったチャンっていますよね(笑)。
僕への相談無く勝手に弄くって、上手く行かなくなって初めて僕に連絡。

最初から相談をされた方には、最後まで責任を持ってお付き合いいたします。
勝手に弄ってからヘルプは一切受け付けません。自己責任で解決して下さい。
その様な我儘な方へ回す時間は有りませんので・・・。

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一昨日、自分用を作ったバッテリー電源周りのケーブル。

今日は二組作ります(何故かはナイショ、笑)。
電圧は低いですが、電流が大きいので、十分な太さが必要です。




バッテリーとインバーターを繋ぐ配線材。スピーカーケーブルと言うのがナントモ・・・・・。
4芯でスタッカードが出来るので採用。
線材も良質です。



両端の処理。大きな端子の方がバッテリー。
バッテリー端子の取り付けねじはM8と太いので、オーディオで使う端子は使えません(此れ用に一箱買っちゃいましたから、汗)。

熱収縮チューブも太いのを購入。
圧着後、ハンダを流すのは何時もの通り。

更に、充電器からバッテリーへの配線。此れは1,25の4芯で作ります。
今回は24V仕様ですので、バッテリーをシリーズ接続するコード。
インバーターに付属で付いてくる8スクエアを切断。

そんなこんなで作業に掛かった時間は何と4時間近く。



やった事の有る方なら、お判りと思いますが、ケーブル作成って結構時間が掛かるのです。
でも、シッカリと作らないととんでもない事故の恐れが有りますから、丁寧に丁寧に・・・・。

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昨日アップしたBLOGをノンビリと見直していたら・・・・・・。

ピコン。なんで今迄気づかなかったんだろう・・。
ノイズカットのコンデンサーだよね。もっと効果を上げるには・・。
気付きましたか?僕の得意なパーツを使うのです。

つまり空芯コイル。
ネットワークの12dB/octの回路にします。
コイルのDCRは非常に小さいですから、コイルのロスは考え無くて良いし、コイルの後にバッテリーが有るのですから、レギュレーションの悪化は有り得ません。
ノイズカットの効果は、コンデンサーだけとは雲泥の違い。

聴感上、どれだけの違いが有るかは判りません。でも理論的には正しい

バッテリー電源。益々進化しそうです。


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