基本的に出来上がりました。と言ってもすぐに納品とは行きません。
全て正常に動いている事の確認です。
最初は整流管を挿さずに、ヒーター回路のチェック。
12.6Vの直流がちゃんと来ているかのチェックです。
この電源を利用して、パイロットランプ系も働かせています。
パイロットランプは全て発光ダイオード。発熱も無く、断線の恐れも無く、小型と良い事尽くめです。
電源にはブルーのダイオードを使いましたが、此れが他の色と較べると、兎に角明るい。照明に使うのなら良いのですが、単にインジケーターですから、見えれば良い、と言う事で電流値を落としています。でもこの明るさ。
電源SWを切ると、他のダイオードは見えますが、ブルーのダイオードは見当たりません。実はチョット凝った事をしています。
ダイオード部分のアップ写真。
小さな穴が見えますでしょうか?
直径1mm。
この穴の奥に、ダイオードを仕込んでいます。
電源が切れている時は目立たずに、ONの時だけ見えるようにと、チョット拘りました。
さあ、残りは真空管の動作点チェックと信号チェックです。
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